CGデザイナーの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入について解説

CGデザイナーの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入について解説

コンピュータグラフィックスを用いて、様々なゲームやアニメを製作し、あるいは機械の設計、建築などの場面で活躍しているのがCGデザイナーです。CGは3次元での描画であることが多く、それだけに難易度も高い仕事ですが、CGデザイナーの給与や年収の実態はどのようになっているのでしょうか。本記事では、CGデザイナーの初任給、平均給与、平均年収など、収入面についてご紹介します。

CGデザイナーの初任給

CGデザイナーの初任給は業種や企業規模に左右される

CGデザイナーの初任給はおよそ20万円〜22万円です。企業やCGデザイナーの種類によって、給与額が大きく異なります。そのため給与をあげるためには自分がどのような会社に就職するかを検討しましょう。

20代のCGデザイナーに必要なこと

20代の過ごし方によってCGデザイナーの給与が大きく変化していきます。今後CGデザイナーとして給与水準をあげていきたいのであれば、次のようなことに意識をした上で収入を上げていくように心がけてください。

CGソフトウェアの適切な操作技術・知識

CGデザイナーが製作を行うためには、CGデザインを行うソフトウェアが欠かせません。ソフトウェアは日々更新され、結果的にインターフェースが変わったり、新しい機能が開放されたりすることは、よくあることです。

CGデザイナーとして常に第一線で活躍し続けるためには、これらソフトウェアを適切に操作し、自分の望む機能を最大限活用できるよう、操作・知識において習熟している必要性があります。

資格の取得をする

CGデザイナーの資格としては、「資格」というくくりで採用されるわけではないため、採用にあたっては経験年数などが重視される傾向にあります。ただし、資格がまったくないわけではなく、「CGクリエイター検定」という検定試験があります。

CGクリエイター検定は、ベーシック・エキスパートという2種類に分かれており、エキスパートの合格率は2018年前期の記録で20.0%と比較的難易度の高い資格試験です。そのため、こうした資格を取得していることで、CGデザインに関する基本的な技術・知識を有していると判断されることで、給与や年収をアップさせることができる可能性があります。

コミュニケーション能力を伸ばす

クライアントとのイメージの共有、とくにクライアントのイメージを聴取する段階では、CGデザイナー側にイメージを聞き出し、世界観を共有するためのコミュニケーション能力が必要とされます。

クリエイティブ職の中でも、一枚のグラフィックや一本の映像ですべてを表現しなければならないCGデザイナーという職業は、かなり高いコミュニケーション能力を必要とする職業です。

CGデザイナーの平均給与

給与推移

各種求人情報などでCGデザイナーの給与を見ると、およそ30〜40万円がボリュームゾーンとなっています。

しかし、これはCGデザイナーが勤務する企業や業種によって異なります。ゲーム業界のCGデザイナーであれば、30〜40万円程度ですが、それ以外のCGデザイナーの場合は25〜30万円と差が激しい特徴があります。

これからCGデザイナーとして活躍したい場合は、どの業界で働きたいのかを検討して選ぶようにすることをおすすめします。

スキルで給与が高くなる企業が多い

CGデザイナーは従来の企業に比べて年功序列のシステムで給与を決めるのではなく、スキルに応じて給与を配分しているケースが多くあります。そのため給与を上げるためにはスキルが必要不可欠です。給与を上げるために次のようなスキルを磨くようにしましょう。

クライアントと世界観を共有して創作が行える適性

CGデザイナーへ仕事を依頼するクライアントの中には、「こんな感じの映像を」という具体的なイメージを示すことが難しいケースもあります。CGデザイナーは口頭や書面による限られた情報から、それを実際にビジュアルに落とし込む創作力が求められます。

クライアントの望みがどのようなものであるか、それをもっともよく表現できる方法は何かというようなことを勘案して製作できることは、CGデザイナーとして活躍するための前提条件といえるでしょう。

付随するスキルによる収入をあげる

たとえばゲームクリエイターとして働く場合、多くは映像のみを作っていればよいわけではなく、キャラクターデザインやモーションデザインなど、様々な業務を担当することになります。

もちろんCGデザイナーとして入社してすぐに映像の業務につくことができれば理想ですが、そうでない場合も多いでしょう。たとえば、ゲーム会社であれば合わせてイラストの製作などの業務もあるでしょうから、PhotoshopやIllustratorなどの操作技術を身に着けておくことで、社内での評価が上がり昇給につながるケースも充分に考えられます。

CGデザイナーの平均年収

CGデザイナーは業種によって収入が異なる

CGデザイナーの年収は就職する職業によって給与が異なります。どの業種でどの程度給与を得ることができるか把握しておくようにしましょう。

ゲーム系CGデザイナーの年収

近年のゲーム・オンラインゲームは、ハードウェアの進化に伴って、その中で描かれるゲーム映像・グラフィックスも非常に高度なものとなっています。またゲームは幅広い層から一定の需要があることから、グラフィックを担当するゲームクリエイターの求人は決して少なくありません。

こうしたグラフィックを担当するゲームクリエイターの年収は、大手ゲーム制作会社の一例として、500万円ほどともいわれています。もちろん目安であり、経験年数や会社規模によっても変動はあるでしょう。

また、後に解説しますが、ゲーム映像製作に付随する視覚やスキルを身に着けていることで、さらなる年収アップを望むこともできます。

映像系CGデザイナーの給与・年収

テレビなどで見られるコンピュータグラフィックスの製作、広告会社などで見られる映像コンテンツの製作を担当する映像系CGデザイナーは、ゲーム系CGデザイナーとはまた少し職域が異なりますが、このような職種の場合でも、転職サイト「マイナビ」ではおおよその年収は400万円前後とされています。

また、業界未経験の場合でもこの年収が想定されていることから、入社したあとに経験を重ね、映像製作の統括指揮などを担当するようになれば、さらなる給与アップ・年収アップを望むことも不可能ではないでしょう。

年収を上げるためには

収入を少しでも上げる方法として、フリーランスで働くという選択肢があります。近年は、CGデザイナーの中でも働き方として「フリーランス」を選ぶ方も少なくありません。フリーランスとして働けば年収1000万円以上超えることも珍しいことではありません。

フリーランスのCGデザイナーとして働くと、ゲーム、アニメ、映像とジャンルを問わずに活躍することができます。またメリットとして自分で料金を設定することができます。

理想的なキャリアは、大手の会社でCGデザイナーに必要なスキルを身につけてその上でCGデザイナーとしての実績を積んだところでフリーランスに転身しましょう。

CGデザイナーの給与・年収まとめ

どの道に進んでも広い知識が求められる、高い技術を持つクリエイター

CGデザイナーという職業は、進む進路によって求められるスキルの種類が異なるという難しい仕事ですが、IT系職業の中でも、クリエイティブ職の花形ともいえる仕事の一つです。

CGデザイナーとして常に第一線で活躍し続け、あるいはフリーランスとして独立することで、同年代の職業を超える年収を得ることも可能な職業であるといえます。

年収を上げていくためには独立したうえで、さらに自身のスキルを磨き続けるという作業が必要になってきます。自己研さんを続けて、常にトップランナーでいることが高い年収を得るためには重要なことになってくるのです。大変ではありますが、やりがいも大きい仕事だと言えるでしょう。

CGデザイナーの参考情報

平均年収400万円〜500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種コンピューター

統計情報 出典元:

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