テレビADの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

テレビADの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

テレビでよく見る テレビADを見てうらやましいと思った人も多いのではないでしょうか。ですが、テレビADの仕事内容は、とても忙しく過酷な日々を送っているのです。今回この記事ではテレビADの具体的な仕事内容、仕事のやりがい、魅力などについてご紹介します。

テレビADとはどんな仕事?

ディレクターのアシスタント

テレビ番組の制作に携わる人の中には、総監督を務めるプロデューサー、現場監督のディレクターがいます。

テレビADのADというのは「アシスタントディレクター」の略です。テレビADは、その現場監督となっているディレクターのアシスタント(助手)をするのがやるべき仕事ということになります。

テレビADは、1つのテレビ番組の制作に数人から数十人携わります。ディレクターは番組を進行させるための様々な指示を出しますが、テレビADはそれぞれの仕事をこなしつつも協力し合ってディレクターの目指す番組がスムーズに進行するよう労を惜しまずサポートします。

テレビADは、約数年から10年くらいディレクターのアシスタントとして下積みをしてからディレクターへと昇格していく人もいます。

テレビADは過酷

テレビADは、誰よりも早く行動し夜遅くまで仕事に携わりますから、1日の大半が仕事中心の毎日となり休日もなかなか取れないというのが現実です。仕事によっては帰宅ができないまま泊りになるということもしばしばあります。

泊まりといってもデスクでうたた寝したり、いすを並べてそこで何とか寝るとか、終電に間に合わずネットカフェなどを利用するという人が大半です。

テレビ局内の番組制作では、雑用と思える仕事を次々とこなさなければなりません。ロケ(屋外ロケーション撮影)がある番組の制作だとその下調べのために、あっちこっちへと飛び回ることが必要になります。

さらに、早朝の番組収録は誰よりも早く撮影現場へ行き様々な仕事をこなして夜遅くまで作業のために残業します。

仕事を一生懸命にやっていても、ちゃんとできていないと叱られたり嫌味を言われることもしばしばあるので、心身共に疲れ果てて辞めていってしまう人もいます。

テレビADの仕事は、重要な仕事

テレビ番組ができるまで一番走り回りつつこの制作を支えているのはテレビADです。そのため、テレビADによって番組の制作がスムーズに進むかどうかが決まります。テレビADの気遣いや先々を考えたサポートがとっても大切なのです。

確かにテレビADの仕事は過酷ですが、そうした中でも残っていける人というのは「みんなで一緒に作りあげていくテレビの仕事が好きで仕方がない」という思いで粘り強く仕事に取り組んでいる人のようです。

体力的に辛く、理不尽と思えるような日々を送っているとしてもこの仕事が好きであるゆえに「自分自身で何をやり遂げられたか、もっと面白くするために何ができるか」という事に思いが向く人も頑張り通すことができます。

また、「将来は絶対ディレクターやプロデューサーになって仕事をしたい」という強い意思を持っている人も、まわりや先輩方を見て学ぼうとする精神が旺盛なので最後までテレビADの仕事をやり遂げることができるでしょう。

テレビADの具体的な仕事内容

局内での仕事

番組の制作のための情報収集として映像画像素材や雑誌、新聞からネタ探しをすることが多いです。そんな時、様々なアイデアをストックしておけば今後の仕事に大いに役立ちます。

仕事に必要なリサーチをする場合、使用したい映像画像の素材の権利者に許可を取ってからコピーします。さらに、出演者への出演交渉、お弁当の発注などまだまだたくさんの準備を行います。

番組のリハーサルでは、出演者の立ち位置やカメラの確認のために出演者の役になることもあります。音楽番組のリハーサルの場合では歌手の代理を務めたり、再現ドラマが必要な場合でも役者として使われたりということもあります。

番組が始まる前に必要であれば観客の誘導、説明、収録前の何秒前かをカウント、カンぺ(出演者に情報などを正確に素早く伝達するための小道具)出しなど忙しく動き回ります。

出演者に対する気遣いはあればあるほど出演者にとっては仕事がしやすくなり信頼されます。この仕事は、人と人とが関わって作られているのですからそれが仕事をスムーズに進めるために役立つのです。

収録後はディレクターがする編集に加わり仕事がはかどるようサポートします。編集に必要な映像や画像素材を探したり、使いっ走りや後片付けなどをしながらディレクターの編集を見て学びます。

ロケ(屋外ロケーション撮影)がある番組の制作

まず、ロケを予定している場合、ロケ地の候補としてあがる場所は大体1か所では無いので数か所下見に行くことになります。

そして、ロケ地が決まったら取材や撮影交渉を前もって行い、ロケ当日のために撮影機材の準備、出演者への交渉、出演者の控室となるロケバス移動や宿泊(必要であれば)、お弁当の手配などをします。

ロケの当日は誰よりも早くロケ地に到着してスタッフや出演者を待ちます。ロケは暑さ寒さといった環境や朝、昼、晩、夜中と様々なのでその時々で出演者やスタッフを気遣う必要もあります。

ロケが終われば局内へ戻って編集作業をディレクターと共に行います。

テレビADとして大切なこと

テレビADの仕事は、ディレクターのアシスタントとしてサポートする事ですが、同時にその番組に関わる全てのスタッフと出演者が気持ちよくスムーズに番組を進行させるお手伝いをすることでもあります。

ですから、気持ちのいい元気なあいさつやねぎらいの気持ちをことばで表現するのも仕事のうちなのです。気持ちよく仕事ができた時、一体感が生まれますし次も一緒に仕事をしたいと思ってもらえます。

それは、信頼につながりますから小さなことの積み重ねですがそれが無駄になることはないでしょう。

テレビADの仕事のやりがい

番組が完成した時

過酷な労働の結果、みんなで作り上げた番組が完成した時の喜びは何にも代えがたいほどの喜びだそうです。

特に、放送されて視聴者からの良い反応が帰ってきた時の喜びはさらに大きく感動し、また「みんなが喜んでくれるような作品を作りたい」という意欲がわいてくるのでそれまでの苦労が遠くへ飛んで行ってしまうようです。

逆によくない結果が返って来た時は、がっかりして悔しくてたまらないという思いがさらに「どうしたら視聴者が喜んでくれる番組作りに生かせるか」という意欲が向いて、積極的に取り組むように励まされています。

テレビADの仕事のやりがいは、作り上げてきたものの評価はもちろん大切ですしそれは大きなやりがいにつながります。

でもそれだけではなく、みんなで共に「喜んでもらえる番組を作る」という工程でそれぞれが果たしてきた役割に情熱と誇りを持って取り組んでいることにもやりがいを感じているのです。

出来上がった作品に名前が載る

何と言っても皆さんがよく言うのは、エンドロール(その番組に携わったスタッフの名前が載る)で自分の名前を見つけた時の感動はとっても大きいということです。

確かにその番組に携わったという証明となりますから、その番組を見るたびに制作中の色々な苦労や喜びが報われたことを実感できるようです。

家族や友人が喜んでくれるのもうれしいことですね。自慢にもなるでしょう。携わった作品が1つ2つと増えて行くのも喜びとやりがいにつながっていきます。

自分の成長の記録の様に感じてそれぞれの作品に思い入れがあればあるほど愛おしく感じることでしょう。

テレビADの仕事内容まとめ

テレビADの過酷な仕事内容を乗り越えて先を目指す

テレビADの仕事内容は、とても大変な仕事です。過酷で辞めたくなってしまう人も多いでしょう。ですが、ただタレントと一緒に仕事ができるという事だけではなく、多くを学べる機会があるのです。

担当したテレビ番組が放送されるたびに喜びや、やりがいを感じることができます。テレビADという「人を喜ばせる仕事」を目指してみるのはいかがでしょうか。

テレビADの参考情報

平均年収250万円~500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種テレビ・映画・映像

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