CGデザイナーの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

CGデザイナーの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

CGデザイナーとして働くのに有利になる資格やCGデザイナーに関する幅広い知識を身につけるのに役立つ資格試験はあります。CGに関する資格試験では、勉強することでCG映像の知識や技術が身につくため、取得すれば役立つ可能性が高いです。本記事では、CGデザイナーに役立つ資格についてご紹介します。

CGデザイナーの資格とは?

CG-ARTS検定とは?

CGデザイナーを目指す人におすすめの資格は「CG-ARTS検定」です。CG-ARTS検定とは公益財団法人の画像情報教育振興協会が主催する民間の資格試験です。

1990年から始まった資格試験ですが、2005年には文部科学省後援の資格試験となり、資格としての価値も高まっています。

CG-ARTS検定には5つの分野がある

CG-ARTS検定は分野別に試験が分かれています。

■CGクリエイター検定

映画やアニメーション、コマーシャルやゲームなどで使用されるCG映像に関する知識や技術を問う試験です。

■CGエンジニア検定

ソフトウェアやハードウェアなどCG分野の開発や設計に関する知識や技術を問う試験です。

■WEBデザイナー検定

WEBサイトのコンセプトメイキングや製作などの知識や技術を問う試験です。

■画像処理エンジニア検定

ソフトウェアに関連するハードウェアやシステムの開発に関する知識や技術を問う試験です。

■マルチメディア検定

マルチメディアで使用されるデジタルコンテンツや情報技術の知識などを評価する試験です。

5つの分野のうち、CGデザイナーに関連した資格試験はCGクリエイター検定です。さらにCGクリエイター検定にはベーシックとエキスパートの2種類に分かれています。

初めて試験を受ける場合にはベーシックがおすすめですが、本格的にCGデザイナーを目指すならばエキスパートの資格の習得は大切です。

CGデザイナーの資格があれば就職にも有利

CGデザイナーとして働く上で必須となる資格や試験はありません。学歴も重要視されることはないため、独学で目指すことも可能です。ただし、CGデザイナーを雇用する多くの企業は即戦力として働けることを期待しています。

資格を取得していれば、企業やクライアントに対してCGデザイナーの基本的なスキルを身につけていることを証明できるので、ある程度は有利になるでしょう。

大学や専門学校でCGの技術を学ぶ人も多い

CGデザイナーを目指す人の中には、芸術系の大学や専門学校に進学する人もいます。2Gや3GなどのCGについて専門のCGソフトを使って基礎から学習できます。そのため、本格的にCGについて学びたい人やこれからCGについて学びたい人にはおすすめの選択肢です。

CGデザイナーに役立つ資格「CGクリエイター検定」

CG-ARTS検定CGクリエイター検定の試験概要

合格率

  • ベーシック 60~70%
  • エキスパート 30~40%

受験資格

なし

受験費用

  • ベーシック 5,500円(税込)
  • エキスパート 6,600円(税込)

出題範囲

受験するレベルによって異なる。

ベーシックについては、CGの基礎、2次元CGと写真撮影、技術の基礎、表現の基礎、3次元CGの製作や知的財産権が出題範囲となっています。

エキスパートについては、実写撮影、モデリング、CGアニメーション、プロダクションワーク、ファイル形式や規格、シーン構築、数理造形、映像編集、ライティングや知的財産権に関する出題が出されます。

CGクリエイター検定はマークシート方式で行われる

CGクリエイター検定はマークシート方式の試験で、ベーシックの場合は60分の試験時間で10問が出題されます。

エキスパートについては80分の試験時間で10問が出題されます。合格ラインは100点満点中70点以上となっているため、出題範囲のすべてにおいて基礎的な知識を習得しておくことが必要です。

ベーシックは低めだがエキスパートややや高め

合格率は受ける種類によって異なります。ベーシックの合格率は60~70%です。ベーシックでは2次元のCGや3次元のCGやデザインについての基礎が出題されますが、ある程度学習しておけば合格できるという意見も多いためそれほど難しくはありません。

エキスパートの合格率は30~40%です。エキスパートでは3次元のCGに関する応用的な問題が出題されます。さらに3次元CGの映像製作についての問題も出題されます。ベーシックと比較すると難易度もかなり上がるため、計画的な受験勉強が必要です。

テキストや問題集を使って試験対策を

CGクリエイター試験に合格するための方法として、CGに関する基本的な知識やスキルを学習しておくことは大切ですが、それに加えて試験の出題範囲や傾向を理解しておくことも重要です。

資格試験を主催している画像情報教育振興協会ではCGクリエイター検定の合格を目指す人のために、「ディジタル映像表現」や「入門CGデザイン」などのテキストや「CGクリエイター検定エキスパート・ベーシック公式問題集」を出版しています。参考書や問題集を使用して試験の流れを掴むようにしましょう。

その他のCGデザイナーに関連する資格

Photoshopクリエーター能力認定試験

CGデザイナーを目指すにはさまざまなデザイン関連のスキルの習得が必要ですが、その中でも写真編集や画像加工ができる「Photoshop」のスキルを身につけていることは大切といわれています。

Photoshopに関する高いスキルを証明できる試験として「Photoshopクリエーター能力認定試験」があります。この試験は認定試験なので、特別の資格を取得できるわけではありませんが、試験に合格すれば特定のスキルを持っていることを証明できます。

Photoshopの使用方法を問う試験

試験内容は、Photoshopを使用して指示通りに作業できるのかを見極める問題や、Photoshopを使用してクライアントの要望に沿ったコンテンツを作ることができるのかを見極める問題などがあります。

試験はスタンダードとエキスパートに分かれており、エキスパートについてはしっかりとした試験対策が必要です。

色彩検定

CGデザイナーになるために役立つ資格として色彩検定があげられます。色彩検定とは、公益社団法人色彩検定協会が主催する色に関する民間資格で、これまで140万人以上が受験した人気の試験です。

CGデザイナーは色を扱う仕事ですが、色彩には感覚だけでなく理論や法則も関係しているため、色彩検定で色に関する知識を習得すれば、CGデザイン能力の向上につながります。

色の知識を問う試験

色彩検定では色の表し方や混色理論などの色彩に関する基礎知識や色の心理的効果や配色についても出題がなされます。試験は1級から3級まで分かれており、どの級についても合格ラインは満点の70%と定められています。

難易度はそれほど高くはありませんが、1級についてはかなり専門的な知識を必要とするため、計画的な学習や受験対策が必要です。

CGデザイナーに役立つ資格やスキルが習得できる学校

北海道情報大学

北海道情報大学は最先端のITや情報を学問として研究している大学です。映像やアニメ、グラフィックやウェブなどのメディアワークについての専門的な知識を習得できます。

さらに、ITに関連した知識を社会的側面や倫理的側面から学ぶことによって、発想力や企画力を身につけることができます。

北海道大学の特長

北海道大学の特長は充実した設備です。校舎内全域に無線LANがあり、学生には1人1台のタブレットが無料で配布されます。

メディアクリエイティブセンターには1,000台以上のコンピュータや人の動きを映像化するモーションキャプチャーや実際のスタジオと同じ機材が取り付けられた映像スタジオも設置されており、本格的な映像技術を学ぶことができます。

HAL東京

HAL東京はCG映像やCGデザインなどの映像技術を学習できる専門学校です。マイクロソフトや任天堂やなどの一流企業と産学連携をしており、プロと同じような製作環境を再現した授業を展開しています。

HAL東京の特長

HAL東京の特長は魅力的なカリキュラムです。CG映像やゲーム、ミュージックやIT、アニメやカーデザインなどにおける最先端の知識やスキルを習得できます。スペシャルゼミでは、世界の一流企業で働いているCGデザイナーを講師に招き、より専門的で実践的な知識を習得できます。

CGデザイナーの資格・試験まとめ

CG-ARTS検定はおすすめ、CGに関する幅広い知識が就職に役立つ

CGデザイナーとして働く上で必須となる資格はありませんが、CGデザイナーとしてのスキルを有していることを証明するためにも、資格の取得は大切です。特にCG-ARTS検定は文部科学省後援の資格試験なので、取得すれば就職を有利にできます。

CGデザイナーに関連した資格試験にはPhotoshopクリエーター能力認定試験や色彩検定があります。どちらの試験もCGデザイナーとして役立つ知識を習得できるので、状況によっては資格取得を目指すのもおすすめです。

CGデザイナーの参考情報

平均年収400万円〜500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種コンピューター

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