医療事務になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

医療事務になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

医療現場の顔となる存在の医療事務になるには、どのようなスキルや資格が求められるのでしょうか。今回は、医療事務になるにはどんな資格が必要なのかを紹介します。また、向いている人の特徴や適性についてもまとめました。

医療事務になるには何が必要?

診療報酬請求事務能力認定の資格があると就職しやすい

医療事務の仕事で重視されるのは、コミュニケーション能力と診療報酬請求事務能力認定の資格です。

医療事務は事務職の一種ですが、患者と接することが多いたため接客業としての一面もあります。特に、医療機関に来院する人は、病気や怪我などの何らかの悩みを抱えている人ばかりです。そうした相手と日常的に接する上で、笑顔や気遣いは大事な要素となります。

また、医療事務の仕事は一人で行う仕事ではありません。周囲のスタッフや医師、看護師などと連携を取り合って進める必要があります。そのためには、情報を正しく伝える能力や、周囲との協調性を大切にする能力がなくては成り立ちません。

覚えることが多いため先輩に質問することもありますし、後輩に指導することもあるでしょう。医療事務の仕事は、見た目の印象以上に人と接する場面が重要になってきます。
医療事務の仕事は資格を活かして長く続けられる仕事ですが、それも周囲とうまく溶け込める人間関係を築かなくては同じ職場で長く務めることは難しいでしょう。

医療事務の仕事で活躍するなら、まずはコミュニケーション能力を磨くことから始めましょう。

常に勉強を続ける姿勢が大切

医療事務の仕事は、同じ仕事を延々と続けていればいいというわけではありません。

医療制度の変更や、医療技術の進歩によって、新しい事を覚える必要も出てきます。与えられた仕事を漫然とこなしているだけでは、新しい制度に切り替わったときにすぐに対応できないでしょう。

変化に敏感になり、常に新しい事を学び続ける好奇心を持っている人は、医療事務の仕事でもその能力を活かせます。

パソコンスキルがあると役立つ

医療現場では、急速にIT化が進められています。既に業務のほとんどをパソコンで行っているところも多いため、パソコンスキルはほぼ必須と言えます。

医療現場で使用するパソコンソフトは、診療報酬の計算など特殊な用途のものです。そのため、未経験でも実践で覚えていけば大丈夫ですが、基本操作やタイピングスキルがあれば、仕事に大いに役立つでしょう。

臨機応変な切り替えの早さも求められる

医療事務の仕事は、受付、会計、レセプト業務をはじめ、やるべきことが多いのが特徴です。

一日の中でも様々な仕事に取り組むため、切り替えの早さや仕事のスピード感は重要です。また、患者からの質問や要望に応える機会も多いため、時には臨機応変な対応も求められます。与えられた仕事だけではなく、自分から積極的に仕事に取組み、提案していけるといいでしょう。

医療事務は資格を持っていると有利

医療事務の資格は色々とありますが、資格を持っていなくても医療事務の仕事に就くことは可能です。資格がなくても仕事をしながら覚えていくこともできますし、実際に未経験者歓迎の求人も数多くあります。

ただし、資格を持っていると一定の知識やスキルの証明になります。求人に応募する際のアピールポイントになることも多いため、資格を持っていて損はないでしょう。また、医療事務の資格は難易度が比較的低いため、取得しやすい資格です。求人に応募する人も資格を持っている割合が多いため、できれば資格の取得をおすすめします。

現在、医療事務に関する資格は民間資格のみです。代表的なものだと、医療事務技能審査試験や医療事務管理士などがあります。独学や通信講座でも取得可能な資格がほとんどなので、仕事や家事の合間に資格取得し、転職に役立てるケースも多いです。

医療事務に向いている人、適性がある人

医療事務の仕事は、どのような人が向いているのでしょうか。

これから医療事務を目指すにあたって知っておきたい、向いている性格や適性をまとめました。全ての人が当てはまるわけではありませんが、参考にしてみて下さい。

人の役に立ちたいという気持ちがある

医療事務の仕事は、決して目立つ仕事ではありません。しかし、医療現場を支える縁の下の力持ちとして、病院運営に欠かせない仕事です。人の役に立つのが好き、人から感謝されるのが嬉しいという性格の人にはぴったりでしょう。患者や他の医療スタッフから感謝されることで、大きなやりがいを感じることができます。

仕事とプライベートを切り離せる

医療事務は、事務の仕事がメインですが、病気や怪我に悩む患者と接する機会が多いです。そのため、重い悩みを相談されたり、時には患者の病状に向き合うこともあります。特に、入院病棟や救急のある医療機関では、より大きな精神的負担を感じる場合もあるでしょう。

そんな時、仕事に感情移入しすぎてしまうと、プライベートでも辛い気持ちを引きずってしまいます。仕事は仕事と割り切って、ある程度切り離して考えられる人の方が、この仕事を長く続けられるでしょう。

記憶力の良さや正確性がある

医療事務の仕事には、レセプト業務と呼ばれる特殊な仕事があります。これは診療報酬を計算して請求する仕事で、毎月1回作成して、確認と提出を行います。

レセプト業務ではレセコンと呼ばれるコンピューターに、診療内容に応じたコードを入力していきます。1文字間違えればすぐにミスに繋がるため、必要なコードを覚えられる記憶力や、間違いなく入力できる正確性が求められます。

毎月行う業務なだけに、慣れればスピードも求められます。与えられた仕事をしっかり覚えて、ミスなく進められる緻密さがあれば様々な場面で役立ちます。

注意深く物事をとらえられる

会計業務で金銭のやり取りをしたり、レセプト業務で入力や確認作業を行ったりと、医療事務の仕事は細かい作業が多いです。そのため、注意力が散漫で大雑把な人はあまり向いていないでしょう。

医療事務は直接医療行為に携わることはありませんが、入力ミスや伝達ミスが思いがけない医療事故に繋がってしまう可能性もゼロではありません。仕事に慣れたからといって手を抜かず、常に真剣に仕事と向き合う注意深さが必要です。

医療事務になるための学校

医療事務になるには資格があると有利です。同じ目標を持った仲間たちと共に、資格取得を目指すのは大いに励みになります。また、仕事や家庭の事情で忙しいという人は、通信講座という手段もあります。医療事務を目指すための方法をまとめました。

医療事務の資格が取れる専門学校

医療事務の資格は民間資格のため、通う専門学校によってとれる資格も異なります。専門学校に通うメリットは、資格取得が可能なのはもちろんですが、医療現場ですぐに活かせる即戦力の実力が身につくことです。

授業では資格試験の内容に基づき、実践的なカリキュラムが組まれています。資格を取得するだけでなく、すぐに現場で活躍できる能力を身につけたいという人におすすめです。また、卒業後に就職相談が求人あっせんを行っている学校もあるため、医療事務の仕事に就く近道にもなるでしょう。

通信講座でも医療事務の勉強ができる

医療事務は人気の資格のため、通信講座もたくさんあります。通信講座の良いところは、空き時間を利用して自分のペースで学べるところです。

一昔の通信講座のイメージといえばテキストでひたすら独学するというものでしたが、今はインターネット動画やDVDなどの映像教材も充実しており、サポート体制も整っています。通学して学ぶより費用も抑えられるので、効率よく学びたい人におすすめです。

資格がなく未経験でも就職可能

医療事務の資格はあくまで民間資格のため、持っていなくても医療事務に就職することは可能です。ただし、医療事務の仕事は一般事務と異なり特殊な仕事です。全くの未経験で始めるよりは、資格を取得して勉強しておいた方が確実に有利になります。特に、ある程度年齢を重ねてからの転職であれば、資格を取得しておくのがおすすめです。

医療事務になるには?まとめ

資格があれば即戦力。コミュニケーション能力や正確さを活かして

医療事務は資格がなくても就職可能ですが、即戦力を目指すなら、やはり資格取得がおすすめです。長期的にキャリアを築くためにも、資格を持っていると何かと役立ちます。

医療事務になるには、コミュニケーション能力や何事にも真剣に取り組む正確さが必要です。また、新しい事を常に学ぶ努力を怠らない人は、長く活躍できるでしょう。

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