スタイリストの給与・年収は?初任給や支給されるボーナスはどれくらい?

スタイリストの給与・年収は?初任給や支給されるボーナスはどれくらい?

芸能人をコーディネートする華やかなイメージから、スタイリストの初任給のギャップに驚く人も多いです。年収という観点では、スタイリストの仕事に対する評価から年収上限の高い働き方もあります。勤務形態ごとの給与などスタイリストにおける年収についてご紹介します。

スタイリストの初任給

 

アシスタントスタイリストの初任給は10万円前後が多い

芸能人へのコーディネートなど華やかなイメージが多いスタイリストですが、初任給は10万円前後が多くなっております。

厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」のデータによると、高卒・短大卒における初任給の全産業平均は約18万円です。スタイリストの初任給は他産業と比べ抑え気味のスタートになっています。

業務開始1年目はアシスタントスタイリストとして担務に当たることが一般的です。初任給をいただく上でアシスタント業務への比率の多さから、他産業との収入差が生まれます。

クライアントより多数指名されるフリーのスタイリストは、年収1億円台まで到達します。スタイリストとしての創造性を形にできる比重が収入として表れると言えます。

アルバイトで収入確保

初任給の抑え気味な状況により、スタイリストの仕事と並行してアルバイトをかけ持つことで生計を成り立たせる人もいます。

本業としてスタイリスト業務を行いながら、アルバイトをダブルワークとして行うことは疲労を考慮しても並みの決意では行えません。

スタイリストとしてコーディネートを行う夢をかなえたいという思いが見えます。たぐり寄せる強い志が成功に向けた動きとして形になってきます。

雇用形態により初任給や給与形態に差

アシスタントスタイリストの雇用形態も様々です。スタイリスト事務所に正社員として勤める人とフリーのスタイリストに弟子入りする形でアシスタント業務を始める人に区分されます。

会社に勤めるという形であれば初任給以外にも福利厚生や就業規則による勤務時間の取り決め、休日規定など恩恵を受ける観点もあります。

弟子入りは0円でも学びたいという声も

著名スタイリストにアシスタントとして勉強させていただくというケースは給与面以上に今後のスタイリストとして独り立ちする上で貴重な経験となります。

極端な事例として初任給は0円という形も見受けられます。それでもアシスタントスタイリストとして学ばせていただきたいという動きです。

スタイリストの生み出す作品はそれだけ価値が高いといえます。初任給の高低に限らず、夢のある業界であるということに変わりはないようです。

スタイリストの平均給与の統計

スタイリストは業務の習熟、勤務形態により平均給与の幅が大きくなっております。セクションごとにスタイリストの平均給与の上昇を確認してみました。

アシスタントスタイリストの平均給与は約15万円

アシスタントスタイリストとして担務を続ける人の平均給与は約15万円とされております。一人前のスタイリストになるまでの期間として仕事を覚える要素が強くあります。

アシスタントスタイリストの期間は3年が目安とされております。下準備から衣装レンタル元への返却まで滞りなく行える基本業務を習得する期間でもあります。

一般的なスタイリストの平均給与は約20万から50万

アシスタントスタイリストを卒業した経験3年以上の一般的なスタイリストにおける給与は、約20万円から50万円と言われております。価格帯の幅は経験年数やスタイリスト事務所の規模、雇用形態に左右される形となります。

スタイリストはコーディネートした成果が形として見えやすい職種です。経験年数による実力の向上はそれだけ給与の差として表れます。

スタイリスト事務所の規模にも給与の違いがあります。多くのスタイリストが所属する事務所では、それだけ人員をかけたスタイリング案件を行えます。

雇用形態もアルバイトから正社員まで様々な形があります。クライアントとのスタイリング契約もスポット契約からドラマなどの案件が終わるまでの期間契約、さらには対人における専属契約など様々です。

フリースタイリストの給与が安定するまでの期間

フリーのスタイリストとして独立してスタイリスト事務所を開業するキャリアもあります。

独立したスタイリストが事務所運営にて軌道に乗るまでの期間は3年が目安とされています。開業当初はこれまでスタイリング業務で携わった方の継続業務や追加発注が中心となります。いかに新規案件を開拓できるかが給与の上昇に連動しています。

トップスタイリストの平均給与は75万円以上

トップスタイリストの給与は上限がとても高いことが特徴としてあります。平均給与では約75万円となりますが、給与100万円ではとどまらないトップスタイリストも見受けられます。

スタイリストとしていかにクライアントから指名されるかどうかが大切です。著名な芸能人がクライアントとして専属契約を結ぶスタイリストなどは、報酬も高額な傾向です。

スタイリストの年収統計

スタイリストの年収は250万円から550万円前後

スタイリストの年収は250万円から550万円前後が中央値としてあげられます。アシスタントスタイリストからトップスタイリストまで上下の振れが大きいことが特徴としてあります。

トップスタイリストの高額報酬が平均値であると全体を大きく押し上げます。実態を表す上でスタイリストの年収統計は中央値で考えることが大切です。

勤務時間に対する給与評価も影響する

アシスタントスタイリスト業務において、スタイリングを行う前の衣装調達における準備は膨大な時間がかかります。また、スタイリングを行う撮影現場において、早朝深夜など時間帯も様々である現場対応が求められます。

勤務時間に対して給与の支給規定も年収に影響を与えます。スタイリスト事務所によっては日給や時給、手当など規定も様々です。

ボーナスの有無も年収を変える

勤務スタイリストにとってボーナス支給の有無は年収額として大きな違いを生みます。最近の傾向としては他の職種と同じようなボーナス支給形態も増えてきました。

支給額は月給2ヵ月分とする規定が多いです。スタイリング実績によるインセンティブを定めて、ボーナス支給額の決定を行う評価指標を取り入れている企業もあります。

昇給制度が勤務スタイリストの強み

給与額の上がる昇給も、勤務スタイリストにとって年収を上げるうえで重要となります。ベースアップで年収を上げるという形よりも、役職などの行える事柄を認定してもらい年収増加を目指す形です。

スタイリストに限らず雇用環境を見直す動きは昨今増えてきました。スタイリストにおいても、アシスタントスタイリストの育成に力を入れる方向性も高まっております。

勤務スタイリストにとってアシスタントスタイリストの育成も評価機軸として増えてきました。昇給制度の柱として年収を上げる動きとなります。

フリースタイリストは人脈の広がりが肝

フリーのスタイリストとして高額報酬にて活躍されている方の特徴として、人脈の広さが挙げられます。

スタイリングの現場にてディレクターやカメラマン、ヘアメイクなど演出チームとして働いた方の高評価が次の紹介案件に繋がります。フリーのスタイリストにとって、また同じ演出チームで働きたいと思っていただくことは特に大切なことです。

クライアントより好評をいただき、次回の直接依頼に発展する形も年収増加に大きな寄与をもたらします。

継続案件の多さが年収の増加につながる

フリーのスタイリストは、毎回コーディネートの指名をいただく継続案件の有無が年収に大きく寄与します。大型案件1つで年収を賄うという形よりも、いかに継続して指名をいただくかにかかっています。

専門性の高さや世界中に出向いた現場案件など、条件が増える案件における継続指名は年収面で大きな寄与をもたらします。

経費、雇用側負担も年収に影響

スタイリング事務所を運営する場合は、事務所運営経費の額も年収に影響します。さらにアシスタントスタイリストを雇用する場合は、給与、社会保険など雇用主としての責任負担も増えます。

フリーのスタイリストとして事務所を運営する場合、経費を管理する分野をいかに遂行するか考えておくことが重要です。スタイリングの現場に集中したい場合は、管理部門に長けた方へ依頼しておく形がのぞまれます。

スタイリストの給料・年収まとめ

スタイリストの年収は上下幅が大きい

スタイリストの年収は上下にとても幅の大きいことが特色としてあります。トップスタイリストのように誰もが頼みたいと指名が入る人は、年収も高額となります。

アシスタントスタイリストとして基本を覚え、一人前としてコーディネートが評価されることがスタートです。フリーのスタイリストとして指名が入るまでの成長に比例して、給料も上がる夢がある仕事といえます。

スタイリストへの就職・転職に役立つ講座が見つかる!

スタイリストの参考情報

平均年収250万円~500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種美容・ファッション

統計情報 出典元:

役立ったら応援クリックお願いします

にほんブログ村 資格ブログへ

スタイリストの関連記事

美容・ファッションに関する他の職業KANREN JOB