CGデザイナーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

CGデザイナーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

コンピューターやインターネットの発達に伴い、目にすることが多くなったCGのグラフィックデザイン。現代社会を支える重要ツールになりつつあることもあり、CG作成を生業とするCGデザイナーにも注目が集まっています。そこで、今回は注目の職業でもあるCGデザイナーの仕事内容について紹介していきます。

CGデザイナーとはどんな仕事?

CG技術でクライアントのイメージを具現化するのが主な仕事

CGデザイナーの一番の仕事はクライアントの提案した案を聞きながらデザインを起こしていくことにあります。クライアントによってイメージの具体度には違いがあるため、CGを作るだけでなくしっかりとヒアリングをした上で、クライアントのイメージを再現することが求められます。

CGとは「コンピューターグラフィックス」の略で、CGデザイナーはパソコンを駆使してグラフィックスを制作することがメインになります。グラフィックの種類も平面的な2Dだけでなく立体的な3DやCGアニメーションと動きのあるものも要望を受けることがあり、CGクリエイターとしてやっていくならば一定のスキルが求められることになります。

また、各クライアントによってそれぞれ価値観があり、さらに求められるグラフィックも各依頼ごとに異なるのが一般的です。そのため、あらゆる方面から映像を提案・作成できるようになっておくためにも、日々の技術進化に目を向けておくことも重要です。

意見を反映しつつ興味を持たせるデザインに仕上げる

CGを使って宣伝をしたいクライアントは多くの希望・要望を持って依頼してきます。そのために打ち合わせを何度も繰り返すことになりますが、その中で納得をしてもらいつつもしっかりと第三者に興味をもたれるデザインに仕上げる必要があります。

宣伝の1つのツールでもあるCGデザインの良し悪しは売り上げにも影響します。CGデザインの役割は非常に大きいのですが、クライアントの意見だけでは失敗することもあります。そのため、CGデザイナー側でもしっかりと意見を出し、きちんと「見てもらえるデザイン」に仕上げなければいけません。

求めている業界は多い

現代ではネット広告も増えており、その影響もあってCGで制作された映像・画像の需要も増えています。広告だけでなく映画やアニメなどの世界でも重宝される技術にもなっており、
さらには建築事務所が作成した設計図をプレゼンするためにCGを用いることも増えています。

日常生活のあらゆる部分にCG技術は利用されるようになっており、それに伴ってCGデザイナーの需要も大きくなっています。まだまだ需要が尽きることはなく、現場は慢性的な人手不足になっていることもあるので今後も困らない職業の1つです。

在宅ワークが今後も増える可能あり

CGデザイナーはCGを制作する環境さえ整っていれば在宅でも仕事ができることもあり、仕事内容によっては完全在宅も可能となっています。そのため、子供がいるCGデザイナーは自宅にて仕事を行いながら家事をやるなど、働き方を見直せる職種にもなっています。

特に、需要のあるデザイナーは在宅ワークやフリーランスであったとしても大手企業からオファーも来るため、ブランディング力さえあえれば常に第一線で活躍できます。

CGデザイナーの仕事な具体的内容

CGデザイナーの主な作業行程

CGデザイナーは依頼内容を元にデッサンデータをモデリングするところから始まります。そのデータに質感を貼り付け、徐々に絵に起こしていきます。そこから角度を考慮して光を与えたりすることで、更にリアルさを追求していきます。この行程を繰り返すことでCGが完成します。

企業に勤務しているCGデザイナーの1日

CGデザイナーとして企業に就職している場合でも、フレックス制を採用している企業が多いこともあって比較的朝は遅めなことが多いです。出社後はすぐデスクに座って作業することが多く、他にも打ち合わせなどがあればその予定に合わせて動いていくことになります。

お昼の時間になれば昼食を取り、休憩が終われば午前に引き続いて仕事を行います。終業時間は予定通り終われば定時で退社できますが、納期が近づいている・案件が集中している場合は0時を超えることもあります。

フリーのCGデザイナーの1日

CGデザイナーは会社勤めだけでなくフリーとして働いていることも多く、その場合は自宅が作業場となっていることが多いです。その場合、働き方は自由で作業時間はその人の裁量に左右されます。ただし、企業務めのCGデザイナーと同じく納期が近づいている場合は1日中仕事をする場合もあります。

また、育児をしている場合だと子供の生活に合わせて仕事をすることもあります。たとえば、主婦と兼業でCGデザイナーをしている人は朝起きてご飯・お弁当の支度を行い、職場へ送った後に洗濯・掃除を行ってから仕事に移ります。

昼までは昼食を取りつつ仕事を行い、子供が帰ってくる時間帯に再び夕食の用意などを行います。移動時間などがないため実質の稼働時間としては6時間程度は確保できます。ですが、子供が小さい・納期が詰まっている場合はどうしても時間の確保が難しかったり、日常生活でパートナーの力を借りる必要が出てきます。

CGデザイナーの仕事のやりがい

データをデザインして魅力的なものに昇華した瞬間

CGデザイナーの仕事の1つであるモーションデザインは「命を吹き込む」と言われており、書き上げたキャラクターや絵に動きを付けることを指します。自分自身がデザインしたキャラクターが動き出した瞬間は、いつでも感動できる瞬間でありやりがいの1つになります。

また、クライアントの依頼内容によってはゼロからCGをデザインしていくことになります。はじめはデータの集積でしかないものがCGとして1つの作品となった瞬間も、CGデザイナーが感じられる大きなやりがいと言えます。

自分が作り上げた作品がクライアントから評価されるだけでなく、社会に披露されて受け入れられる瞬間も大きな達成感となります。

上を目指してどんどんキャリアアップできる

CGデザイナーは完全実力主義という側面があり、実力が評価されているデザイナーであれば年収1000万円を超えることもあります。作業の割に低い給与体系がピックアップされることがありますが、上を目指してキャリアアップする環境がCGデザイナーにはあります。

たとえば、映画やドラマのエンドロールに乗るレベルのCGデザイナーにもなれば、十分に力のあるデザイナーとして評価されていると考えていいでしょう。はじめから大きな作品やメインCGを任せられることは少ないですが、徐々に積み上げて技術を磨く職人気質な部分もCGデザイナーの魅力と言えます。

このケースはフリーランスに多い傾向にあり、企業に勤めているCGデザイナーだと収入は低いと一般的には言われています。しかし、企業内で一定の地位を築けば安定した収入と業績を残すことも可能で、フリーになる大きな足掛けにもなります。

小さな仕事も多いため柔軟に動くこともできる

CGデザイナーは企業に務めている人だけでなく、フリーで活動している人を頼りにして小回りの利く案件にして仕事を振ることも少なくありません。こうした小さい仕事は隙間時間などですることもできるため、積み重ねて利益を積み重ねたい人にとってはもってこいの職業でもあります。

CGデザイナーはスキルと作成環境があれば自宅でも作業ができるため、日常生活で仕事以外に拘束されることがある人でもやりやすい部分があります。二足の草鞋が簡単とは言いませんが、自分のやりたいことや他に集中したいことがある場合に検討できる仕事とも言えます。

自分の作品が評価される瞬間

CG作品はテレビドラマや映画、CM、SNS、広告などあらゆる部分で人の目に留まることになります。それらCG作品について直接評価されたり、自分の作ったCGでクライアントの評判が良くなるのはデザイナーとしてうれしい瞬間です。

反対に、自分がデザインしたものがうまく社会に受け入れられず評価されないこともあります。しかし、その事実から自分の間違ってしまった部分を再確認し、次のデザインへ反映できるクリエイトな部分もCGデザイナーならではのやりがいです。

CGデザイナーの仕事内容まとめ

自分のスキル・センスが問われるCGデザイナー

CGデザイナーは独自の技術を駆使しながら、クライアントの要望に合わせてCGグラフィックの作成をメインに行う仕事です。CGを書き起こすための技術はもちろんのこと、クライアントの要望を聞き出すヒアリング力や、クライアントがターゲットにする顧客の反応まで考えられる想像力が求められます。

仕事は時間に縛られることは少ないですが、納期がある場合は会社勤め・フリーランスのどちらでも厳しい時期はあります。現代では需要が高い職種の1つですが、需要も変化しやすい仕事のため、将来をしっかり見据えて置くことも重要です。

CGデザイナーの参考情報

平均年収400万円〜500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種コンピューター

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