ラーメン店店長の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ラーメン店店長の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

職人の世界として注目を集めるラーメン店の店長。ラーメン店店長の仕事は、アルバイトなどの従業員の管理・教育や、ラーメンスープや麺などの仕込み、日々の数字管理など多岐にわたります。本記事では、ラーメン店店長の具体的な仕事内容、仕事のやりがいなどについてご紹介します。

ラーメン店店長とはどんな仕事?

まず初めにラーメン店店長とはどんな仕事なのか紹介していきます。

ラーメンを作り、新たなメニューを作っていく

ラーメン店店長の仕事は「ラーメンを作ってお客様に提供する」のが基本になります。しかし、普通の社員のように決められた手順でラーメンを調理していくだけではありません。

チェーン店でも自分で開業した個人経営の店長であっても、たくさんのお客様を惹きつけていくメニューを考案したり、季節限定メニューを考えたり、飽きさせないように工夫する必要があります。

特に自分で開業した場合は食材をどこで仕入れるか、業者とのやり取りなどは基本的には店長がやることが多いです。

居心地の良い店作りをしていく

誰が食べても美味しいラーメンを作れば、それだけで繁盛するかもしれませんが、日本全国にはたくさんのラーメン屋があり、競争はどんどん激化しています。その中で生き残っていくためには味も重要になりますが、店の雰囲気も大事になってくるでしょう。

例えば、カウンターだけで少し固い雰囲気になってしまうと女性の来客が少なくなってしまいます。テーブル席を置いたり、BGMにこだわることで女性客や家族層を増やしていくことでさらに繁盛するでしょう。

また味が良くても、店長の態度が悪かったり無愛想だったりすると、それだけで行きたくなくなる人もいますので接客に力を入れて気持ちよく帰ってもらうなど、お客様にとって居心地の良い店作りをしていくことが重要です。

アルバイトなどのケアをする

自分だけで切り盛りしているラーメン屋であれば必要ありませんが、アルバイトなどを雇っているのであればそのケアも必要になってきます。

先ほどはお客様にとって居心地の良い店作りとお伝えしましたが、これは従業員にも当てはまります。どれだけお客様に良い店だと思われていたとしても、店長以外の従業員がそう思っていないとすぐに辞めてしまう可能性があります。

それでも問題なく店が回るのであれば良いのですが、大体は「自分だけでは手が回らないからアルバイトを雇う」と決断しているはずなので、すぐに辞められてしまうのは困ることがほとんどでしょう。

そのため、アルバイトなどの従業員のケアも必要になってきます。仕事で悩んでいることを聞いたり、どこを改善すればスタッフも居心地がよくなって続けてもらえるのか、時にはプライベートの相談にのったりしてケアをすることも大切な仕事になってきます。

ラーメン店店長の具体的な仕事内容

ラーメン店店長はラーメンを作るだけでなく、アルバイトのケアや店の運営にも携わらないといけません。次は具体的な仕事内容について紹介していきます。

開店前に具材の仕込みなどを行い、閉店後は売り上げや在庫チェックをする

どの業界でもそうですが「開店から仕事がスタートする」というわけではなく、その前の準備段階から勝負が始まっているといってもいいでしょう。

特に味の決め手となるスープの仕込みは時間をかけてじっくりと行うことが多いでしょう。ラーメン店店長になれば、開店前から作業を開始して具材の準備やスープの準備、麺の用意、おつりの準備などたくさんやることがあります。

閉店後には、具材の在庫を確認して足りない場合は発注を行ったり、本日の売上を確認してパソコンなどに帳簿としてデータを残しておく必要があります。

ラーメン店店長は、ただラーメンを作って提供するだけが仕事ではなく、様々な管理が必要になってきます。

中には、スープの仕込みなどは信頼できる従業員(弟子)に、売上確認は信頼できる簿記の人に、と他者に任せている人もいるかもしれませんが、1人しかいない場合は全て自分でやらないといけません。

店長としてアルバイトや社員の管理を行う

ラーメン店店長としてアルバイトや社員といった従業員の管理も重要な仕事となってきます。

アルバイトが今何人にいるのか、社員従業員であればどこまで仕事を任せていいのかなど基本的に把握していないといけません。

これができないと、まだその業務を経験したことがない社員にお願いすることになってしまい、結局は仕事が進んでおらず、自らが処理をしないといけなくなるということも十分にありえます。

また、シフト管理もラーメン店店長の重要な仕事であり、学生アルバイトなどはテスト時期などになると休むことが多くなると思いますので、その場合の人員確保や、配置なども考えてシフトを作っていく必要があります。

クレームを対応することも

ラーメン店に限らず、様々な業界で必ずクレームはあります。特に飲食店においてはその頻度は高いと言えるでしょう。

従業員だけで済むようなものであれば構いませんが、中にはなかなか納得されないお客様や店長以外の話を聞かないという人もいるでしょう。

そんな時は仕事を中断してクレームを対応する必要が出てきます。基本的には丁寧に説明を行い、穏便に解決することもあるかもしれませんが、中には無理なことを言われることもあるでしょう。

店長は、それに対してどう対応していくのか、断固として拒否するのかの判断が求められます。ラーメン作りや従業員の管理だけではなく、お客様からのクレーム対応も店長の仕事になるのです。

ラーメン店店長の仕事のやりがい

次はラーメン店店長のやりがいについて紹介していきます。飲食店の中でもハードワークに入る業界ですが、その分得られるものは多く、たくさんのやりがいを感じる仕事であることを説明していきます。

お客様の声が何よりのやりがいになる

ラーメン店店長の何よりのやりがいはお客様から「美味しかったです。また来ますね」という言葉を聞いた瞬間でしょう。工夫を重ねて出来上がったラーメンに対する想いは、本人でも気付かない間に膨れ上がっているものです。

また、自分が作ったラーメンが本当に美味しいのだろうかと不安を抱えて提供した時に、お客様の喜ぶ顔を見れたらそれが活力となります。飲食業の中でもラーメン屋はお客様との距離が近く、食べている様子をダイレクトに見ることが可能です。

自分が情熱を注いで作ったラーメンを食べた時のお客様の反応を日々感じていくことが、何よりのやりがいになるでしょう。

従業員(弟子)が巣立った時もやりがいを感じる

ラーメン店店長のもう一つのやりがいとしては従業員が独立した時です。

厳しくも優しく、何年もかけて育ててきた従業員から「自分の店を持ちます」と言われた時や「もう、暖簾分けしてもいいな」と感じた瞬間に寂しさもあるようです。

しかし、それ以上に自分の味をさらに高め、広めてくれる従業員を育てたことが更なる自信となりやりがいを感じるでしょう。

また、従業員が店を構えて繁盛しているところを見ると「自分の教えたことは決して間違えじゃなかったんだな」と感じ、改めて従業員を雇おうと考えるラーメン店店長もいるそうです。

店を持つので変化していくところを直に感じられる

ラーメン店は日本全国にあり、頑張って店を出したとしてもお客様が集まらなければ短期間で閉店に追い込まれてしまうケースも後を絶たないと言われています。そのため、もっと良い店を目指して地道に長く営業していくことが大事になってきます。

長く続けていく中で開業当時とは違う店の姿となり、変化を直に感じることがあるでしょう。そこではじめて自分が今まで通ってきた道を振り返ることで「ここまで頑張って来たんだな」と思い、それが新たなやりがいへと繋がってくるのです。

ラーメン店店長の仕事内容まとめ

ハードワークだが、その分やりがいが多い仕事

ラーメン店店長は飲食業界の中でも長時間労働、ハードワークと本当に大変な仕事です。その分、お客様の声がダイレクトに聞けたり、可愛がっていた従業員が独立する時など、多くの場面でやりがいを感じることでしょう。

繁盛しているラーメン店の店長はプライベートをゆっくり過ごすことは厳しいかもしれません。しかし、ラーメンを美味しいといって食べてくれる人がいることは何よりのやりがいに感じられるはずです。

ラーメン店店長の参考情報

平均年収500万円~800万円
必要資格
  • 食品衛生責任者
資格区分 公的資格
職種飲食

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