ライバーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ライバーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ライバーは、スマホの画面を通してリアルタイム性が重視されるライブ配信で、視聴者と1対多数で会話を楽しむことが主な仕事内容です。以前は人気のある人も「趣味の延長」というように見られがちでしたが、最近はライブ配信以外のさまざまな領域に仕事の範囲が広がりつつあります。本記事では、ライバーの具体的な仕事内容、仕事のやりがいなどについてご紹介します。

ライバーとはどんな仕事?

ライブ配信を行う人で、配信者の総称

ライバーの仕事はたくさんありますが、主な仕事はスマホを使って「ライブ配信」を行い、それを多くの人に見てもらうことです。

配信する時間帯は人それぞれです。どの配信サイトでも18歳未満(一部は13歳未満)は22時~翌5時までの配信が禁止されているので、該当する人はその時間帯以外で決まった時間に配信しています。

それ以上の人は、全時間帯で配信できます。やはり、決まった時間にほぼ毎日配信を行います。その際は、TwitterなどのSNSで告知をして視聴者を集めているようです。

ちなみに、ライバーとはインターネットを使ってライブ配信を行っている人たちのこと。英語圏では配信者のことを「Live streamers」と呼んでおり、これを縮めて「ライバー」と呼んでいます。

ライブ配信を行うことができるアプリ、および開発を行っている会社(プラットフォーム)は世界中にたくさんあり、その中には日本でもサービスを提供しているところもあります。呼び方は各社で違い、配信者のことを「ライバー」と呼んでいる会社もあれば、それ以外の名称の場合も見られるようです。

この他に、2D・3Dのキャラクターとリアルタイムでコミュニケーションを取ることが可能な「VLiver(ブイライバー)」というものもありますが、これも派生系のライバーです。

プラットフォームによって呼ばれ方も変わる

先ほども書いたように、プラットフォームによって名称も異なります。

例えば、もっとも多くの人に使われている「17 Live(イチナナ)」では、配信者のことを正式に「ライバー」と呼んでいます。しかし、2007年末からサービスを開始した「ニコニコ生放送」では「生主(なまぬし)」、「TwitCasting」では「キャス主」です。

その他にも、ゲームのライブ配信では「実況者」、「配信者」と呼ぶ人もいます。これらはすべてライバーと同じ意味になります。

スマホと通信技術の高度化によって、注目を集めている

ライバーが行っているライブ配信は、テレビで言えば「生放送」です。このような配信は、現在進行形(リアルタイム)が重視されます、これまでは、技術的な制約や通信環境から携帯からそれを行うのは難しく、パソコンから行われるのが主でした。

しかし、2010年代に入ってスマホ(スマートフォン)が進化し、通信技術も高度化したことで、携帯端末でもライブ配信を行うことが可能になり、一気にライバーという言葉が広まりました。

ライバーをしているのはどんな人がいる?

先にも書いたように、ライバーの仕事はたくさんありますが、主にはスマホを使ってライブ配信を行い、それを多くの人に見てもらうことが仕事です。

ライブ配信そのものは、スマホと配信アプリがあればアカウントを取得することでできるので、スマホを持っていれば少しの手間で始めることができます。

ライバーの多くは一般ライバーなので、それで考えてみましょう。ライバーにはどのような人がいるのかというと、本当にさまざまです。一番下は中学生や高校生から、普通の大学生や会社員、モデルや歌手、声優、芸人の卵までたくさんいます。

その中で運営元からスカウトされた人やオーディションに合格した人、事務所に所属している人などが公式ライバーとして活動しています。

このように、有名人から一般の人まで、年齢・性別・職業などに関係なく、対等に発信できる仕事がライバーです。

ライバーは資格がなくてもOK

ライバーとして仕事をするのに、公的な資格は特に必要ありません。

ライブ配信をするのが仕事なので、言葉には特に気をつけなければなりません。ただ、配信をしていて間違った読み方をしたり、言葉の意味を取り違えて使っている言葉があったりするのは決していいことではないことも確かです。

そういったことを考えると、漢字検定や日本語検定など言葉に関する資格・検定は持っていると役に立つ可能性はあるでしょう。しかし、これらの資格を持っていないからといってできないということはありません。

スマホと配信アプリがあればすぐにできる仕事なので、やりたいと思ったときにはじめるといいでしょう。

ライバーになるためには、人が好きという気持ちが大事

ライバーの仕事は、スマホと配信アプリを使い、視聴者と会話をすることです。会話といってもスマホ(配信アプリ)を介してのことなので、生身の人間と接することはありません。

とはいっても、人が相手というのは変わりありません。だからこそ、人が好きであること、喜んでもらいたいという気持ちを持ち続けること、自分の話や歌などのパフォーマンスで魅力を感じてもらうことが大事です。

もしかしたら、配信を聞いている視聴者から心ない言葉を投げつけられることもあるかもしれません。そうしたトラブルに対応して決断する能力も大切なスキルになります。

その他にも、自分のパフォーマンスで喜んでもらえることは何か、何を伝えるのかを調査して、盛り上げる施策を考えて実践するマーケティング能力も必要でしょう。

それでも、ライバーが最初にすべき基本的なことは、視聴者への対応を丁寧に行うことです。自分が話したり、パフォーマンスしたりするだけで、新しい視聴者がきたことにも気づかない、何も言わないでは逃げられてしまいます。

自分に何を求められているのか、何を話したときに視聴者の満足度が高かったのかを分析した上で、次の配信に活かそうという気持ちが人気につながっていくでしょう。
スキルのある・なしではなく丁寧に話を聞くことが、ウェディングプランナーには求められると考えられます。

ライバーの具体的な仕事内容

ライバーの仕事はライブ配信を行うこと

ライバーは、基本的にはほぼ毎日それぞれが決まった時間にライブ配信をしています。

今までも注目された人がいなかったわけではありませんが、それはほんの一握り。注目を集めていたライバーもひとくくりで、「趣味の延長でやっている」と思われている部分がありました。

しかし、今はスマホが進化して、通信技術も高度化したこともあり、ライブ配信が身近になっています。それに伴い、多くの人がスマホを使ってライブ配信を行うようになりました。

そのことで、「ライブ配信だけ」と思われていたライバーの仕事にも変化が訪れています。

ライブ配信

ライブを行う人がライバーなので、主な仕事はライブ配信です。

先にも書いたように、ほぼ毎日決まった時間に配信をしています。

配信内容はそれぞれ違う

ライバーさんそれぞれで得意なことや好きなことが違うので、配信内容もそれぞれ違います。

一例をあげると

  • 日常あったことのおしゃべり
  • お料理
  • カラオケ
  • 筋トレ
  • 何かに挑戦しているところ
  • メイク
  • お笑いライブ

などなど、内容もさまざまです。

得意なことや好きなことをしているところを映しながらファンを獲得して、ついたファンを笑顔にすることがライバーの仕事といえます。

人気ライバーになるなら、公式ライバーが近道

配信をするのであれば、人気ものになりたいと思うのは誰しも同じでしょう。

それではどうすればいいのかというと、公式ライバーになることが一番の近道。なることができたら、数々のメリットがあるからです。

1. 「公式」という証ができる

もっとも大きなものは「公式(公認)」という肩書きができること。運営から認められたライバーになるということは、あなたが真剣に配信をしているという何よりの証です。

2. 注目を集めやすい

2つ目は、ライブをしているときは最優先で表示されることです。アプリを開くとライブをしている人が表示されますが、公式ライバーであれば最優先で表示されます。

トップに表示されるのであれば、見てもらえる確率も上がるでしょう。

その他にも、イベントもたくさんあるので、注目や支持を集めやすくなります。

同じ動画配信でもちょっと違う?Youtuberとの比較

動画配信サービスは、その市場規模が年々拡大しています。ライバー意外に動画配信を行う仕事といえば、Youtuberがあります。

こちらは動画投稿サイトのYoutubeに動画をアップロードして、ユーザーに見てもらうサービスです。ただし、仕事内容は違いがあります。ここでは、両者の比較をしていきましょう。

さて、ライバーとYoutuberの違いは、主に3点です。

● 配信方法

Youtuberは動画をノーカットで公開するか、編集した上で公開するかいずれかを選ぶことができます。つまり、自分に都合の悪い部分がなければそのまま、あればその部分をカットして公開することができるわけです。

その他、面白い部分のみを厳選して公開するということもできます。

一方、ライバーが行うライブ配信は、TVでいう生放送です。そのため、編集はできません。なので、自分にとって都合が悪い部分もそのまま流れてしまいます。

言い換えれば、出来のいいものも悪いものも、同じようにそのまま流れてしまうということです。

ライバーは視聴者を飽きさせないよう話し続ける必要があるので、アドリブがきく人が向いているメディアといえます。

● コミュニケーションのとり方

2つ目の違いは、コミュニケーションのとり方です。

Youtuberは、自分が一方的に動画を配信し続けます。コミュニケーションを取る手段があるとすれば、コメント欄しかありません。そのため、あまりコメントを返さない人は、ほとんど返信しないという人も多くいるようです。

一方、ライブ配信ではリアルタイムで視聴者からコメントがきます。直接話すわけではありませんが、コメントを読みながら会話をするという感じです。普段の会話とは違いますが、ほぼ双方向のコミュニケーションですね。

このリアルタイムでのコミュニケーションが苦痛だという人は、ライバーには不向きな可能性があります。

● 収入源

最後は収入源です。

Youtuberの主な収入源は、動画の前や途中に流れる広告による広告収入になります。そのため、再生回数を多く稼ぐことが必要です。

ライバーの主な収入源は投げ銭になります。投げ銭といってもお金を渡すのではなく、ギフト(アプリによってはダイヤと呼ぶこともある)を渡すわけです。

ライブ配信の場合は、視聴者や回数が少なかったとしても応援してくれる人や固定的なファンを作ることができれば、その人たちから投げ銭を受け取ることができます。

再生回数を稼がないと稼ぐことが難しいのがYoutuber、視聴者や回数が少ないとしても稼ぐことができる可能性があるのがライバーといえるでしょう。

メディア(雑誌)の取材対応

公式ライバーとして注目を集めるようになると、WEBメディアや雑誌に登場する機会もできます。

内容は、ライバーという仕事に関する取材がもっとも多いですが、雑誌のイメージモデルなどの仕事を獲得するライバーも増えてきています。

その他には、CMのイメージモデルという仕事もあるようです。

もっと多くの人に知ってもらうためにCMを出している

ライブ配信アプリは、それぞれに強みがあります。ライブ配信アプリの中でもっとも規模の大きいSHOWROOMは、アイドルの配信が多いアプリです。その他、最近ユーザーが増えている17 Live(イチナナ)は、お笑い系の人も多いと言われています。

もちろん一般人のユーザーも数多くいて、その中からトップライバーになっていく人も多くいます。

同じ動画配信を扱っているものでYoutuber(ユーチューバー)があります。これにはまだ及ばないものの、ライブ配信サービスも急成長を遂げており、今後は動画市場が広がることで新規視聴者や新規ライバーが増えていくとも言われているのです。

そこで、動画配信アプリを多くの人に知ってもらうために、トップライバーを起用したCMを出しています。

ライバーからモデルや各種メディアへの出演が増えている

数年前までは「片手間に趣味でやっている」と思われていたライブ配信ですが、トップライバーとして注目されている人はイメージモデルとしての出演が増えています。

それだけ自分の名前を売る手段として、ライブ配信が注目されているということでもありますし、最近ではモデルやアイドルの卵がライバーとして活動するというケースも増えています。

アプリ広告・ポスターに登場する機会もある

スマホの進化・普及や通信技術の高度化によって、スマホでのライブ配信が当たり前になってきました。

配信アプリはたくさんありますが、それぞれのアプリで人気が出てきたトップライバーは、それぞれのネット(アプリ)広告やポスターに登場し、いろいろな場所でライバーさんの顔を見ることができます。

こういった広告が新しいライバーを生み、一気に注目度が上がるわけです。

各種SNSでの宣伝

スマホが普及してきてからというもの、ライバーとYoutuber、インスタグラマーの垣根が低くなってきています。

実際、SNSのアカウントは自分で取得できるものなので、持っている人はたくさんいらっしゃるようです。

配信の宣伝や普段見せない顔を見せるにはもってこいのツール

SNSは、さまざまな使い方ができるツールです。

もちろん宣伝に使ってもいいですし、ライブ配信ではあまり言わないようなことを書く人もいます。このように色々な使い方ができます。

実際、配信の視聴者も見ているはずなので、あえて違った一面を見せることで、よりその人に惹かれるという効果も期待できるでしょう。

ライバーから活躍の場が広がる可能性も

SNSサイトは、先にもあげたInstagramの他にもFacebookやTwitterなどたくさんあります。

個人でSNSアカウントを持っている人はたくさんいるので、そうしたアカウントでどんどん宣伝するとともに、普段は見せない一面を見せることでファンをつかめる可能性は大いにあるでしょう。

また、最近では同じ動画を扱うYoutuberとして活動を行う人も増えていますし、イベントで雑誌モデルやCM出演権などといったチャンスを手にすることで、芸能界デビューの道も開けるようになりました。

あるいはその逆のパターンというのも今後出る可能性があり、ライバーからフィールドが広がっていく醍醐味が味わえるでしょう。

ライバーの仕事のやりがい

視聴者の反応がすぐにわかる

ライバーとして配信することについて、一番のやりがいは視聴者の反応がリアルタイムですぐにわかる点です。

視聴者の増減は数字でわかるので、視聴者が増えればもちろん嬉しいですし、減れば悲しい。そういう気持ちを視聴者と共有することができます。

名前(ID)も出てきますが、これはすぐにコメントで流されやすいので、よほど注意深く見ていないと難しいかもしれません。それでも常連の方が見に来てくださるのも嬉しいですし、新規で見に来てくださる方がいたら同じように大きなやりがいとなりえます。

配信する内容は一回一回違うので、出来不出来はあると思います。ライバーとして気になったところを改善しながら、より良い配信を視聴者とともに作っていく楽しみを味わいましょう。

固定ファンをつかむことが大切

ライバーは、時には特別配信で違う時間に行うこともあるかもしれませんが、ほとんどはほぼ毎日決まった時間に行います。

配信テーマは人それぞれなので、日常を配信する人もいれば、料理やお笑いなど色々なテーマに絞って配信するという人もいるでしょう。

なので、自分が得意なこと、興味があることをテーマにして、しっかりとキャラクターを作って配信を続けることで、人数の多少はあるにせよ固定ファンがつきます。

ライバーの収入源は、ファンから贈られるギフト(ダイヤと呼ぶところもある)です。どんな人に贈りたいと思うかを考えると、やはり応援したいと思う人なので、みんなから「この人を応援したい」と思われるような配信を意識しましょう。

ライバーから新たな仕事が生まれる可能性もある

ライバーの仕事は、もちろんライブ配信が主なものになるのはいうまでもありません。人気ライバーになるためには、やはり視聴者を集めること、内容のある配信を行うことが大切です。

どんなに回数を重ねても、内容が面白いもしくはためになるものでなければ、当然ファンも離れていきます。

地道に配信経験を重ね、度胸をつけていくことが人気ライバーの道です。

数年前までは「趣味の延長」と思われていたライバーも、人気が出てくると配信以外の仕事も舞い込むようになります。

その中には、雑誌の取材やアプリ広告、各種CM、イメージモデルなど盛りだくさん。もしかしたら、芸能人デビューも夢ではないでしょう。

逆にファッションモデルやアーティスト・芸人の卵がライバーデビューするというパターンも、最近では増えてきているので、ライバーから新たな仕事が広がるという夢も出てくるかもしれません。

ライバーの仕事内容まとめ

リアルタイムで視聴者と一体感を味わえるのがライバーの魅力

ライバー以外にも、Youtuberなど動画配信を主に行う仕事はたくさんあります。それらと違うのは、リアルタイム性が重視されるかどうかという点です。

ライブ配信は生放送と同じなので、リアルタイム性がより重視されます。視聴者も貴重な時間を使って見ているので、見ている人と同じ空気を味わえるという点が一番の魅力といえるでしょう。

特別な資格も必要なく、簡単にはじめられるライバーですが、ファンを増やすためには面白いと思ってもらえる配信、ためになる配信が求められるので、それなりに稼ぎたいと思ったら最初は試行錯誤が続くことになります。

とはいえ、一般ライバーであればアカウントを開設すればすぐにできます。また、最近ではYoutuberと同じくライバー事務所も多くなっており、そこではプロのライバーになるためのサポートも受けられるので、配信したいことがある人は積極的に登録してみてはいかがでしょうか。

ライバーの参考情報

平均年収100万円~5000万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種テレビ・映画・映像

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