運転手の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

運転手の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

運転手はバス・タクシー・トラックと様々な種類があります。その中でも業種により、仕事の内容は細かく分類されます。運転手は共通して長時間労働のイメージが強いですが、実際業務形態により異なります。今回は各種運転手の仕事内容について紹介します。

バスの運転手はどんな仕事?

バスの業務形態紹介

バスの運転手は主に公営の路線バス、民営の観光バス、マイクロバス(送迎バス)、夜行バスと様々な形態があります。それぞれどのような仕事内容なのか紹介します。

路線バス

路線バスは決められた経路を決められた時間に走行します。バスは特にたくさんのお客様を載せていますので、より一層安全に気を使う必要はあります。

路線バスの運転手は経路を覚えるための運転訓練を初めに受けます。これは乗客がいない状態でバスの走行を練習し、2週間~最大で2ヶ月かかります。ある程度訓練が進むと指導員つきで乗客を乗せる訓練を行い、最終的には営業所長クラスが成果を確認してから許可を出します。

観光バス(貸切バス)

観光バスは主に観光ツアーや修学旅行といった団体の貸切が中心となります。路線バスとは違い毎回同じルートではなく、道路状況によっては別のルートを選択したりと、臨機応変に対応する必要があります。

また、乗客者は観光客となるので、車内の雰囲気を盛り上げるためにバスガイドさんや添乗員と協力する必要もあります。

夜行バス

夜行バスは主に高速道路を含めた長距離を走るバスです。走行距離はおよそ400kmと長時間に渡る運転が必要とされます。路線バスと同じように走行ルートは決まっておりますが、長い時間拘束されることとなり、眠気などの対策も必要です。

夜行バスは運転手一人あたり400kmかつ9時間以上の走行は禁止されており、多くの場合は運転手を二人体制としております。

運転だけが仕事ではない

バスの運転手は運転だけが業務ではありません。乗務前の車両点検の実施、お客様トラブルがあった場合の対応、車内に忘れ物がないかどうかのチェック。このようにお客様への気を配る必要もあります。

バスの運転手は過酷なのか?

路線バスは朝夕と通勤ラッシュの時間帯が忙しく、夜間バスは長距離運転と業務形態により様々ですが、共通して言えることは、バスの運転手も定期的にお休みはもらっています。急な残業もありません。収入も安定しておりプライベートも充実しているという声も上がっています。

バスの運転手はやりがいのある仕事なのか?

路線バスといった通勤通学で利用するお客様の中では、同じ時間帯に使用することから運転手の顔を覚えてもらうこともあります。このように小さなコミュニケーションが生まれたり、社会に貢献できたりという点で、やりがいを感じることがあります。

また、観光バスでもお客様に楽しんでもらえることに喜びを覚えられ、人とのコミュニケーションが発生しやすい仕事です。企業の中では人柄重視で採用していることもあるぐらい、バスの運転手にとって、コミュニケーションはやりがいでもあり重要な要素です。

タクシー運転手の仕事内容

法人タクシーと個人タクシーの違い

タクシーの運転手は法人タクシーと個人タクシーの2つがあります。それぞれどんな違いがあるか紹介します。

法人タクシー

法人タクシーはタクシー会社が保有するタクシーで会社員として運転手が働きます。タクシー会社で決められた時間に勤務することになります。

個人タクシー

個人タクシーは法人とは違い、個人が保有するタクシーです。会社には縛られないので勤務形態も自由に決められます。しかし、個人タクシーは最初からなれるわけではありません。ある程度の実績と無事故無違反でないと個人タクシーを持つことはできません。

タクシーの運転手はブラックなのか?

1日辺りの勤務時間は15時間~20時間と長時間に渡ります。しかし、勤務日数は少なく11日~13日程です。また、休憩時間も3時間ほど取る必要がありますが、それでも長時間に渡る勤務となるので、体力が必要ではあります。

ですが、連勤となることはなく、基本月の半分以上は休みなので十分に回復できます。また、自分のプライベート時間も十分に確保できます。

また、給与形態は歩合制を採用しており、個人差が激しいです。歩合制は会社への売上により給与が決まるので、お客さんをたくさん乗せて走れば走るほど給料が上がります。やればやるほど給料に反映されるので、やりがいはあります。

このように、過酷なイメージが持たれる理由は長時間拘束が多いことによりますが、実態はしっかり休暇もあり自由な時間もあります。

よくテレビなどで取り上げられる給料が低いタクシー運転手というのは、あまりお客さんを乗せていなかったり、もしくはサボったりであまり給料をもらえていないケースが大半です。

トラック運転手の仕事内容

トラック運転手は小型ドライバーから大型ドライバーと様々あり、長距離ドライバーから地域ドライバーと様々な種類があります。具体的な違いについて解説します。

配送形態について

物流には広域配送、地域配送と様々な種類があります。これらは一体どのような違いがあるのでしょうか?それぞれ解説します。

広域配送

全国各地からの農作物や工業製品や水産物を製造工場から中央市場や配送拠点に運ぶ形態です。これらは基本長距離かつ夜間での走行となるので、主に大型トラックが使用されます。

地域配送

広域配送で運ばれてきた農作物などといった商品を各種市場へ運びます。使用するトラックは小型トラックから大型トラックと様々です。

顧客配送

顧客からの依頼により荷物の移送をする形態です。わかりやすい例としては宅配業にあたります。中にはタンクローリーでコンクリートを運ぶこともあります。地域配送と同じよう、小型~大型とトラックの種類は様々です。

大型ドライバーの待遇はどうなのか?

トラックの運転手は大型ドライバーのほうが幅広く仕事を受けることができます。しかし、大型は長距離運転も多く過酷なイメージがあります。しかし、企業が積極的に大型免許取得のバックアップをしてくれ、大型ドライバーの場合は賞与がもらえることもあります。

最近では長距離運転の負担を軽減するための工夫がされています。例えば荷物や運転手への変動を軽減するエアサス搭載の車両や、エンジンを切ったままでもエアコンの稼働が可能な車両が出ています。

荷受け付近ではアイドリングで住民から苦情が発生することもあるので、特に夏場といった暑い場合でもエンジンを切る必要がありました。エンジンを切るとエアコンがきかなくなるといった問題もあり、暑いのを我慢する必要がありましたが、今はそういったことはありません。

対人関係のストレスがない

トラック運転手はバスやタクシーとは違い、お客様との直接的なコミュニケーションはほとんどありません。基本一人での長距離運転が中心となるので、対人関係によるストレスはありません。

最近では女性ドライバーも増えている

これまでトラック運転手の仕事は男性のイメージがありましたが、最近では女性ドライバーも増えています。国土交通省は女性運転手のことをトラガールと総称しており、トラガール促進プロジェクトを立ち上げています。

参考リンク:トラガール促進プロジェクト

運転手の仕事内容まとめ

運転手は生活スタイルに合わせられる

運転手の業務形態は様々あります。バスの運転手は比較的収入が安定していますが、タクシーとトラックの運転手は歩合制を採用しており、個人差が激しいです。特にタクシーやトラックはブラックのイメージが強いですが、実際は言うほどブラックではないケースもあります。

とにかく個人の実績を反映させたい方はタクシーやトラックの運転手、安定した収入を求めるならバスの運転手となります。

運転手の参考情報

平均年収300万円~500万円
必要資格
  • 大型自動車第二種免許
  • 大型自動車第一種免許
  • 大型特殊免許
  • 普通自動車第二種免許
  • 普通自動車第一種免許
  • 中型自動車免許
  • 準中型自動車免許
  • けん引免許
資格区分 免許
職種運輸・乗り物

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