インダストリアルデザイナーの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

インダストリアルデザイナーの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

インダストリアルデザイナーという工業製品デザインのプロとして働く上で、プロダクトデザイン検定やCGクリエイター検定資格を合格すれば、独立という道を進むときにも役に立つ可能性があります。このページでは、インダストリアルデザイナーに役立つ資格に関する情報などをご紹介します。

インダストリアルデザイナーに役立つ資格「プロダクトデザイン検定」

インダストリアルデザイナーの為の資格

プロダクトデザイン検定は日本インダストリアルデザイナー協会が主催及び試験を開催している民間試験です。プロダクトデザインという、世間に沢山ある工業製品や生活雑貨、家電など、製品のデザインについての普及と商品開発に関する知識の評価をする事を目的としています。

プロダクトデザイン検定試験は1級と2級にレベルが分かれています。2級は基礎的な事を、1級は基礎知識や技術は勿論、ある程度どんな内容でも対応できる人が対象としています。試験方式はコンピューターで四択方式となっています。

プロダクトデザイン検定の試験概要

プロダクトデザイン検定は2級、1級共に受験資格の制限がないので、誰でも受ける事が出来ます。どちらも70%前後と難易度も低く、合格率も比較的高めです。公式テキストも出ているので体系的かつ幅広く勉強していれば、余程の事がないかぎりは落ちる事はないと考えられます。

独学で目指すのは難しいという人は、プロダクトデザイン検定の試験対策や資格取得支援サポートがある講座や教室を探して、確実な合格を目指しておくと良いです。

合格率 全国平均 約70%
受験資格 1級、2級どちらとも受験資格の制限は無い
受験費用
  • 一般価格 1万円+税と登録料代(一般価格と同じくらい値段がかかる)
  • 学生割引 8,000円+税と登録料代(学生割引値段と一緒)
試験会場 全国に有り
出題範囲 1級はプロダクトデザインの仕事で必要になる基礎知識のレベルまで。2級は基礎知識、技術を取得していて、臨機応変にどんな指示にも対応できるレベルまで。

プロダクトデザイン検定の合格基準

総合的に約70%以上を正答していれば合格の可能性が高いです。問題の難しさによって少し点数が異なる場合もあります。合格ラインについては詳しくは公表されていません。

インダストリアルデザイナーに役立つ資格「CGクリエイター検定」

デザイナーやクリエイターのスキルを認定する資格試験

公益財団法人 画像情報教育復興協会「CG-ARTS」が主催及び試験の開催している民間試験です。検定は前期と後期と分かれており、大体前期が7月、後期が11月に試験が開催されます。レベルはベーシックとエキスパートと分かれています。

CGクリエイター検定の試験概要

ベーシックは比較的難易度は低め。エキスパートになると難易度が上がる

ベーシックの方は約60%前後とそこまで難易度は高くありません。しかしエキスパートとなると、難易度がベーシックに比べると難しくなります。ベーシック、エキスパート両方共、出題範囲がかなり多いので、時間をかけて幅広く勉強して、試験対策をしておく必要があります。

独学で目指すのは難しいという人は、CGクリエイター検定の試験対策や資格取得支援サポートがある講座や教室を探して、確実な合格を目指しておくと良いです。

合格率 全国平均 約60%前後
受験資格 特に制限なし
試験会場 北海道、宮城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、岐阜、愛知、石川、京都、大阪、兵庫、広島、愛媛、福岡、大分、沖縄の決められた都市で開催。(変更の可能性あり)
受験費用
  • ベーシック 5,000円(税込み)
  • エキスパート 6,600円(税込み)
出題範囲
■ベーシック

CGの基礎知識、3DCGについての知識や技術、知的財産に関する知識、ファイル形式関連の知識

■エキスパート

写真、動画、映像関連の編集および撮影の知識と技術、モデリングやマテリアル、アニメーションなどの知識と技術、数理造形やプロダクションワークについての知識など

CGクリエイター検定の合格基準

合格基準はどちらとも100点満点から70点前後を正答していれば合格となっています。どちらともマークシート形式で、試験時間は約1時間となっています。

その他のインダストリアルデザイナーに関連する資格

インダストリアルデザイナーに役に立つ資格は他にもいくつかあります。専門性の高いプロダクトデザイン検定以外にも、デザイン系の資格も取得しておくべきでしょう。

例えば

  • 空間ディスプレイデザイナー資格
  • インテリアデザイナー資格
  • 色彩検定

などがあります。

特に色彩検定は取得しておくとインダストリアルデザイナーとして独立する際にも役に立つでしょう。全国美術デザイン専門学校教育復興会が開催しており、受講資格も特にないので受けておいても良いと考えられます。さらに色彩検定は等級によって、違った称号を貰えます。

インダストリアルデザイナーとして働いていくには資格と同時に他にも多数の知識と技術が必要です。3次元CADなど、紙で書いたデザインを、データで立体化させるという作業をする事もあるので、覚えておくと便利な資格達です。

インダストリアルデザイナーに役立つ資格やスキルを学べる学校

もっていなくてもなれる職業ではあるのですが、取得している事で有利になる可能性があります。専門知識も多いので、学校で学んでおく方が知識も技術も身につく所や、学校によってはインターンシップがあったりもするので、就職する際にも有利にはたらく可能性があります。

中央情報大学校

プロダクトデザイン専攻学科があり、少人数で教えてくれるので、丁寧かつきめ細かに教えてくれます。社会人入試制度もあるので、勉強をしてなかったから改めて勉強し直すというのもひとつの手です。目指せる資格もプロダクトデザイン検定以外に色彩検定やCGクリエイター検定があります。

また、必修科目以外にも違う分野の科目が選べる事ができます。専門分野以外にも学べるので、就職の時にも他の分野で勉強した所が役に立つでしょう。実習も多数カリキュラムに組み込んでいるので、就職した後にも活躍する事ができるスキルが身につけることができます。

創造者デザイン専門学校

インダストリアルデザイナーとして働く時に、身につけておくとよい技術として3Dモデリング技術や、パソコンで製図の作成、3Dデータ制作スキルなどが身につける事が出来ます。他にも夜間の部があるので、昼間が行けない人でも通えます。さらに学費も昼間の部に比べて安くなります。

他にも、プロダクトデザインの勉強をするための設備とサポートスタッフがいるので、使い方や作品についてのアドバイスなどしてくれます。

神戸電子専門学校

インダストリアルデザイナー学科で、機械関連の知識から、図面の作成の仕方を学ぶことが出来ます。インダストリアルデザイナーを目指す時に必要になる技術、3次元CADをひとり、ひとり、生徒達の自分に合ったやり方やペースに合わせて丁寧に教えてくれます。

他にも資格対策セミナーも開いているので、資格取得もサポートしてくれる学校です。

インダストリアルデザイナーの資格・試験まとめ

インダストリアルデザイナーを目指すならプロダクトデザイン検定やCGクリエイター検定の合格を目指そう

インダストリアルデザイナーという職業は特別な資格がなくてもなれる仕事ですが、より良い環境への就職や転職、フリーランスになる事を考えるならば、資格は持っておく方が役に立つでしょう。

プロダクトデザイン検定は、試験の難易度はそこまで高くはないので、就職後に取得するのもひとつの手です。他にも自分の理想とするインダストリアルデザイナー像に関係のある資格取得を目指してみるのも良いのではないでしょうか。

インダストリアルデザイナーの参考情報

平均年収400万円〜700万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職業職種広告・デザイン・アート

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