プログラマーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

プログラマーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

近年はIT人材が非常に不足しています。2030年には80万人ものIT人材が不足すると言われています。そのため国を挙げてIT人材を育成しようと2020年度からプログラミングが小学生の必修科目にもなりました。人材不足でも急激には増やすことが難しいプログラマーの仕事内容について紹介しましょう。

プログラマーとはどんな仕事?

プログラマーとはプログラミング言語を使用してコンピュータープログラムを作成してソフトウェア、システム、Webアプリケーション、スマートフォンアプリケーションなどを開発するのが主な仕事です。

プログラマーという職業に馴染みがないという方でも、日常生活で利用しているさまざまなものにプログラマーの開発したシステムやアプリケーションが関係しています。

現代社会でスマートフォンやインターネットのアプリケーションなどを利用しない人はほとんどいないのではないでしょうか。

どういう仕組みかはわからないけれどとても便利で、なくなったら効率的ではなくなるというものは、ほとんどはプログラマーが作成したシステムを利用しています。

誰もが生活に欠かせない金融システム

現代の生活では効率化を図るために至る所にシステムが使われています。ATMや株の売買などを始めとして銀行や証券会社などではプログラマーの開発した大規模なシステムがなければ、日常の業務を行うこともできません。

システムの規模が大きくなればなるほど一人に割り当てられる仕事が細分化されていくので、大企業に所属してプログラマーとして働いている人でも、自分がどんなシステムを開発しているかは知っていても、自分が開発したプログラムがどう利用されているかはよくわかっていないというのも珍しい話ではありません。

定期的にATMなどが使用できなくなるというCMやお知らせのはがきを受け取ったことがある方も多いのではないかと思います。金融などのシステムを更新する際や、新しいシステムに入れ替える場合は全体のシステムを停止して入れ替えなければならないので一時的に利用ができなくなります。

それに加えて日々のメンテナンスなどがあるので、システムは開発したらそれで終わり、というわけではなく、バグと呼ばれるミスやシステムそのものを改善していくために利用が終わるまで長期的に向き合い続けなければなりません。

全国に広がる物流システム

現在は日本のどこに住んでいても通信販売を利用することができます。それは物流システムが発達したことによる恩恵が大きく関わっています。

効率的に運ぶ荷物を送り主からお届け先に運ぶためには目的の住所ごとに分けたり、効率的に荷物を仕分けることが必要不可欠です。物流システムは人々の日常生活になくてはならない存在になっています。

人々の移動にもシステムは欠かせない

高速道路のETCやJRのスイカなどのICカードを始めとして、移動の効率化にもシステムは欠かせません。タッチするカードのシステムも、それを読み取って運賃を計算したり、カードに入っている残高が足りているかなどを瞬時に判断するためのシステムなどは私たちの日常生活に欠かせません。

プログラマーの具体的な内容

プログラマーはプログラミング言語を用いて、ソフトウェア、さまざまなシステムやアプリケーションを開発するのが主な仕事です。一口にプログラミング言語といっても、さまざまな種類があります。言語によって得意な分野とそうでない分野があります。

将来どんなプログラマーになりたいかによって、学ぶべきプログラミング言語も変わってきます。仕事によって新しいプログラミング言語を学ぶこともプログラマーの大切な仕事の一つです。

プログラマーは、コンピューターと会話をして命令をするためのプログラミングを行う専門家です。プログラマーといえば黒い画面に英語がたくさん書いてあるパソコンにずっと文字を打ち込んでいるイメージを持っている方も多いと思いますが、システムを開発、保守、管理するシステムインテグレーターと呼ばれるプログラマーとWebアプリケーションやWebページを作成するWeb系プログラマーとでは大きく異なっています。

Web系プログラマーの方が実際に表示されるWebページを見ながら開発を行っていくので、ずっと黒い画面を見続けているようなことはありません。

誰かにとって必要なものを開発する仕事

プログラマーが開発するのは誰かにとって必要なものです。

金融システムも物流システムも誰かが必要だと思ったから作成されたものです。プログラマーはコンピューター、スマートフォンなどを動かすプログラミング言語を使ってシステムやソフトウェアを開発するのが仕事です。

開発するといっても、一度開発して終了ではありません。注文された通りに開発を行ったとしても、実際に使ってみたら不便なところや、バグと呼ばれる不具合が見つかることが多くあるからです。注文されたシステムやソフトウェアを開発し終わった後も、長期間にわたってメンテナンス面での付き合いが続きます。

多くの人が想像するのはシステムインテグレーター

プログラマーと聞いて、多くの人が想像するのはシステムインテグレーターと呼ばれる職業です。システムインテグレーターは細かいシステムを統合的に機能させるようになシステムインテグレーションと呼ばれるシステムを構築するプログラマーのことです。

日本では東芝、日立や富士通などがシステムインテグレーションの代表的な企業として世界的に知られています。システムの設計から開発、運用、保守管理などを1つの会社で一括請負する総合通信企業です。

設計から保守管理までを一社で行うことが多いので大企業が多くなっています。ですが繁忙期などは激務になることが多く、長時間の残業などが問題になっている側面もあります。

近年増えているのがWeb系プログラマー

システムインテグレーターのエスアイアーと呼ばれるプログラマーは大企業に所属していることが多いです。それに対して近年増えているのがWebアプリケーションやWeb製作を行うWeb系プログラマーと呼ばれるプログラマーです。

ベンチャー企業や小規模の会社が増えたことで、Web系のプログラマーも増えてきています。システムインテグレーター系の会社で働いていたプログラマーがWeb系に転職することも珍しくはありません。

一般的にはWeb系の方が、ベンチャー企業などが多いため、働き方が自由に選べることもあり、就職先として人気が出てきています。しかし、どの企業も優秀なエンジニアが不足していて人手不足に悩んでいることには変わりがありません。

プログラマーのやりがいは沢山ある

プログラマーの仕事はやりがいが沢山ありますが、自分の作成したシステムが人の役に立つということがまずあげられます。

金融、物流システムを始めとして最近では介護などの医療福祉分野でもさまざまなシステムが活用されています。医療福祉分野ではさまざまな機器が開発され、現場で使われています。

そういった場面で使われている機器のプログラミングも、もちろんプログラマーが関わって開発しています。自分が開発したシステムが誰かの役に立っている、誰かの生活や命を支えていると実感できることはプログラマーにとって大きなやりがいの一つであるといえます。

さまざまなIT系の職種に活用できる

プログラマーやシステムエンジニアなど、IT系のどんな職種に就くことになっても、プログラマーとしての経験は役に立ちます。
たとえば、ベンチャー企業を立ち上げたいと思っている方や、Webプランナー・デザイナーなどWeb関連の仕事に就きたいと思っている方も、プログラミングを習得しておくと、将来自分でプログラムを組むことができるので、外部に発注する必要がなくなり、利益を大きくすることができます。

努力次第で高収入が望める

IT人材が人手不足という事もあって、最近ではプログラマーの給料や福利厚生などの労働条件を優遇して、優秀な人材を確保しようとする企業が増えています。

自分の努力次第で収入を増やすことができて、やりたいことがあれば自分でシステムやアプリケーションを開発して起業することや副収入にすることもできます。

けして簡単ではないですが、自分の努力次第で次第に高収入も狙えることがプログラマーとして働いていくうえで大きなモチベーションになります。

これからしばらくはIT人材の不足も続いていくので、仕事がなくなることもありません。

プログラマーの仕事内容まとめ

プログラマーはさまざまなシステムやWeb関連の仕事など、需要はあるのに供給が追い付いていないので深刻な人材不足に陥っている職業です。未経験からでも募集している企業が多く、やる気さえあれば誰にでもチャンスがあります。

また、自分の頭の中にあるものを0から設計して保守管理までを行うので、モノづくりに興味がある人や職人気質の人にもオススメできます。

人の役に立てる職業

まだないシステムや新しいプログラムを開発作成することで、今困っている人の役に立つことができます。

プログラマーの参考情報

平均年収350万円~500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種コンピューター

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