ライバーの給与・年収は?収入水準は人それぞれ、公式認定されれば高収入が得られる

ライバーの給与・年収は?収入水準は人それぞれ、公式認定されれば高収入が得られる

若い世代を中心に増えているライバー。一体どれくらいの給料・年収を得ているのか、仕事内容ややりがいとともに知りたいところでしょう。この記事では、ライバーの給料・年収情報をご紹介するとともに、収入アップのコツについてまとめました。

ライバーの初任給

ライバーの初任給は、会社員とは性質が異なる

ライバーは、一般・公式(公認)を問わず副業もしくは個人事業主になります。

例えば、普段は会社員をしている人がスキマ時間でライブ配信を行っている場合は副業ライバーといえるでしょう。対して、すでに何らかの仕事をしている事業主が仕事の一環で、もしくは公式ライバーとして専業で配信を行う場合は個人事業主といえます。

公式ライバーであれば、配信プラットフォーム(17 Liveなど)の運営企業から直接スカウトされたもしくはオーディションに合格した人、事務所に所属している人がいますがすべて同様です。

そのためライバーとして得られる給料は、会社員が働いて得られる月収とは意味合いは異なり報酬という形式になります。会社員とは給料(報酬)体系が異なるので、ライバーをはじめた月に得られる報酬が初任給相当といえるでしょう。

ライバーをはじめた月の給料には幅がある

報酬(給料)体系は後ほど詳しく説明していきますが、配信視聴者からのギフトや視聴回数に応じた報酬が主要なものとなります。

初月はまだ存在が知られていないので、まずはファンを獲得するところからスタートです。魅力的な配信を行っていけば徐々にファンも増えてきますが、はじめたばかりであればまだそこまでファンも多くはないでしょう。

芸能人やテレビのコメンテーターなどのように知名度があれば話は別ですが、初月はファンもそれほどつかない可能性もあります。そのため、初月の給料は0円~数万円という可能性もあることは覚えておいてください。

ライバーの平均給与

公表されているデータで類推すると、公式ライバーで固定ファンがつくとだいたい10万円~60万円ほどの給料(報酬)を得ることが可能です。

稼いでいる人はもっと稼いでおり、月に90万円~数百万円以上という人もいます。知名度が出てくると、ライブ配信以外でもさまざまなメディアに露出できるようにもなるので、そこまで行けば青天井になる可能性もあるでしょう。

収入を得やすいのは圧倒的に女性

収入の構造については後ほど詳述しますが、主なものは視聴者から贈られるギフトです。

ライブ配信プラットフォームはたくさんありますが、どのプラットフォームでもそれぞれが提供しているアプリから日間・週間・月間のライバーランキングが公開されており、そこからどの人がどれだけギフトをもらっているのかを参照することができます。

ライバーランキング

ギフトランキング

それぞれのランキングを見るとおわかりのとおり、ランキングの上位に入っている人はほとんどが女性で、上位に入っている人の多くは雑誌などのモデルさんをしています。男性もまったくいないわけではないものの、上位に入っているのはごく少数です。

基本はVLiver(バーチャルライバー)を除いて顔を出して配信することになるので、やはり美男美女に人気が集中しやすい傾向にあります。

視聴者層は男性が多いことを考えると、女性に人気が集中しやすく、ギフトも集まりやすいため女性が稼ぎやすくなるわけです。

得意なことを活かして配信すると、月収アップの可能性も

スマホでダウンロードできるライブ配信アプリはたくさんあり、それぞれのプラットフォームでいろいろな形で配信を行っています。

例えば、配信アプリ大手のひとつでもあるSHOWROOMでは、歌手・タレントの卵が多く配信しており、歌手やバンドなどのメンバー募集審査でよく利用されているプラットフォームです。

同じく大手のイチナナ(17 Live)も、雑誌などのモデルさんや歌手・タレントデビューを目指している人もいますが、お笑い系の配信者も多くいます。

それぞれのプラットフォームの特徴を把握して登録する配信アプリを選び、得意なことを活かした配信をすると、固定ファンがつきやすくなり月収アップの可能性も出てくるでしょう。

得意な分野で魅力的な配信を行うことも大切な要素

どのプラットフォームでも、人気の出るライバーのパターンは大きく3つ。

  1. 美男美女(モデルなど)
  2. 歌や楽器を演奏する人
  3. お笑いなどおもしろ系の人

これは、あくまでも人気のあるライバーの傾向です。実際には、「十人十色」という言葉があるように、興味を持っていることも人それぞれ。誰がどのような配信を求めているのかというのはわかりません。

上記であげた人の人気が高いのは確かですが、それらを真似しても好きなこと・得意なことでなければ、せっかくはじめた配信もなかなか続かないでしょう。せっかく目標を持ってはじめても、途中で嫌になって止めてしまったら意味がありません。

ライブ配信の基本は雑談(フリートーク)ですが、それも魅力的なものであるからこそ、固定ファンもつくわけです。固定ファンを作るためには、魅力的な配信を行うことが大切。魅力的な配信を継続させるためには、好きなこと・得意なジャンルで配信することが求められます。

よほど特殊なジャンルでもない限り、興味を持っている人はいるはず。興味を持って視聴してくれる人たちを満足させるような配信を研究することで、月収アップの可能性も開けてくるでしょう。

ライバーの給料形態は4つに分かれる

同じ動画配信を行う仕事にYoutuberがあります。Youtubeの場合は、再生した動画に広告が表示され、その広告で収入を得ていますが、ライバーの場合は配信中にそのような広告が流れることはありません。

それでは、ライバーはライブ配信でどのようにして収入を得ているのでしょうか。配信することで得られる収入には、主に次の4つあります。

  1. 時給
  2. 視聴回数ごとの報酬
  3. 視聴者からのギフト
  4. 期間限定イベントでもらえる賞品

時給

時給は、以前であれば多くのプラットフォームで「1時間あたり○円」という形で支払っていましたが、現在は時給の支払いを止めているところもあるようです。

時給制を採用しているところでも、配信した時間すべてを対象にしているわけではなく、「○時~○時まで」というように対象の時間帯を決め、その時間で配信した場合に支払われる形態となります。

視聴回数ごとの報酬

視聴回数ごとの報酬というのは、配信の視聴回数が一定回数に達すると報酬が発生する仕組みです。例えば、17 Liveであれば視聴回数が1,000回になると1ドルもらえます。

例えば、1万人フォロワーがいるライバーが毎日平均2回、2時間ずつ配信したとします。1回配信するごとに10%の1,000人が視聴したとしたら1日2ドル。毎日配信したとしたら、毎月約56ドル~62ドル(約6,000円~7,000円、1ドル=110円で計算)前後は稼げる計算です。

配信経験を重ねてフォロワーが増えると、フォロワーも増えていきます。固定ファンがつけば、1回の配信で10ドル以上の報酬を得られる可能性も少なくないでしょう。トップライバーになればそれこそ数十万人のフォロワーがいるので、1回あたり100ドル以上の報酬というのも夢ではありません。

その他、配信プラットフォームごとに期間限定イベントを開催しており、そうしたイベントで優勝もしくは入賞したら、一気に注目を浴びます。そうすると、1回配信するたびに多くの人が訪れるので、もっと多くの報酬が得られるかもしれません。

視聴者からのギフト

ギフトというのは、視聴者が配信者を応援したいと思ったときに贈ります。

路上ライブで演奏者の前に箱が置かれていて、そこに観客の方が帰る前にお金を入れていくのを見たことがある人もあると思いますが、それをネット上で再現したものです。

ギフトには50円~数万円というものもあり、配信者側からすれば金額が大きければその分受け取ることのできる報酬も多くなります。

還元率(ロイヤリティ)はライバーの実績によっても異なり、比率は最低ラインで13%ほどです。

例えば、ライブ配信をはじめて20人の固定ファンがついたとします。その人たちが1人あたり1,000円のギフトを贈れば、最低ラインの13%が還元されるとしても2,600円の収入が得られるわけです。

算式:20人×1,000円×13%=2,600円

経験を積み固定ファンが100人に増えて、1人あたり総額1万円のギフトを贈ってもらえたとしたら、同じくロイヤリティが13%とすれば130,000円の収入です。
算式:100人×10,000円×13%=130,000円

期間限定イベントでもらえる賞品

どのライブ配信プラットフォームでも、ライバー向けの期間限定イベントを行っており、これで優勝すると報酬として数百万円相当の賞品を獲得することができます。優勝でなくとも、上位に入ると順位に応じた賞品が用意されています。

こういったイベントによる報酬は、会社員でいえばボーナスのようなものです。イベントは年に数回行われるので、毎回優勝すればそれだけで1,000万円近い報酬が得られることになります。

上位に入ると、運営元も大きく取り上げるので、配信するたびに注目されることになります。注目されるとそれだけ目立つので、その分視聴回数も増える可能性があります。

ロイヤリティの換金方法は少し違う場合がある

先にも書いたとおり、配信アプリによって収入が発生する基準も異なります。

例えばユーザー数が多いイチナナ(17 Live)は、視聴回数に応じた報酬とギフトによって収入が決まります。その他、最近ユーザー数を増やしているPocochaは、配信時間によるダイヤ+アイテムでというように、それぞれに特徴があります。

報酬は受け取ったギフトやダイヤなどを換金することで得ることができます。ここでは、日本でもっとも配信者が多いイチナナ(17 Live)を例にとってみましょう。

一般ライバーの還元方法は2つあります。

  1. ギフトをお金に換金(PayPal経由)
  2. イチナナ内で使えるポイントに変換する

現金にしたいと思ったら、お金に換えてPayPalで受け取る必要があるということです。そのため、4つの点に注意しなければなりません。

  • 事前にPayPalのアカウントを取得しなければならない
  • ロイヤリティが100ドル(約11,000円)以上なければ換金できない
  • PayPalに振り込まれた現金を1ヶ月以内に引き出さないと払い戻しになる
  • 換金額によっては手数料が発生する(100ドル~420ドル以下は250円)

公式ライバーは銀行振込を選ぶことができる

公式ライバーは運営会社に認められた、もしくは事務所に所属しているライバーです。

ただ、公式ライバーといえどロイヤリティの還元を受ける際の選択肢は一般ライバーと変わりなく、ポイント還元もしくは換金のいずれかを選ぶことになります。しかし、公式として認証されている人は、換金の際PayPal以外に銀行振込を選ぶことができます。

銀行振込の手数料は会社負担なので手数料もかかりませんし、決まった日に支払われる、引き出し忘れによる払い戻しが避けられるという点は大きなメリットといえるでしょう。

換金方法や報酬体系は事務所によって異なるものの、多くの事務所では下記のような方法で給料(報酬)を支払っています。

  • 時間給+ギフト報酬
  • ギフト報酬

時間給というのは文字通り1時間あたり支払われます。ただし、すべての配信時間に保証されているわけではなく、時間帯や時給が発生する時間は事務所ごとに定められています。

それでも、毎日配信した場合はそれだけでも数万円稼ぐことが可能です。これに視聴者からもらったギフト報酬がつきますが、還元率は少し低めになります。

ギフト報酬のみの場合は、文字通りもらったギフトの中から契約で定められたパーセンテージ分が報酬として支払われます。これは実績によって異なりますが、だいたい20%~30%ほどです。

ライバーの平均年収

ライバーの平均年収は実績によって異なる

公式ライバーの平均年収を口コミやランキングから類推していくと、下記のとおりとなります。

  • トップライバー:1,000万円~5,000万円以上
  • 中堅ライバー:100万円~800万円

ライバーの収入は、視聴者から贈られるギフトを換金したものです。だいたい、どの配信プラットフォーム・事務所も月末に締めて事務所が指定した日に銀行振り込みもしくはPayPalで受け取ることになります。

還元率はどの運営も好評はしておらず、あくまでも口コミやランキングによる類推です。そのため、正確な数字は測りかねます。

事務所に所属しているライバーであれば、毎月振り込まれることになるので、中堅ライバーであれば毎月約8.5万円~67万円、トップライバーであれば約85万円~420万円前後の給料を得ていることになります。

当然のことですが、報酬からは所得税が引かれます。月の報酬が100万円以下の場合は10.21%、100万円を超える場合は100万円を超えた部分は20.42%になります(100万円の部分は102,100円)。

なので、ギフト報酬の合計が200万円の場合は、源泉所得税の306,300円をマイナスした金額が振り込まれる給料です。

ライバーとして年収をアップさせるために必要なこと

1日最低1~2時間の配信を毎日継続する

人気のあるライバーであれば、ほぼ誰もがやっているのが「毎日配信すること」です。風邪などといった病気、仕事が忙しい場合は別ですが、どのライバーさんもほぼ毎日配信しています。

配信時間は1日最低1~2時間、長い人だと10時間以上という人も。10時間だとほぼ半日近く配信している計算になります。特に最初のうちは、固定ファンもいないので認知してもらうことが何よりも大切です。

10時間以上話し続けるのはさすがに大変ですが、1~2時間程度であれば話すこともできるでしょう。まずは、これを3週間続けることを目標に頑張ってみてください。

固定ファンがつくことで給料・年収とも上がっていくでしょう。

毎日決まった時間に配信する

視聴者の方に顔や名前を覚えてもらうためには、「毎日20時~22時」など決まった時間に配信することが大切です。

ライブ配信をはじめたばかりであれば、よほど知名度のある芸能人などでもない限りは固定ファン0人のところからスタートします。最初にも書きましたが、固定ファンを増やすためには視聴者の方に顔と名前を覚えてもらうことが大切です。

最初は固定ファンが少なくても、しっかりと内容のある配信さえ行っていれば必ず固定ファンはつきます。

毎日決まった時間に配信していれば、「この人は毎日20時から配信している」というように覚えてもらえるので、開始時間だけでも決めて配信するようにしましょう。

SNSをフル活用する

FacebookやTwitter、InstagramといったSNSアカウントを持っている人は多いでしょう。ライバーが知名度を高めるためには、SNSでの情報拡散が欠かせません。

視聴者の方への配信の案内でもいいですし、配信内容の予告でも構いません。もしくは、SNSでも配信機能があるので、そうした配信機能を使って予告していくのもおすすめです。

その他、視聴者としてみてくれている人がフォロワーになったら、配信では見せない別の顔を見せるためのメディアとしてSNSを活用するという方法もあります。

コミュニケーションを積極的に取る

動画配信にもいろいろとありますが、ライブ配信の特徴はそのリアルタイム性にあります。視聴者と配信者が同じ時間を共有している感覚は、やはりライブ(生放送)にかなうものはないといってもいいでしょう。

その中でももっとも大切なのは、コミュニケーションを積極的に行うことです。配信者はずっと話していますが、視聴者はライブ配信を通してコメントを打ってきます。そのコメントに対して反応を返しながらコミュニケーションを取ります。

配信を見ていればわかるように、トップライバーの方はアプリのコメントを通したコミュニケーションを上手に取っているのがわかります。

文字に対して声で返すので最初は大変に感じるかもしれませんが、慣れてくればスムーズに対応できるようになるでしょう。最初はぎこちなくても、一所懸命に対応する誠実さで応援しようと思う人も出てくるかもしれません。

給料・年収が伸び悩んでいる人は、対応を見直してみることがおすすめです。

要望に応えた配信を行う

配信は一人ではできません。当たり前のことですが、視聴者がいないとライブは成り立たないのです。どんなに人気のあるライバーでも、独りよがりになってしまうと段々と視聴者は離れ、あっという間に人気も落ちてしまいます。

視聴者は敏感です。必ずしもおもねる必要はありませんが、視聴者や世間の要望に応えトレンドを取り入れつつ、魅力のあるライブ配信を行うことが人気維持の秘訣となります。

中国語圏のユーザーを意識する

もともと投げ銭というのは、中国や台湾など中国語圏の文化です。日本で人気のあるイチナナも、中国語圏のユーザーが最多と言われています。

実際、トップライバーでも中国語を入れたライブ配信を行っている人もいます。中国人は応援したい人には惜しみなく投げ銭をする傾向があるので、しっかりと中国語の勉強をして配信を行う価値はあるでしょう。

人気ライバーのライブを見て研究する

最後に紹介する給料・年収アップに大切な要素は、「人気ライバーのライブを研究すること」です。

ライブ配信も回数を重ね、経験を積んでいくことが大切。未経験者が「ああでもないこうでもない」と迷いながらやっていても、いつまで経ってもうまくなりません。

事務所に入っているのであれば、事務所の担当者と相談して配信内容を試行錯誤しながら実践したり、所属しているトップライバーのライブを見ていいところを見習い取り入れながらライブ配信したりするなどの姿勢は必要でしょう。

ライバーの給与・年収まとめ

トップライバーになれば青天井だが、そこに行くまでは大変。個性を活かした配信が大切。

ライバーは、スマホが普及したことで誕生した新しい職業です。年収で見た場合、トップ層とそれ以外では給料・年収には大きな差があります。

トップライバーになることができれば、ライブ配信以外のさまざまなメディアにも露出する機会が増えるので、その分も合わせると月収で1,000万円以上、年収は億単位という可能性も十分にあるでしょう。

しかし、最初からそれだけの収入を得られることはまずありません。はじめたばかりの頃は、それこそ月収が数千円~数万円ということも珍しくない世界です。その時期を乗り越え継続することで、高収入への道が開けてきます。

「十人十色」という言葉もあるように、配信内容は公序良俗に反するものでない限りは個人の自由です。実際に配信アプリでライブを見ればわかるとおり、さまざまな内容で配信をしています。

どのアプリでも20歳以上(一部アプリは18歳以上)であれば全時間帯で配信可能です。まずはどの時間帯で配信を行うのか、しっかりと考えてから配信するようにしましょう。

内容も原則自由なので、個性を活かせる配信内容・手段を考えながら、自分の色を出した配信を心がけていくと給料。年収ともアップしやすいでしょう。

ライバーの参考情報

平均年収100万円~5000万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種テレビ・映画・映像

統計情報 出典元:

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