便利屋の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

便利屋の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

便利屋の仕事と聞くと、具体的にどのような仕事内容で何にやりがいを感じるのかをイメージするのが難しいという方が多いです。今回は、便利屋の具体的な仕事内容や便利屋としてのやりがいについてご紹介していきます。

便利屋とはどんな仕事?

困っている人を助ける仕事

便利屋の仕事は、顧客が日常生活において困っていることを解決する仕事です。便利屋として独立開業するケースや便利屋の会社に就職して働くケースにわけられます。

便利屋が請け負う仕事は、部屋の片づけや遺品整理、買い物の代行や車での送迎など多岐に渡ります。便利屋は「何でも屋」や「よろず」屋と呼ばれることも多く、その名の通り、どのような仕事であっても請け負うのが鉄則です。

便利屋の仕事の大半が、顧客の代わりに請け負う代行業務となります。高齢化が進む日本社会では、1人暮らしの高齢者が増加傾向にあるため、高齢者の代行業務を担う便利屋の需要が高まっています。今後も便利屋のニーズがなくなるということはないでしょう。

不規則な労働時間になりがちな仕事

便利屋の営業時間は24時間かつ年中無休とする店舗が多いため、便利屋で働く人は不規則な生活になりがちです。個人事業主として自ら看板を掲げて営業している方は、自分の都合の良い営業時間にすることができます。しかし、便利屋として営業収益を上げるには、多くの顧客を獲得するために、常に門戸を開いておく必要があります。

また、個人事業主として便利屋を開業する方の中には、全国展開している大手便利屋とフランチャイズ契約を結んでいる方も多いです。そのため、営業時間の設定を大手便利屋と同じ時間帯にする必要があり、長時間労働になりがちです。

従業員を多く雇用していれば、シフト制にして心身を休めることができますが、1人で営業している便利屋も少なくないため、体調管理が非常に重要になってきます。

体力を必要とする仕事

便利屋の仕事は体力勝負の仕事が多いです。頻繁に依頼されるのが、重い家具の移動や引っ越しの手伝い、大量のモノを片付ける作業などです。中には、冷暖房の効かない部屋や野外で作業をする場合もあり、かなりのハードワークが予想されます。常に万全の体調を維持することが便利屋として成功する秘訣かもしれません。

女性の便利屋の例

便利屋と聞くと、体力を使うイメージから男性の職場と思われがちです。しかし、女性スタッフだけの便利屋も存在しており、女性ならではのきめ細やかさを売りにした業務内容となっています。

例えば、レンタル家族・レンタル友人や手作りお菓子の代行、電話代行や家事代行などが上げられます。体力を使う仕事は行わず、女性らしさを強みにしたサービスを提供しています。

便利屋の仕事の具体的な内容

古物商として中古品を売買する場合もある

便利屋が依頼される仕事の中で、最も多い作業の一つが不用品の片付けと廃棄です。その不用品がまだ使えるモノである場合や実は価値の高いものである場合は、処分するよりも売却することで、売却益を得ることができます。つまり、顧客から依頼される代金だけではなく、不用品の売却益も便利屋の収益として計上することができるのです。

ただし、リサイクル品や中古品を販売・売却するためには、「古物商」の免許を取得する必要があります。「古物商」の免許申請は開業する都道府県の警察に届け出ることになります。これから便利屋を開業する予定の方は、中古品の売買による収益を得るためにも、早めに免許申請されることをオススメします。

片づけで出たゴミを廃棄する仕事

顧客から処分を依頼された品物を中古品として売却することが難しい場合、適切に廃棄する必要があります。この廃棄物を処分するには、廃棄物処理の資格を取得する必要があります。不法投棄には厳しい罰則が設けられており、万が一、不法投棄して発見された場合、便利屋として悪い評判が広がってしまいます。

また、廃棄物処理の許可には種類があり、法人や工場などのゴミは「産業廃棄物収集運業者」の許可が必要で、家庭ゴミの撤去などは「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要になります。これから便利屋を始める方は、これらの許可も早めに申請することをオススメします。

車を運転する仕事

便利屋は日常生活の一部を代行する仕事が多く、買い物代行や送迎などを依頼されることが多いです。その際、自ら車を運転することが多いため、自動車免許の取得が必要になります。さらに、「普通自動車第二種運転免許」も取得しておくと、運転できる車の種類が広がり、便利屋として多様な顧客に対応できることになります。

便利屋の仕事のやりがい

利用者に感謝されること

冒頭でお伝えしたように、便利屋の仕事は困っている人を助ける仕事です。高齢化社会の進展により、便利屋の顧客層も高齢者が多くなっています。1人暮らしで頼れる親戚や友人がいない高齢者にとって、便利屋は日常生活における救世主となります。

もちろん、奉仕活動ではないため、便利屋として顧客から利用料金を受け取ります。それでも、顧客から「ありがとう」「あなたのおかげです」と感謝されることが多く、便利屋としての大きなモチベーションに繋がります。

生活にまつわる幅広い知識と技術が身に付く

便利屋には生活に関する様々な仕事が舞い込みます。そのため、生活にまつわる幅広い知識と技術力を駆使して、顧客の困りごとを解決することになります。便利屋として独立開業する方の中には、「開業したいけど、知識がない」「顧客からの依頼にすべてに対応できるか不安」という方もいます。

そのような方は、大手便利屋とフランチャイズ契約を締結することをオススメします。全国展開する大手便利屋の研修を受講することで、その知識や技術力を習得することができます。また、実際に独立開業したあとのフォロー体制も整っているため、安心して独立開業することができるでしょう。

便利屋として、どのような案件にも対応できる力を身に付けることは、生きる上での基礎体力を強化することにも繋がります。生活にまつわる幅広い知識と技術力を習得することで、万が一、災害に見舞われたとしても、ある程度のことには自ら対応できる自信を身に付けることができるでしょう。

一つとして同じ仕事がなく、変化を楽しむことができる

便利屋の仕事は顧客によって要望が異なるため、一つとして同じ仕事がありません。部屋の片付けひとつとっても、顧客によって汚れ度合や希望の片付け度合が異なります。不用品を廃棄する仕事であっても、不用品の種類や廃棄方法、売却の値付けなど顧客によってすべて異なる仕事内容になります。

そのため、顧客の要望を丁寧にヒアリングした上で、自ら考えて作業に当たる必要があります。毎回異なる仕事となるため、同じ作業を繰り返し行うのが苦手な人や変化のある仕事を自分で考えて進めたい方は、楽しんで作業に当たることができるでしょう。

逆を返すと、マニュアルがないと作業できない方や、自分で考えて行動することが苦手という方には、やりがいを感じられない仕事となります。

独立開業のハードルが低く、社長になることができる

便利屋は誰でも始めることが出来る仕事です。設備投資などに多額のお金を必要としないため、独立開業のハードルが低く、直ぐに社長を名乗ることができます。ただし、十分な生活を送れるようになるほど収益を上げるには、工夫と努力が必要です。

また、大手便利屋とフランチャイズ契約を結ぶ場合は、まとまった資金が必要になります。ただし、飲食などのフランチャイズ契約の初期費用と比較すると、便利屋の場合はそれほど高額な初期費用とはならないため、開業資金の準備もそれほど難しくないでしょう。

便利屋の仕事内容まとめ

便利屋の仕事は日常の困りごとを解決し感謝される仕事

便利屋の仕事は、困っている人を助ける仕事です。具体的な仕事内容としては、主に中古品の売買や廃棄物処理などがあり、資格や免許が必要な場合もあります。

体力を使う仕事が多く、長時間労働になりがちですが、顧客から感謝されることが大きなモチベーションとなります。高齢者が便利屋を利用するケースが増加傾向にあり、今後も高齢化社会の進展により、便利屋の役割が期待されています。

便利屋の参考情報

平均年収250万円~400万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種販売・サービス

役立ったら応援クリックお願いします

にほんブログ村 資格ブログへ

便利屋の関連記事

販売・サービスに関する他の職業KANREN JOB