カスタマーサポートの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計まとめ

カスタマーサポートの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計まとめ

商品やサービスを購入・利用したあと、質問がある場合や不具合が生じた場合などは、カスタマーサポートへ問い合わせた経験がある方は多いでしょう。では、実際にカスタマーサポートで働いた場合、給与年収はどのくらいなのでしょうか。また、年収アップを図るには、どのような方法があるのかをお伝えします。

カスタマーサポートの初任給

カスタマーサポートの初任給は大卒者レベル

カスタマーサポートの専門部署は、メーカーや保険会社などのモノやサービスを扱う会社に内在しているケースが多いです。

給与はその会社の一社員として支給されるため、会社によって給与額に差があります。ただし、一般的にカスタマーサポート部署に配属されるのは、「総合職」として採用される大卒者が多くの割合を占めています。

平成29年賃金構造基本統計調査によると、大学卒の初任給は約21万円が相場となっており、カスタマーサポートの初任給は21万円程度であることが考えられます。

当然ですが、初任給の額は会社の規模や地域などによって異なります。また、最近では、カスタマーサポートの仕事を外部の専門業者へ委託する会社も多いです。カスタマーサポートの専門会社で働く場合は、雇用形態が正社員なのか、派遣社員や契約社員なのかによって初任給の額に大きな差が生じることになります。

必ずしも最初からカスタマーサポートの仕事をする訳ではない

カスタマーサポート部署を自社内に設置している会社に正社員として就職した場合、最初に配属される部署がカスタマーサポートの専門部署とは限りません。時には、苦情やクレームの対応にも当たるカスタマーサポートの仕事は、ある程度の社会人経験が必要不可欠となるためです。

顧客に商品やサービスを提供する会社に就職する場合、新入社員は下積みとして販売や店舗運営補助の仕事を担当することが多いです。そして、そこでの仕事ぶりや実績を上司から認められた場合、自身の希望する部署へ配属されることになります。

若手社員のうちは、万が一、希望の部署に配属されなくても、諦めずに日々の努力を重ねることが重要です。

カスタマーサポートの平均給与

会社の規模と役職によって平均給与は変わる

カスタマーサポートの平均給与は約25万円が相場です。また、規模の大きい会社ほど給与額が高い傾向にあります。さらに、勤務年数が長く役職が上がることで給与アップを期待できます。

ただし、役職が上がるほど部下を指導・育成する仕事がメインになるでしょう。時には部下では対応が難しい高度なクレームや苦情のお客様を対応することも予想されます。

勤務年数が長いほど給与額は上がりますが、特殊な顧客対応も増すため、心理的なストレスも多くなるでしょう。心身の健康管理をしっかりと行うことで体調を維持できれば、さらなる年収アップが期待できるでしょう。

残業や休日は会社の営業体制によって変わる

カスタマーサポートの勤務時間は、会社によって様々です。24時間年中無休や土日祝日のみ休みという会社もあります。そのため、24時間営業している会社の場合は、夜間のシフトや夜勤で対応する必要があり、休日も交替制となるでしょう。顧客からの問い合わせは平日よりも土日祝日の方が多いため、平日休みとなる可能性が高いです。

実際に就職活動で会社選びをする際、自分自身がどのような働き方を望むのか明確にしておきましょう。「カスタマーサポートで働けたらどの会社でもいい。」という気持ちで就職すると、入社後に自分の理想とする生活とのギャップに苦しむことになります。

特に女性の方は、結婚や出産後も働くことを希望しているのであれば、可能な限り夜勤がなく、週休2日制で日祝が休みの会社に就職することをオススメします。

カスタマーサポートの年収統計

平均給与の相場は300~400万円

カスタマーサポートの平均年収は、所属する会社によって大きな差がありますが、年収300万円~400万円という方が最も多い割合を占めています。中には、規模の大きい会社で働き、役職が付いて年収1,000万円超という方もいます。

また、カスタマーサポートの専門会社で契約社員や派遣社員として働く方の場合、年収200万円を満たすのも難しい状況です。そのため、就職するときの雇用形態が年収に大きく影響してしまいます。

カスタマーサポートの年収をアップさせる方法

正社員として入社し、カスタマーサポートに配属された場合、勤務年数が長いほど役職が付いて高い年収を期待することができます。ただし、単に勤務年数が長いだけでは上司からの高い評価を得ることができません。

日頃から良好な仕事ぶりとまじめな態度で勤務することが重要です。また、カスタマーサポートの年収をアップさせる方法をいくつかご紹介します。

外資系企業への転職で年収アップを図る

外資系企業のカスタマーサポートで働く場合、日本企業よりも高い給与水準を期待することができます。そのため、日本企業で経験と実績を重ねたあと、外資系企業へ転職することで、大幅な年収アップを実現させる方もいます。

ただし、外資系企業で中途採用として働く場合、直ぐに結果を出すことを迫られるため、高い能力が求められます。万が一、即戦力として認められないときは、雇用契約を打ち切られる可能性も十分に考えられます。そのため、ある程度の実力がある方でないと、外資系企業で長く働くのは難しいと言えるでしょう。

カスタマーサポートのノルマがある場合

カスタマーサポートの基本業務は、お客様からの問い合わせや苦情の対応です。電話や電子メールなどでお客様から連絡を来るのを待つ「受け身」の姿勢が基本となります。しかし、企業によっては、カスタマーサポートの担当者からお客様へ連絡し、商品やサービスを提案する場合もあります。

この場合は、1人当たりの販売ノルマや電話件数ノルマなどが与えられる可能性があります。ただし、カスタマーサポートの電話をきっかけとして販売につながった場合は、給与額に反映されることが多く、年収アップを期待することができます。

契約社員や派遣社員の方に営業ノルマが課される場合は、その成果として時給額のアップが期待できるでしょう。さらに、順調に契約件数が伸びれば、後進の指導役として抜擢されるかもしれません。ゆくゆくは正社員に登用されることも視野に入れて努力することが必要です。

高度なコミュニケーション能力を要する仕事は今後も期待大

最近よく聞かれるのが、人口知能(AI)やIT技術の進化により人間の仕事が無くなるということです。では、カスタマーサポートの仕事はITの影響をどのように受けているのでしょうか。

現在のところは、一部の企業が顧客からの問い合わせ窓口をWebに限定するケースが見受けられます。ただし、今の時点では窓口がWeb限定というだけであって、実際にWebを通じて対応しているのは生身の人間という状況です。

今後、ますますIT技術やAIの機能が進化することで、カスタマーサポートの仕事の一部をAIが担う日がやってくるかもしれません。しかし、IT化には多大なコストを必要とします。また、お客様によっては、生身の人間に気持ちのこもった対応をして欲しい方が多いのも事実です。

特に、クレームや苦情などの対応は、高度なコミュニケーション能力を必要とするため、ITの力だけでは対応が難しいでしょう。カスタマーサポートの仕事をする場合、人間にしか対応できない高度で心のこもった接客能力を身に付けることで、これからの人材市場で優位な存在となることができるでしょう。

カスタマーサポートの給与・年収まとめ

勤める会社の規模によって給与年収は変わる!年収アップにはノルマ獲得と外資系企業への転職が効果的!

カスタマーサポートの平均年収は、300~400万円が相場です。ただし、規模の大きい会社に勤める方は、より高い給与年収を期待できます。また、役職が付き、営業目標を達成することで、さらなる年収アップを見込めるでしょう。

カスタマーサポートの仕事をする方の中には、一定以上の実力を付けてから外資系企業へ転職して、大幅に年収アップを図る方もいます。

統計情報 出典元:

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