予備校講師の資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

予備校講師の資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

予備校に通う学生たちの大学合格をサポートする予備校講師になるために有利になる資格があります。さらに教育という特殊な現場で役立てることができる資格もあります。今回は、予備校講師になるための資格試験について紹介します。さらに資格以外に求められる事柄についても紹介します。

予備校講師の資格とは?

予備校講師になるための特別な資格は存在しないものの、スキルや知識は大切

予備校講師は、予備校に通う高校生や浪人生を大学の入学試験に合格できるように、知識の提供や教育指導を行う仕事です。

予備校講師になるための特別な資格はないため、希望する予備校に採用されればすぐに働くことができます。ただし、上手に分かりやすく教えるためには、試験の合格に導けるだけの知識やスキルを習得していなければなりません。

学歴があれば予備校講師に採用されやすくなる

予備校講師になれるだけの知識を有していることを証明する方法として学歴があります。予備校生が目指している大学を卒業していれば、受験に対する能力や知識を持っているとみなされて採用試験を有利に進めることができます。

予備校に通う学生の多くは、東京大学や京都大学などの有名国公立大学や早稲田大学や慶應義塾大学などの有名私立大学を目指しているため、そうした大学を卒業した学歴があれば、予備校への就職の際にアピールができます。

教員免許があれば予備校講師の就職でアピールできる

学歴以外で予備校講師への就職に役立つものとして資格の取得があります。予備校講師の仕事は生徒に教えることがメインとなるため、教育に役立つ資格があれば採用試験の面接でアピールができます。

教育に関連した資格の中でも、特におすすめなのは教員免許です。中学校教諭や小学校教諭の教員免許があれば上手に教えるためのスキルを持っていることをアピールはできますが、高校教諭の免許があれば教える能力だけでなく、大学受験に必要な知識を習得していることもアピールできます。

教員免許を取得するには大学や短大での履修が必要

教員免許を取得するためには、教員免許を取得するためのカリキュラムを持った大学や短期大学へ入学することが必要です。法令で定められている科目を履修し、卒業後に各都道府県にある教育委員会で教員免許状の授与申請をすることで取得できます。

教員免許を取得できる大学には、通常の4年制の大学のほかにも、教員免許の教育課程のある通信大学で学ぶことによっても可能です。

予備校講師に役立つ資格「教員免許状」

教員免許とは?

教員免許は、正式には教育免許状といいます。小学校や中学校などで教育職員として働くために必要な資格で、日本国政府と文部科学省によって認定されています。教育職員免許法に基づいて1949年9月より、資格の認定が行われています。

試験やレポートの提出が必要な資格

資格を取得するためには、法律で定められている単位や科目の取得が必要ですが、資格取得のための特別な試験はありません。

ただし科目を取得するための試験やレポートの提出があるため、教員に関する知識や技術の取得は必要です。さらに、小学校や中学校や高校などで教育実習を受けることも義務付けられています。

教育免許状の概要

合格率 非公開
受験資格 免許によって異なる。

  • 専修免許状については修士の学位を持つ者
  • 一種免許状については学士の学位を持つ者
  • 二種免許状については短期大学士の学位を持つ者
受験費用 取得方法によって異なる
出題範囲 大学院や大学や短期大学などの教職課程において、教科や教職に関係する科目などについての単位を取得することにより教員免許状が付与されます。

試験合格のためには?

教員免許は文部科学省が認定する公的資格ですが、他の公的資格とは異なり取得のための特別な試験はないため、比較的難易度の低い資格試験です。

ただし単位を取得するためにかなりの授業時間を要する上に、1週間の現場実習を受けなければなりません。教員のための勉強を計画的に行うことが資格取得のためのカギです。

その他の予備校講師に関連する資格

心理系の資格を取得する

教員免許以外に予備校講師として働くのに役立つ資格として心理系の資格の取得があげられます。

予備校では大学試験を合格するための知識を提供するだけでなく、合格するための心理的なモチベーションを高めることも必要です。そのため教育に役立つ心理系の資格を取得すれば、現場で活用できます。

メンタル心理カウンセラーとは?

予備校講師になるためにおすすめの心理系の資格として「メンタル心理カウンセラー」があります。

メンタル心理カウンセラーとは、一般財団法人日本能力開発推進協会が主催をしている民間資格です。心理学とカウンセリングに関する専門知識を用いて問題解決ができるように導きます。

信頼関係を築いて心の成長を促し、自分の力で問題を解決するためのサポートをするための能力を身につけられます。予備校講師にとって必要な生徒との信頼関係を構築する上で役立てることができます。

的確なアドバイスをするのに役立つ資格を取得する

予備校講師は受験に必要な知識を提供するだけでなく、自身が経験した受験のノウハウを伝えることも大切です。予備校に通う学生たちが目標にしている大学を卒業している予備校講師ならば、大学の魅力や自身の大学生活を話すことで、学生たちの受験へのモチベーションを高められます。

さらに、生徒たちが進みたい進路に対して的確なアドバイスができるならば、学生たちが明確な目標を立てることもできます。

キャリアコンサルタントとは?

学生たちに的確なアドバイスをするのに役立つ資格に「キャリアコンサルタント」があげられます。キャリアコンサルタントとは、2016年に制定された職業能力開発促進法に基づいて誕生した国家資格です。

職業の選択や職業能力の向上に関するアドバイスを行うことのできる資格で、学生の進路や目標に関しての的確なアドバイスやサポートができます。試験は学科試験と実技試験があり、両方に合格することで資格を取得できます。

予備校講師に役立つ資格が取れる学校

大阪教育大学

大阪教育大学の大きな特徴は教員に関連した学部や学科が35以上あることです。小学校、中学校、高校のすべての教員免許を取得できるため、自分の好みに合った学部や学科を選択できるのが特徴です。

実践的なスキルも身につく

大阪教育大学は通常の教育実習だけでなく、学校インターンも採用しています。週に一度小学校や中学校に通い、先生のお手伝いや休み時間に生徒と接することができるため、教育に必要な実勢的なスキルや能力を身につけられます。

文教大学

教育学部もある文教大学の魅力は教育学、保育学、心理学の専門知識を基盤に、教師と必要な教える能力を身につけられることです。基本的な教え方や指導法の基礎を学ぶことができるため、学校のなどの教育機関だけでなく、予備校などの教育の現場でも役立てられます。

就職サポートにも力を入れた大学

文教大学は就職サポートにも力を入れており、教員に必要なノウハウを学ぶことができる教員就職ガイダンスや教師としての実践的能力を培うことのできる教採合宿ゼミなどを実施しています。

さらに、卒業生が後輩の悩みに対してアドバイスをするキャリアサポーター制度もあるため、すべての学生が安心して学ぶことができます。

予備校講師の資格・試験まとめ

予備校講師になるには学歴が重要、教員免許があれば就職でアピールできる

予備校講師になるための特別な資格はありませんが、就職を有利に進めるためには教員免許の資格を取得するのはおすすめです。予備校で必要とされる教える能力やスキルを持っていることをアピールできます。

資格以外で重要なこととして学歴があげられます。有名な国公立大学や私立大学を卒業しているならば、予備校に通う学生たちの信頼を得ることができるので、予備校全体のモチベーションを高めるようにサポートができるでしょう。

予備校講師の参考情報

平均年収350万円~500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種教育・保育

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