人事になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

人事になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

企業の人事担当者になるには必要なスキルがいくつかあります。また、性格的な向き不向きもあります。そこで、今回は人事になるには何が必要なのか、人事として働く方に向いている人の特徴や人事で働くための学校などをご紹介しています。企業の人事で働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

人事になるには何が必要?

人事として基本的に必要なスキルは3つ

さまざまな業務を行う人事担当部署で働くための基本として、必要なスキルが3つあるとされています。

コミュニケーション能力

1つ目に必要なスキルは、人事として働くなかで最も必要とされる「コミュニケーション能力」です。

人事は社員の要望や意見を聞き入れ、現場の状況を把握しつつ人材の配置や開発方針を考えなければなりません。そのためにも、コミュニケーション能力は必須スキルとなるため、人事で働くのであれば身に着けておく必要があるスキルとなります。

また、人事はクレーム対応も任されることがある部署なので、発生したトラブル一つひとつに臨機応変に対応する能力も必要です。

プレゼン力・企画力

2つ目に必要なスキルは「プレゼン力」や「企画力」です。就職活動中の学生など、人材に対して、企業の顔となって、その企業の魅力をしっかりとアピールできる力が必要となります。

また、どのような求人広告を打つかなど、企画力も求められます。つまり、人前で堂々と自分の考えを提示・提案を展開できる力が必須であるということです。

モラル

3つ目に必要なスキルは、社会人であれば誰もが求められる「モラル」です。人事で求められるのは、企業情報や個人情報などの機密事項をしっかりと守るというモラルです。近年、情報漏洩が話題となるニュースを多々見かけるため、守秘義務の遵守は人事になるための必須スキルとなるでしょう。

人事の仕事を進める上で具体的に求められることとは

人材を確保するために最新情報を取得する

人事として採用業務を担当する場合、人材を確保するための最新情報の取得が求められます。各業界での人材の採用情報や、新卒で入社してくる人材の傾向など、さまざまな最新情報を事前に調査しておくことが大切です。

というのも、採用業務は人材を他の会社や業界との奪い合いになるため、自分の会社によい人材を取り入れるためには最新情報の取得がとても重要になります。

育成能力や企画・戦略などの立案力

人事として教育や研修教務を担当する場合は、育成能力や企画・戦略などの立案力が必要となります。どんな人材に対しても公平に接して、新入社員たちを教育・育成をする能力が求められます。

また、人材開発の計画を立てるために、どういった方法で行っていくのかという企画や戦略などを立案する能力も必要になります。このようなスキルを身につけていれば、教育・研修業務を担当する人事になることができるでしょう。

労働に関するさまざまな法律を理解する

人事では労務管理業務も行うため、労働に関するさまざまな法律を理解しておく必要があります。また、保険・労働安全衛生法・雇用・賃金・育児休業など、これらに関する法律はすべて頭に入れておくことが求められます。

人事に労務関連の法律の認識が不足していると企業コンプライアンス違反となり、会社に大きな損失となってしまうため、人事契約書類の把握はもちろん、労働基準法など重要となる労働関係の法律をしっかりと理解し、記憶しておくことが大切です。

企業によっては語学力や異文化理解能力、バリアフリー理解も必要

海外人事業務を行う企業の場合、語学力や異文化理解能力も必要になります。海外の企業で行われている社員の教育方法や社員たちの働き方など、日本にはない知識を得ることができるので、そういった他国の文化を理解して取り入れることが企業の成長に繋がります。

また、外国人を雇用する機会も増えているため、語学力は必須となります。英語はもちろん、その他の言葉を話せる方であれば、人事業務をスムーズに務められるでしょう。

また、大きな企業であれば、障がい者の雇用も義務となります。バリアフリーの概念に対して理解のある人であることも求められるでしょう。

人事に向いている人、適性がある人

口が堅く秘密をしっかりと守れる人

口が堅く秘密をしっかりと守れる方は、人事に向いているでしょう。というのも、会社の情報はもちろんのこと、社員たちの個人情報や給与など、人事であればこれらの情報を簡単に知ることができます。

そのため、社員の中にはそういった情報を人事から聞き出そうとする方もいるため、口の堅い性格の方が適性です。どんな些細な情報でも他言してしまうと大問題になるので、何を聞かれても答えないという方は人事に向いているといえるでしょう。

どんなことでも柔軟な対応ができる人

人事は自分の仕事もある中、社員たちからの問い合わせが多く、さまざまな仕事に対応しなければなりません。そのため、どんなときでも柔軟に対応できる方が人事に向いているといわれています。

ちなみに、問い合わせは早急に対応する内容がほとんどなので、自分の仕事をいったん止めてしまうことになります。ですので、すぐに頭を切り替えてどんな状況でも対応できるという方であれば、人事に向いているといえるでしょう。

相手の話をしっかりと聞くことができる人

人事は社員からの問い合わせや要望に対応するのも1つの仕事なので、相手の話をしっかりと聞くことができる人も向いている人の特徴です。現場で働く社員はさまざまな思いを抱えているため、そういった話をしっかりと聞くことで、今まで気づかなかった新しいものを発見できることがあります。

問題の改善は会社の利益になりますし、現状改善によって働きやすい環境づくりにもなるでしょう。ですので、どんなことでも人の話をしっかりと聞ける方はであれば、人事になることを目指してみてはいかがでしょうか?

相手が納得できる話し方ができる人

新しく決まったことや変更があったことなどを伝えるとき、相手が納得できるように話ができる人は、人事に向いているといわれています。人事の仕事で最も難しいといわれているのが、会社内での制度の構築・改正を社員たちに納得させることで、全社員の理解をスムーズに得るのは至難の業だそうです。

かといって、「もう決まったことなので変更はできません」といってしまうと、誰でも不満を抱いてしまいます。そういった話を社員に不満を与えることなく、なおかつ納得してもらえるよう説得力ある話し方ができる方は、人事に適性があるといえるでしょう。

誰に対しても平等に接することができる人

人事になるといろんな人と接する機会が増えます。好き嫌いなく、誰に対しても平等に接することができることも人事に向いている人の特徴です。自分の感情に流されて対応が偏るとコンプライアンスが守れませんし、他の社員から不満の声が上がってしまいます。

ですので、自分の役割を踏まえて、誰にでも平等に接することができる方は、人事になっても問題なく働くことができるでしょう。

人事になるための学校・教室

法学やキャリアデザイン学などの学科を持つ大学

「法学」「キャリアデザイン学」などの学科を持つ大学や専門学校であれば、人事に関することを学ぶことができます。将来、企業に就職して人事部への配属を希望している方は、このような学科を持つ学校に入学してみてはいかがでしょうか?

すでに社会人の方は通信講座でも勉強できる

すでに社会人の方で人事になるにはと考えている方は、通信講座でも労働法規など、人事になるための勉強をすることができます。

人事は必ずしも資格が必要な職種ではありませんが、社会保険労務士など持っていた方がよいといわれる資格もあるので、通信講座をつかって取得してみると良いかもしれませんね。

人事になるには?まとめ

必要なスキルは身につけていくべき。人事には口の堅さなど適性も重要

人事になるのは特別な資格が必要なわけではありませんが、いくつかのスキルを身に着けておく必要があります。人事として働くためにも重要なものなので、紹介したスキルを参考にして、必要なスキルを身に着けていきましょう。

また、スキルを持っていたとしても、人事に向いている人と向いていない人がいます。紹介した「向いている人の特徴」は、人事になり働いていくためにも重要な適性のポイントです。就職や転職で人事担当を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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