国立国会図書館職員になるには?必要スキルや向いている人の特徴などを具体的に解説

国立国会図書館職員になるには?必要スキルや向いている人の特徴などを具体的に解説

国立国会図書館職員は、日々さまざまな業務をこなしながら国会議員や図書館利用者のサポートをおこなっています。そんな国立国会図書館職員になるには、何が必要となるのでしょうか。本記事では、国立国会図書館職員になるために求められること、向いている人の特徴などについてご紹介します。

国立国会図書館職員になるには何が必要?

国立国立国会図書館職員採用試験に合格する必要がある

国立国会図書館職員になるためには、まず国立国会図書館が実施する採用試験に合格しなければいけません。

採用試験の最終試験に合格すると、国立国会図書館職員として働くことができます。総合職試験と一般職試験に分かれており、それぞれ採用ポイントが異なります。

総合職では企画立案力が必要

総合職の国立国会図書館職員は国会議員の立法活動を支援することもあるため、政策の企画立案能力があるかどうかを見ています。つまり、政治経済に関する知識や興味関心、企画力などが求められています。

一般職では事務職への適性が求められる

一般職の国立国会図書館職員は、事務作業が多いことから事務処理能力があるかどうかを見ています。つまり、事務職の適性やパソコンスキル、コミュニケーション能力などが求められています。

英語力

国立国会図書館職員は、国内の図書館だけでなく海外の図書館や関連機関と連携することもあり、英語が必要になります。国立国会図書館職員の採用試験でも英語試験があり、最低限の英語力が求められていることがわかります。

必ずしもペラペラ英語が話せなければいけないわけではありませんが、英語を話せることや、外国人とスムーズにコミュニケーションを取れる人の方が有利でしょう。採用試験ではTOEICの点数や留学経験で英語力をアピールできると採用してもらいやすくなるかもしれません。

コミュニケーション能力

国立国会図書館職員は、館内の職員や国会議員、図書館利用者はもちろん、国内外の図書館職員や公共団体などとも交流のある職業です。国を代表する政治家とかかわる機会もあるので、失礼の無いよう丁寧なコミュニケーションができなくてはいけません。

礼儀やマナーがきちんと身に付いていて、適切な距離感でかかわることができ、あまり人見知りをしないことが求められます。

国立国会図書館職員に向いている人、適性がある人

知らないことにも興味を持てる人

国立国会図書館職員は調査業務をおこなうため、政治や経済、社会についてのさまざまな知識を得られます。今まで聞いたことが無かった言葉や出来事について調べることもあり、日々の調査を通して自分の知識が増えていくのが実感できるでしょう。

自分が知らないことや興味が無いことも調べることになるため、さまざまなことに興味を持てる人が向いています。逆に興味の幅が狭く、自分が興味を持ったことにしか目を向けられない人は、国立国会図書館職員の業務をこなすことは難しいでしょう。

粘り強く調査できる人

国立国会図書館職員は、図書館利用者の調べものを手伝ったり、国会議員の依頼を受けて調査したりします。調べるテーマによっては全然知識の無いものだったり、難しい内容だったりするため調査がうまくいかないことも多々あります。

必要な情報が載っている資料がなかなか見つからないと焦ってしまうでしょう。しかし、調査がうまくいかないからといって諦めてしまっては国立国会図書館職員としての信頼を失ってしまいます。

根気よく資料を探し、調べていく粘り強さがある人は国立国会図書館職員に向いているでしょう。

自分なりに仕事の楽しさややりがいを見出せる人

国立国会図書館職員は1つの部署や勤務先でずっと働き続けるわけではなく、定期的に異動や転勤があります。仕事内容や勤務地が大きく変わることになり、今までと全く違う仕事を担当することにもなります。

希望と異なる仕事を担当することになっても、責任感を持ち、自分なりに楽しさややりがいを見出す工夫ができると良いでしょう。いろいろなことに挑戦し、自分の希望と異なる配属に決まっても投げ出さずに仕事を続けられる人が向いています。

人とかかわることが好きな人

国立国会図書館職員は図書館利用者や国会議員、国内外の図書館職員など多くの人とかかわります。そのため、人とかかわりながら仕事をすることが好きな人は国立国会図書館職員の適性があるでしょう。

もちろん1人で黙々と作業をする時間もありますが、基本的には周囲の人と連携しながら仕事を進めていく必要があるため、1人でひたすら仕事をこなしたいという人には向いていないかもしれません。

人の役に立ちたい人

国立国会図書館職員は、国会議員や図書館利用者のサポートをおこなうことも多い職業です。

具体的には、図書館利用者の困っていることや疑問点を解決するお手伝いをしたり、国会議員が法律を作るうえで知りたいことを調査したりします。そのため、誰かのために仕事をしたり、人の役に立ったりすることが好きな人に向いています。

国立国会図書館職員になるための学校・教室

国立国会図書館職員採用試験の受験資格では、特に学歴などの厳しい条件も無いため、基本的にどの学校に行っても採用試験を受けることができます。

学校で学んだ知識を国立国会図書館職員の仕事でも活かしたい方は、下記でご紹介する政治や経済を学べる大学に進むことをおすすめします。

明治大学 政治経済学部

明治大学の政治経済学部では、国立国会図書館職員の仕事に活かせる政治や経済について深く学ぶことができます。

3・4年次に専門性を高めるため、1・2年次は基礎科目を中心に履修します。1・2年次で学んだ基礎知識を活かして3・4年次の応用科目やゼミでの演習に取り組めるカリキュラムが組まれており、段階的・体系的に学習できます。

また、外国語科目も4年次まで一貫して履修するため、国立国会図書館職員に必要な英語力も鍛えることが可能です。政治経済や英語をしっかり学びたい方におすすめです。

千葉大学 法政経学部

千葉大学の法政経学部では、法律、経済、政治、政策の視点から社会を理解することをテーマとしています。このような複合学部は珍しく、各分野のプロである講師が揃っている充実した学習環境といえるでしょう。

法学、経済学、経営・会計系、政治学・政策学の4コースから自分の目的に合ったコースを選び、深く学ぶことができます。また、選択していないコースの授業も履修可能なので、幅広く知識を身につけることが可能です。

これらの知識は国立国会図書館職員で活かせる場面が必ずあるので、どのコースを選んでも国立国会図書館職員への就職に有利になるでしょう。

必ずしも大学に行かなければいけないわけではない

上記で政治経済を学べる大学をご紹介しましたが、必ず大学で政治経済を学んでいないといけないわけではありません。政治経済と全く関係ない大学に通ってもいいですし、もちろん大学に行かなくても国立国会図書館職員採用試験を受けられます。

20歳以上、29歳未満であれば、学歴関係なく採用試験の受験資格を得られます。また、20歳未満でも大学、短期大学、高等専門学校を卒業または卒業見込みの人は受験可能です。

社会人になってからでも29歳未満であれば採用試験を受けられるので、早めに行動することが国立国会図書館職員になるための近道です。

国立国会図書館職員になるための選択肢は1つではありません。学校で勉強してから採用試験を受けるのか、学校には通わず自分で勉強して採用試験を受けるのか、自分の希望に合わせて選んでください。

国立国会図書館職員になるには?まとめ

粘り強さと好奇心旺盛さが求められる仕事

国立国会図書館職員は、いくつかの配属先を異動しながらさまざまな仕事を担当することになるので、いろいろ経験したい好奇心旺盛な人にはとても向いている仕事です。

特に、調査業務の担当になったら難しい内容の業務も多く、苦戦することもあるでしょう。そんなときに諦めず最後まで調査を続けられる粘り強さは必須です。

国立国会図書館職員のさまざまな仕事を通して、自分なりの楽しさややりがいを見つけ、成長していくことが大切です。

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