DTPデザイナーの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入について解説

DTPデザイナーの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入について解説

DTPデザイナーの初任給は約20万円程度で平均給与は25万円程度になっています。他のデザイン関係の職種と比較してみると平均的な給与体系と言えるでしょう。しかし、勤務する会社や地域、男女によって多少の違いが生じることもあります。DTPデザイナーとして実力を付ければフリーランサーとして独立することも可能です。本記事では、DTPデザイナーの収入面についてご紹介します。

DTPデザイナーの初任給

一般的なDTPデザイナーの初任給は17万円~22万円

一般的なDTPデザイナーの初任給は17~22万円程度と言われています。他のデザイン・コンピューター関係の仕事と比較してみると平均的な初任給と言えるでしょう。

入社するタイミングは人によって異なり、高校・短大・専門学校・大学卒業のタイミングで入社する人が多いようです。在学中に関連資格を取得していたり、専門的なスキルを持ち合わせていれば平均以上の給与をもらえるかもしれません。

DTPデザイナーは経験とスキルが重要になってくる仕事ですから、頑張りしだいで給与もアップしていくでしょう。

初任給は地域によって異なる場合も

DTPデザイナーの初任給は地域によって開きがあるようです。東京や大阪などの大都市の方が初任給の設定値が高く20万円以上に設定されていることが多いですが、地方になれば20万円以下で募集されていることもあります。

地域によって給与格差があるのはDTPデザイナー以外の職種でもよくみられることなので、ある意味で仕方のないことかもしれません。

大学・短大卒業の場合は初任給が高い

厚生労働省が発表している「平成28年賃金構造基本統計調査結果、学歴別にみた初任給」によると大学卒業の初任給は20万円前後になっているの対し、高卒者の場合は16万円程度になっています。

DTPデザイナーの場合も大学や短大で専門的な知識を習得している場合、初任給が高くなる傾向があります。大学や短大ではデザインに関する専門的な知識を習得できるので、DTPデザイナーとして即戦力で働くことができるというのが理由でしょう。

実際、大手の広告代理店やデザイン会社の場合、募集要項を大卒・短大卒に限定しているところもあります。面接の際に自分のスキルや魅力を十分に発揮できれば平均給与の20万円以上をもらえるかもしれません。

DTPデザイナーの平均給与

DTPデザイナーの平均給与は25万円程度

DTPデザイナーの平均給与は約25万円となっており、他のデザイン関係の仕事と比較してみると平均的と言えるでしょう。ただし、勤務先の規模やクライアントの種類によっては30万円近くの給与を得ている人もいるようです。

大手広告代理店や名の知れているデザイン会社の場合は高い給与を期待できますが、個人経営のデザイン会社や下請けのみのDTPデザインを手掛けている企業の場合は期待できる給与も限られてしまうでしょう。

始めは比較的小さなデザイン会社に就職してスキルと経験を磨き、その経験を活かして大手の印刷会社に就職する人も多いようです。どのくらいの収入を得たいのか、将来どのように活躍していきたいのかによって進む道が変わってくるでしょう。

スキルと経験によっては給与アップが期待できる

他のエンジニア業界と同じく、DTPデザイナーも勤続年数に応じて給与昇給が期待できます。スキルと経験を積み重ね、長く働き続けることによって給料がアップすると考えていいでしょう。

一般的には20代では25万円前後、30代では28万円前後、40代になると30万円以上の給与取得が期待できます。入社したばかりの頃は先輩デザイナーの仕事を手伝う形で仕事を覚えていきますが、少しずつ大きな仕事を任してもらえるようになります。

自分のデザインセンスやスキルが認められるようになるとDTPデザイナーだけでなく、DTPオペレーターなどの業務を兼任することもあるでしょう。

勤務年数が長くなると役職が与えられることもあり、大きな責任と仕事が任されます。結果と実力が試されることになりますが、ストレスのかかる環境で結果を残せばさらに昇給する可能性もあります。スキルと経験によっては高給与待遇を期待できる仕事と言えます。

DTPデザイナーに関係する資格取得も大きなメリットに

DTPデザイナーに関する公的な資格はありませんが、デザインに関連する資格は設けられています。DTPデザイナーはデザインソフト駆使してデザインを作り上げていくのでそれらの資格を有していると大きなメリットになるでしょう。

例えば、Photoshopクリエイター能力認定試験 やIllustratorクリエイター能力認定試験などを有していると大きなアピールポイントになり、給与の面でも待遇を受けることができるかもしれません。

印刷会社、デザイン企業によって給与体系は異なる

DTPデザイナーの給与は勤め先の給与形態によっても変わってきます。基本的には月給制が導入されていますが、なかには基本給と歩合制を導入している場合もあります。

歩合制が導入されている場合、基本給の設定は低めになっています。ただし、実力と成果を出せば平均給与よりも高い報酬を得ることも可能です。インセンティブの度合いに関しては会社によって割合が異なるため事前に確認する必要があります。

時給計算の場合もある

印刷会社によってはパートタイムのDTPデザイナーを募集していることもあり、その場合、時給で求人が出されることがあります。厚生労働省のデーターを参照するとデザイン関係の時給の平均は1000円前後となっており、DTPデザイナーの場合も同程度の設定になるでしょう。

以前印刷会社で働いていたものの、結婚して退職した方や家庭の事情によってフルタイム勤務が難しい方に適しています。時給アルバイトとして入社した場合でも経験とスキルを磨くことによって報酬がアップする可能性があります。

顧客からの信頼を獲得できれば給与アップが期待できる

DTPデザイナーはクライアントからの注文を受けてデザインを仕上げていきます。質の高いデザインを作り出すことによってクライアントからの信頼を勝ち得ることができます。そうなれば個人指名を勝ち得ることができるかもしれず、大幅な給与アップが見込めます。

特に大手マスメディアなどからの注文を受けるようになれば会社に入る金額も大きくなるので、その分の給与増額が期待できます。責任とプレッシャーも大きくなりますが、自分のデザインが認めらる喜びと大きなやりがいを感じることができるでしょう。

男女による給与格差の可能性もあり

厚生労働省が発表している「平成28年賃金構造基本統計調査結果」を参考にすると男女による給与格差が示されており、DTPデザイナーの業界でも女性の給与が少なくなる場合があります。

しかし、DTPデザイナーはセンスとスキルが重要になってくる職業ですから、女性であってもデザインセンスと経験が認められ、大口顧客からの個人指名を取り付けることができるほどの熟練者になれば、男性よりも高い給与をもらえる可能性があります。

また、企業によっては男女に給与格差を付けず平等に設定しているところもあるので求人広告や面談の際に確認するといいでしょう。

DTPデザイナーの平均年収

DTPデザイナーの平均年収は300万円~400万円

DTPデザイナーの平均年収は300万円~400万円程度が相場と言われています。年齢別にみると20代で280万円程度、30代で320万円、40代で360万円程度でしょう。やはり女性の方が男性平均年収も地域によっては300万円を下回ることもあるようです。

大手印刷会社の場合

大手の印刷会社の場合、注文を取り付けるクライアントも大口顧客の場合が多く、その分の給与額も高くなります。大手印刷会社のDTPデザイナーはイラストや写真をたくさん使ったビジュアル志向のレイアウトを行うことが多く、手間と時間がかかります。

ハイクオリティのデザインが求めらるだけでなく、タイトな納期の中で仕上げていく必要もあります。そのため、残業や休日出勤が求められることもあり、デザインセンスだけでなく体力も必要になります。

一概には言えませんが、入社したばかりでも過去の実績やデザインスキルがあれば年収400万円程度も期待できるかもしれません。

小規模なデザイン会社の場合

企業によって違いがありますが小規模なデザイン会社の場合、DTPデザイナーは商品カタログや雑誌のレイアウトをなどを扱うことが多いようです。大手広告代理店のように直接クライアントと取引するのではなく、下請け会社としてデザインやDTPを行う場合、会社に入ってくる報酬額も限られてしまいます。

そのため、大幅や年収アップは難しく、さらなるキャリアアップや給与アップを目指して転職する人も多いようです。

一概には言えませんが、小規模なデザイン会社の場合、定時で帰れる場合が多く、休日残業が必要になることも少ないようです。また、小規模なデザイン会社であっても勤務を続けることでディレクターなどの役職につき高額給与を得ている人もいます。

フリーランスとして成功すれば大幅な年収アップも可能

DTPデザイナーとして経験とスキルを磨いたあと、フリーランサーとして独立する人もいます。

特定の印刷会社に勤務しており、クライアントから個人指名を受けるようになれば、独立しても引き続き注文を受けられるでしょう。また、在籍している会社と良い関係を築いていれば、下請け会社として個人で注文を受けることも可能です。

DTPデザイナーとして独立開業した場合、雇われの時よりも高い給与・年収が期待できます。月収が40万円を超える場合もあり、年収500万円近くになることもあるでしょう。

DTPデザイナーとして独立する場合はリスク管理も必要

より高い年収と目指して独立することも可能ですが、リスク管理もしっかりと行う必要があります。雇われのDTPデザイナーの場合、毎月の給与を計算することができますが、独立すると毎月の給与が約束されているわけではありません。

注文が多く、忙しい月もありますが、全く注文がない月もあるかもしれません。また、ちょっとしたミスや顧客とのトラブルによってこれまでの信頼や実績が台無しになってしまう可能性もあります。

もしそうなればすべての責任は自分で取らなければいけません。DTPデザイナーのフリーランサーとして成功するためにしっかりとスキルと経験を磨いておきましょう。

DTPデザイナーの給与・年収まとめ

DTPデザイナーはスキルと経験を磨けばさらなる収入アップも可能

DTPデザイナーは経験とスキルが重視される職業です。未経験や新卒などの場合、初めは編集プロダクションやデザイン事務所での雑用業務が割り当てられるかもしれませんが、辛抱強く仕事を熟知していくにつれて給与や年収もアップするでしょう。

自分の実力やデザインセンスが周りに認められればフリーランサーとして独立できる可能性もあります。頑張り次第ではありますが、収入面でも大きな可能性を秘めているので興味のある方は挑戦してみるといいでしょう。

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DTPデザイナーの参考情報

平均年収300万円~400万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種広告・デザイン・アート

統計情報 出典元:

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