食品スーパー店員の給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

食品スーパー店員の給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

身近な職業となっている食品スーパー店員の気になる給与や年収はいくらなのでしょうか。初めは学歴によって差が出てしまいますが、企業の規模など多くが関係しています。このページでは、食品スーパー店員の平均給与と年収とともに、収入をアップさせるために何ができるかといった情報などをご紹介いたします。

食品スーパー店員の初任給

食品スーパー店員の初任給の平均は約16~20万円台

厚生労働省の「平成30年度賃金構造基本統計調査の性別、産業別、学歴別初任給」によると宿泊業、飲食サービス業以外のサービス業となる食品スーパー店員の場合、初任給は約16~20万円台が相場のようです。

この差は学歴によるもので、高校卒が約16万以上、高専、短大卒が約17万以上、大学卒が約20万、大学院修士課程修了者が約20万以上となっていることから、まずは大学を卒業していることが収入面で有利になることがわかります。

初任給については他の一般的な職種と比べても大きな差はないようです。また、昨年度との増減率を比べると、初任給の増加は高校卒が2.2%増加、他も1%以上の増加がみられています。

もちろん、厚生労働省の調査には宿泊業、飲食サービス業以外のサービス業という事で食品スーパー店員以外の職種も含まれていますから、当然のことながら学歴、仕事内容、企業の規模、都道府県によっても違いがみられます。

ですから、初任給が約16~20万円台も一つの目安であって様々な要因で変動することは覚えておかなければなりません。

食品スーパー店員の平均給与

食品スーパー店員の平均給与は約17万円台

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」で見ると食品スーパー店員を含む「スーパー店チェッカー」の平均給与は約17万円台となっています。

残念ながら前年度の平成25年度、26年度と約千円ずつ減額傾向にあります。食品スーパー店員は、「平成30年度賃金構造基本統計調査の性別、産業別、学歴別初任給」での宿泊業、飲食サービス業以外のサービス業に含まれるのですが初任給とくらべると、こうしたサービス業の中でも給与は少ない方だということがわかります。

厚生労働省の統計では、自動車や家庭用品の販売員が最も給与額が多く約30万円台、次いで百貨店店員やそれ以外の販売店員が20万円台となっています。

食品スーパー店員の平均給与が約17万円台と言っても、学歴、仕事内容、企業の規模、都道府県、福祉厚生などによって変動がありますので、そのことも考慮すべきでしょう。実際の求人情報などを参考例にあげると、およそ18~30万円と上下の幅は大きいようです。

短期間労働者の場合

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」短期間労働者の場合の時間給で見ると平均約910円台となっています。平成25年度は870円台、26年度は890円台でしたから時給額は年々増加していることがわかります。

時給額約約910円台、8時間労働で週5日(約20日間)ですと給与額は約14万円台になります。また、都道府県、企業によって交通費、社会保険料などでさらに金額が変動します。

収入アップは狙える

食品スーパー店員には、様々な業務内容があります。大抵は、レジ係、青果部門、惣菜部門、精肉部門、水産・鮮魚部門、グロサリー部門、日配部門などですが、配達部門があるところもあります。さらに別の業務として商品補充、清掃係があったり、小規模の食品スーパーだとレジ係などが兼業している場合もあります。

それぞれの部門の主任やチーフやマネージャーといった役職を目指し、特別手当の加算によって収入をアップさせるチャンスがあります。

また、就職の際に店長候補として募集されていることがありますから、初めからキャリアアップを目指して食品スーパー店員になるなら、収入アップと共にやりがいを持って仕事に励むことができます。

資格の取得で有利になる

食品スーパー店員に限らず販売を主とする販売員であるなら、日本商業工会議所主催「販売士資格」の3級又は2級を目指して資格取得をするのはどうでしょうか。店長を目指すなら販売士1級は目指しておきたいです。

また、「鮮魚士」という厚生労働省の認定資格があり、魚に関する専門知識を持つプロフェッショナルとして認められます。通信教育で学び、検定試験に合格する必要があります。

1~3級までありますが、いずれも級のそれぞれに勤務経験などの受験資格が必要です。水産部門でチーフを任されるようになったら2級、1級を目指せます。

さらに、食肉販売技術に関する資格で「食肉販売技術管理士資格」があります。公益社団法人「全国食肉学校」で学びますが、就学期間は3か月、6ヶ月、12か月の3コースと通信教育講座(3コース)がありますので、自分に合った方法で学習し、資格取得を目指すことができます。

「AJSチェッカーフェスティバル」という「オール日本スーパーマーケット協会=AJS」が主催する、接客技術を競うフェスティバルが年に1回開催されています。積極的にチャレンジしてみるのはどうでしょうか。自信につながりますし、収入アップもあるかもしれません。

転職に有利になる

多くの経験を積んだ食品スーパー店員であれば、将来別の店舗に転職する事によって優遇対応される場合もあります。経験者は即戦力として期待できるからです。

ですから、食品スーパーの様々な分野の業務を経験したり、1つの分野であってもお客様に喜ばれる工夫やサービスの提案などに積極的に取り組むのであれば、それが認められて主任やチーフに抜擢されるかもしれませんし、転職する際にもアピールポイントとして自信をもってチャレンジできるに違いありません。

食品スーパー店員の平均年収

食品スーパー店員の年収は平均350~500万円

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」で見ますと 食品スーパー店員を含む「スーパー店チェッカー」の平均給与は約17万円台で、年間賞与が平均約22万円台ですので、年収は約230万円台ということになります。

ただし、中規模以上の食品スーパーマーケットのみで見た場合、一番ボリュームゾーンとなる平社員・部門責任者で年収は350~500万円前後となるようです。

役職 平均年収 年齢層
新入社員 280~330万円
平社員・部門責任者 350~500万円 24~60才
副店長 500~700万円 38~60才
店長 700~1000万円 42~60才
役員 1000万円〜 45才〜

参考リンク:食品スーパーで働く大卒の私がすべて教える 給料編

小規模の食品スーパー店員

小規模の食品スーパーは、商品の品数も少なく少人数で仕事を回していることが多く、大変な割には収入が少ないという人と、掛け持ちでそれぞれが仕事をすることで忙しいけれど年収は約300万円という人もいます。

小規模の食品スーパーでも、企業によるところが大きく反映されてしまうのだということがわかります。その代わり、営業時間が短く夕方から閉店まではアルバイトが入るので遅番、早番がなく定時の勤務で体が楽だという意見もあります。

部門の責任者となると年収は約300~400万円ということですから、やはりスキルアップは大きく影響します。店長となればさらにアップが見込めます。

大規模スーパー店員

比較的に大きい大規模スーパーは、やはり年収は約400~500万円、中には約800万円という意見もありました。小規模の食品スーパーと同様、スキルアップできれば大幅な収入アップが見込めるということが予測できます。

ボーナスが年2回と昇給もありますが、その代わり、営業時間が長いために遅番、早番というシフト制や残業で体がきついという意見もあります。

大規模スーパーの営業時間は長く、働く人の人数不足となれば1人に対する負担も大きくなります。チェーン店の場合、異動が頻繫にあるところもあるようです。収入は良くても体がきついとなると、どちらが自分に合っているのか吟味する必要が出てきてしまうことになります。

本社がある企業の場合、食品スーパー店員としての経験や実績によっては、本社勤務への道が開けて、様々な企画や立案といった内勤へと昇格することもあるようです。

いずれにしても、入社を決める前によく求人広告や企業の公式サイトなどで業務内容など「自分に合った仕事ができるか」、「それに見合った収入が得られるか」をよく調べておくことがとても大切であることがわかります。

そうすれば、どのようにスキルアップを目指しながら、やりがいをもって食品スーパー定員として充実した毎日を送ることができるかが見えてくるでしょう。

食品スーパー店員の給料・年収まとめ

キャリアアップで上位職を目指すのが年収増への近道

食品スーパー店員は、収入的には他の業種と比べると低所得であるといわれがちです。それでも頑張りしだいでは収入アップややりがいを見出すことは可能なのです。

もちろん、そのための努力は必要ではありますが、必ず今後の自分の役に立たせることができるのです。是非、そのようにして食品スーパー店員を目指してみてください。

食品スーパー店員の参考情報

平均年収350万円〜500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種販売・サービス

統計情報 出典元:

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