ラジオパーソナリティになるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

ラジオパーソナリティになるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

ラジオパーソナリティは、主にトークを主軸にしてラジオ番組を仕切る仕事です。そのスタンスはニュースの読み上げから、司会進行、趣味やプライベートに食い込む独自の情報発信に至るまで様々にあります。ラジオパーソナリティになるには、どういった適性が求められるのでしょうか。向いている人の特徴や、必要なスキルについてご紹介します。

ラジオパーソナリティになるには何が必要?

第一に、どんな話題でも淀みなく話せるトーク力が不可欠

ラジオパーソナリティは、多様な情報を発信できるメディアとして今も力を持っているラジオという媒体において、トークを用いて番組を進行し、盛り上げる仕事です。ラジオは音声を主としたメディアのため、多くのリスナー(視聴者)を対象にして話をすることができなければ、文字通り話になりません。

ラジオパーソナリティには、エンターテインメント番組を担当する人、ニュース番組を担当する人、趣味に特化した番組を担当する人など、番組によってその性格は非常に異なります。

ラジオパーソナリティが主体となったトーク番組や、それぞれのスピーカーを招いてトークを引き出す司会力が求められる番組、ひたすら正確な情報の提供を求められる番組など、任される番組によって、求められる話し方は変わります。

大抵の場合、適材適所で、専門分野に特化した番組を任される場合がほとんどですが、オールラウンダーなラジオパーソナリティの場合、番組の内容によって話し方を変えないといけない場合もあります。イレギュラーな事態もありえますので、分野をまたいで様々な場面を想定して話し方を変えられるトーク力は、必要不可欠となります。

何をどう伝えるのかを意識して、話す内容をまとめることができる能力

ラジオパーソナリティは、先述した通り、様々な分野においてトークを行わないといけない仕事です。番組の独自性を、トークのセンスによって保証しなければならないのが、ラジオパーソナリティの大きな使命です。ですから、話す内容によって、また情報をどう伝えたいかによって、話し方、話の段取りを適宜変えていく必要があります。

例えば、誰もが知っている超有名な曲など、話すネタがメジャーであり、あまりにも周知が進んでいる場合は、ラジオパーソナリティ独自の目線を加えて話さないと意味がありません。なぜならば、誰しもにとって当たり前なことを、誰しもが思う当たり前な感性で話されても、全く面白くないからです。

これはメディアを発信するすべての職業に言えることですが、非常に浸透率が高い話題の場合は、パーソナリティのプライベートな体験談や、独自の知識を駆使して、独自性を含めなければ面白みがありませんし、話す内容が殆どの大衆が知らないような狭小な分野の深い話題である場合、誰でもわかるような例え話などを随所に取り入れながら話すことで、リスナーに親しみを持ってもらう必要があります。

つまり、メジャーな話題の場合はマイナーな視点で話し、マイナーな話題の場合にはメジャーな視点で話すことが重要です。こうした知識を噛み砕き、あるいはエッセンスを加える絶妙なバランスが、ラジオパーソナリティには欠かせない能力と言えるでしょう。

ラジオパーソナリティに向いている人、適性がある人

幅広い分野に興味をもち、好奇心を常にもつ人

どんなラジオ番組においても、ラジオパーソナリティは欠かすことができない存在です。ラジオパーソナリティにとって最も大事なことは、客観的に話すことができる能力です。

トークに客観性がなく、知識に偏りがあり、視点が矮小であれば、リスナーの共感は得づらくなってしまいますし、同じ内容ばかり話すようでは、そもそも番組がつまらないものになってしまいます。

メディア全般において最も大切なのは、客観性です。ラジオパーソナリティが客観的に話すためには、日々リアルタイムな時事問題や過去の歴史の話題も含めて様々な知識を取り入れ、幅広い価値観で物事に興味を持つことが重要になります。ラジオを聴く年齢層は広く、子供から大人まで様々なリスナーがいるからです。

年齢もそうですが、そもそも人間は一人一人が大きく異なる生き物ですので、様々な価値観に寄り添える知識の幅広さが重要になってきます。例えば、自分が若いからといって、御老体が親しみを覚える話題に対応できなければ、老若男女様々な人が聞くような国民的なラジオ番組を任されることはありませんし、その逆も然りです。

ラジオパーソナリティは様々な年齢層のゲストを招くことも多い仕事ですから、どんなことにも興味を持って、話すことができなければ務まりません。また、話の背景にある様々なこと、例えば歴史や社会問題、芸能の移り変わり、技術の進歩など、どんな話題においてもその背景を含めて興味を持つことで、ウィットに富んだトークを展開することができます。

理想を言えば、どんな人種、どんな年齢層でも的確に話題が思い浮かぶくらいの広い知識と、巨視的な価値観を持つことが大事です。本を濫読し、自分が生まれる前の知識をも漁って行くような知的好奇心がある人は、ラジオパーソナリティに向いています。

様々な人と、適切な距離感で接することができる人

先にも説明した通り、メディアには客観性が求められます。特定の主張、分野、年齢層に過度に寄り添う姿勢はあまり評価されません。ですので、どんなことを話すにしても、その分野に対する適切な距離感が重要になります。

番組の顔となるラジオパーソナリティは、そうした客観性を一番に持ってないといけない仕事です。トーク内容そのものに関しても、特定の知識に偏ったり、特定の主張に肩入れする姿勢は、必ず一定の割合のリスナーの反感を招きますし、様々な分野の様々な主張を行うゲストを招聘する場合に、どんなゲストとでも積極的に発言を引き出す会話をしなければなりません。

これは知識や主張だけでなく、感情面においても重要なことです。ラジオパーソナリティは、極めてプライベートな内容のメールを読んだり、時には生電話を受け付けるなど、非常にリスナーとの距離が近づく仕事でもあります。また公開収録や番組イベントを行うことで、リアルにリスナーと接触する機会もあります。

こうした時、特定のリスナーに肩入れしたり、行き過ぎた同調を行ったりすると、多くのリスナーの反感を招きますし、期待を抱かせることにも繋がります。こうした誤った接し方をしてしまうと、ラジオパーソナリティへの執拗な接触を求めるリスナーによって番組に支障が生じる可能性もあります。

また、ラジオパーソナリティが個人的な問題を起こして番組が放送中止になる可能性もあります。リスナーの扱いや接し方にしても、ラジオパーソナリティは公平に、節度と距離感を保って接しないといけません。

ラジオパーソナリティになるための学校・教室

アナウンススクールなど、トークに関する基本技術を学べる学校

ラジオパーソナリティになるのには、特別な資格や免許は不要です。ですので、ラジオパーソナリティの肝となる「トーク力」の技術を学ぶことができる学校へ進学し、専門的な技術を学ぶことが肝要です。特にニュース原稿や気象予報を伝えるラジオパーソナリティの場合は、淀みなく話すことが何よりも重要視されます。

トークに関する技術を身につけるには、アナウンススクールやタレント養成所、またメディアに関わる専門学校に進学するのが最も適切と言えるでしょう。こうした学校では、発声や会話に関わる基本的な技術を、より実践的な講座を通してしっかりと磨くことができます。ニュースだけでなく、エンターテインメント系の番組を任されるラジオパーソナリティに至るまで、どんな分野でも必要とされるのが、この基本的かつ専門的な会話技術です。

また、客観的視点を重要視されるラジオパーソナリティですから、様々な教養や人間的背景があればあるほどいいので、大学進学も一つの選択肢として考えるといいでしょう。例えば大卒が求められる大手メディアのアナウンサー志望者には、大学に通いながら、アナウンススクールに通う人も少なくありません。

日々の生活、勉強全てをネタにできるくらいの熱意を持っていれば、中身としては完璧です。しかし、基本的なトークスキルがなければ、ラジオパーソナリティになることは難しいでしょう。

ラジオパーソナリティになるには?まとめ

知識は幅広く、沢山の物と人に興味を持とう

ラジオパーソナリティは、様々な分野を扱い、情報を発信していく仕事です。メディアを担う者として、客観性は何よりも大事となります。そのためには、知識に関しても人に関しても、様々な視点、主張に興味をもち、どんな人の気持ちも一定程度は理解できることが重要です。

好奇心を常に持ち、日々接する人の気持ちや感情を想像し、できる限り自分の客観性を高めていくこと、日々の生活の細やかなところにまでアンテナを張り、様々な情報や知識を仕入れていくことが、ラジオパーソナリティとしての中身をより一層深く、魅力的なものにしていくでしょう。

役立ったら応援クリックお願いします

にほんブログ村 資格ブログへ

ラジオパーソナリティの関連記事

音楽・ラジオに関する他の職業KANREN JOB