デイトレーダーの資格・試験とは?生活が破綻した時の保険として取得しておくべき資格まとめ

デイトレーダーの資格・試験とは?生活が破綻した時の保険として取得しておくべき資格まとめ

デイトレーダーになるために資格・試験は特に必要ありません。しかし経済や投資に関する座学や実技を身に付けることができる資格は存在し、取得することで就職・昇給に有利になることがあります。デイトレーダーとして活躍するために基礎知識を身に付けたり、ノウハウを学ぶことは重要です。

デイトレーダーに資格は必要?

デイトレーダーを名乗るために必要な資格や試験はありません。取引可能な証券口座を持ち、実際に株式やFX取引などを1日完結で行っていればデイトレーダーと言えるでしょう。

デイトレーダーのスタイルもさまざまで、マーケットが開いている間はずっとモニターの前に張り付いて取引を行っている人もいれば、1日のうち短時間だけ取引を行ったり、1か月に数日間だけ行うデイトレードを行ったりする人もいます。専業のデイトレーダーもフリーランスや自営業のような職業なので働き方は多種多様です。

特にデイトレードでメインの収入を得ている専業デイトレーダーであれば、1日中チャートのグラフや数字とにらみあい、タイミングを見計らっていることもあります。逆に、本業が別にある兼業デイトレーダーなどは、平日の昼間は会社員として働き、夜や休日に取引を行うというスタイルをとっている人もいます。

金融系の仕事から企業の財務部まで、役立つ資格「証券アナリスト」

デイトレードは副業としても人気です。そのため本業は証券会社や銀行に勤めて収入を得ながら、副業としてデイトレードを行う人も多いです。もちろん本業は金融系の仕事ではない人も大勢いますが、金融系の職業に従事することで投資についての情報を得られ、ノウハウを学びやすいなどのメリットがあります。

証券アナリスト(CMA)は金融会社に勤めている人や、財務・経理部門、投資部門、企業買収・合併、自社株に関する経営業務を行う人に人気の資格です。もちろんデイトレーダーに必ずしも必要な資格ではありませんが、投資を始める人やもっと座学を勉強したいという方におすすめの資格です。

証券アナリストは証券投資や企業価値を正しく分析、評価できる人のことです。財務に関する知識だけではなく、マクロ・ミクロ経済、資本市場、投資論理など経済に関する知識を求められます。銀行、証券会社だけでなく、資金調達や経営に関する業務に携わる人にも求められる知識なので、資格保有者のうち約4分の1は金融業界以外に勤めている、というデータもあります。

証券アナリスト(CMA)資格は取りやすい?

証券アナリスト(CMA)資格の合格率は50%前後を推移している

証券アナリスト試験は日本証券アナリスト協会が主催している民間資格です。試験は第1次レベル試験と第2次レベル試験に別れています。協会の通信教育講座を受講しなければ1次・2次ともに試験を受けることはできません。第1次レベルを合格した段階から履歴書に書くことができるメリットがあります。

証券アナリスト(CMA)は費用面や勉強面を考慮すると難易度はやや高い

日本証券アナリスト協会のHPに記載されている第1次レベル試験の合格率は50%前後です。第2次レベル試験も50%を超えない合格率を推移しています。日本証券アナリスト協会の通信教育講座でしっかり勉強すれば、半分の人たちが合格するということです。

また、第1次レベル試験には3科目、第2次レベルには4科目あり、すべての科目を合格する必要があります。もし、落ちたとしても科目別に受験が可能で、3年間のうちに6回までチャレンジすることができます。1発で合格しなかったとしても、後日受験ができますが、費用面などを考えると難易度はやや高い方だと言えます。

経済について知識がない人が一から勉強して取得する場合は、座学を学ぶ段階で難易度はもっと上がると考えられます。

試験を受けることはできるが、資格保持者になるためには実務経験が必要

証券アナリスト(CMA)として検定に合格するとCMA検定会員になることができます。しかしそれには「実務経験3年以上」の条件をクリアする必要があります。

仮に実務経験が不足している場合でも、試験に合格すれば検定会員候補(CCMA)として登録することができます。実務経験を積む前に取得することができるため、経済・経営・財務などを勉強している学生も取得できる資格です。

経済についての基礎知識や分析力は、デイトレーダーを目指す人にとっても役立つものです。座学から経済について学びたい人だけでなく、今後の仕事の幅を広げるために取得するのもおすすめです。

デイトレーダーや投資に関連する資格

MBAにも匹敵されると言われる、世界で通用するアメリカの金融資格「CFA」

CFA(Chartered Financial Analyst)はアメリカの証券アナリスト資格です。アメリカの資格なので試験はすべて英語です。民間資格ですが金融業界では海外MBAに劣らない高い評価を得られ、世界の金融業界で通用する資格と言われています。外資系の金融機関などでは取得必須となっていることがあります。

MBAは金融のほかにマーケティングなどの内容も勉強しますが、CFAは投資業界にフォーカスして学ぶことができます。CFAでは投資に関する最新の金融専門知識だけでなく、職業倫理などの知識と理解も必要とされます。また、実務経験がなくても受験はできますが、実務経験を4年以上つまなければ資格を保持しているとは言えません。

CFAの試験3レベル10科目あり、すべて合格を目指すと難易度はかなり高い

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲレベルがあり、試験範囲は10科目に分かれています。3つのレベルの試験に順次合格する必要があり、3つのレベルそれぞれに300時間以上の勉強時間を確保することが推奨されています。年に1回、もしくは2回しか試験が実施されないこともあり、すべて合格するには平均4年かかるというデータもあります。

勉強時間を300時間確保しようとすると、1日2時間毎日欠かさず勉強したとしても5か月以上かかる計算になります。1レベルにつき5か月の勉強時間がかかるうえ、英語の試験対策を行うことを考えると、難易度の高い試験と言えるでしょう。働きながら勉強する人が多いため、CFA試験に合格するのに平均4年かかるというのも納得できます。

証券会社などで経験を積んだ後、会社を辞めてデイトレーダーになった人の中にはCFAを取得している人もいるかもしれません。

金融機関でお客様に商品を売る時に必ず必要になる「証券外務員」

証券外務員の資格は、金融機関で株式や債券などの有価証券を売買したり、お客様に対して勧誘を行う際に必須の資格です。金融業界に就職したいと考えている人は、証券外務員の資格を取得することで熱意や能力をアピールできます。

資格試験では金融関連の問題が網羅的に出るため、金融業界に就職したいと思っている人以外にも、社会人として役立つ知識を多く学ぶことができます。受験のため実務経験などの要件は特になく、学生のうちから取得可能です。試験のうち7割正解すれば資格を取得できます。

二種は国債・投資信託などの現物、一種はハイリスクな信用取引が可能となる

証券外務員には一種と二種があり、一種は二種の上級資格です。それぞれ取り扱える商品が異なり、二種外務員は株式・国債・投資信託などの現物を扱うことができます。一種は二種外務員が行える業務に加えて、ハイリスクな信用取引やデリバティブ取引などすべての金融商品を取り扱うことができます。

証券アナリストの資格を取れる学校

京都コンピュータ学院京都駅前校 応用情報学科フィンテックコース

応用情報学科フィンテックコースでは最新の金融ITについて学ぶことができます。フィンテックとはファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を合わせた造語です。仮想通貨の原理やしくみ、金融システムにかかせないサービスや情報システムについてのカリキュラムが組まれています。

仮想通貨運用演習ではマイニング、トランザクション、ウォレット作成などを行うアプリケーションをJava言語などで作成し、仮想通貨の運用について実践的な授業を受けることができます。

インターンシップなどで在学中から実践力を身に付け、就職後に生かす

インターンシップやクラウドファンディングの実践などの実習授業が3年次から行われます。フィンテックの現場を間近に見ることで、履歴書でもアピールでき、就職後に生かせる実践力を身に付けることができます。

証券アナリストを目指す人にはもちろん、金融ディーラーやシステムコンサルタントなど、金融業界や投資の世界をシステム面から勉強できる学科と言えるでしょう。

デイトレーダー資格・試験まとめ

デイトレーダーに資格は不要だが、経済について学べる資格はある

デイトレーダーになるためには資格や学歴は必要なく、結果を出すことがすべての世界です。証券会社や金融業界で投資や経済について実践的な基礎知識を付けたり、学校で基礎を勉強するのは、これからデイトレーダーを目指す人にはおすすめです。

会社員をする傍ら、兼業デイトレーダーとして腕を磨き、専業で生活していけるだけの自信がついてから専業デイトレーダーに転身する人も多いです。

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デイトレーダーの参考情報

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