数学者の給与・年収は?海外の研究所や大学などの教育機関で働く場合、年収1000万円以上を目指せる

数学者の給与・年収は?海外の研究所や大学などの教育機関で働く場合、年収1000万円以上を目指せる

誰も解かれていない数式を解いて、数学の新たな新境地を開く数学者の仕事。平均の給料や年収はいくらくらいなのでしょうか?今回はこの記事で、数学者の平均給与や年収とともに、給与アップの可能性についてもご紹介します。

数学者の初任給

新人数学者の給料は平均17~19万円

研究所で働く数学者の場合、初任給は17〜19万円程度が相場といわれています。数学者が行う研究は世界に衝撃を与えるものもありますが、給料に関してはあまり反映されていないと言えます。

どこの研究所で働くかによっても給料は変わりますが、誰にも解かれていない未解決の数式や法則を研究して証明するというのが数学者の主な仕事ですが、精神力をかなり使う仕事の割には、対価は低いと考えておいたほうがよさそうです。

大学などの教育機関で働く数学者も

数学者として働く人の中には、教育者としての職を得て、大学や専門学校、高校や中学校で学生や生徒に数学を教えながら数学の研究を続ける数学者もいます。

研究のための時間は少なくなりますが、授業や講義を扱う分、収入は安定するというメリットもあります。

数学者として働くためには博士号は不可欠

数学者になるためには、大学院で数学研究科を専攻して博士号を取得することが必要です。ただし、数学を研究する上での必要な資格はありません。そのため、数学者の中には普段は他の職業に従事しながら、週末には数学者として研究を行う人もいます。

一方で数学に没頭できる環境を求めて、海外の研究所や大学へ転職する数学者もいます。海外で働くためには、現地の言語を習得することは大切ですが、数学の研究については万国共通の学問のため、ある程度の経験とスキルがあれば、海外への転職も可能です。

アメリカの数学の研究所などでは、年収が1,000万円を超えることもあるため、研究で結果を残して海外の研究機関へ転職する数学者もいます。

異業種からの転職の場合には慎重な検討を

異業種から数学者として転職する場合には、慎重に就職活動をすることが望ましいです。数学者として働くために、数学の博士号を取得することは重要ですが、そのほかにも数学の学会活動などを通して人脈を広げて、十分な実績やスキルを身につける必要があります。

教員をしながら数学の研究を行う場合でも、数学の研究に対しての理解がある、高校や大学や専門学校を探す必要があります。その場合でも人脈を広げて、就職先を見つける必要があります。

研究所に転職ができたとしても、場合によっては新卒と同じ給料の可能性もあります。そのため数学者の転職については慎重に決定しましょう。

数学者の平均給与の統計

数学者の平均給料は20〜30万円

数学者の給料についての国や省庁による公式なデータはありません。ただし数学の研究所で働く数学の平均給与は20〜30万円といわれています。数学者の仕事では、一日中数学や数字の事を考えていることが多く、朝起きてから寝るまでの時間を数学の研究に費やす人もいます。

誰にも解かれていない問題について研究して答えを探すのが数学者の仕事のため、状況によってはかなりのプレッシャーを抱えることもあります。精神的にハードな数学者の仕事ですが、給与の面で考えるならあまり反映はされていないのが現状です。

ただし数学者の多くは、仕事で高い収入を得ることよりも、好きな数学に没頭できることに喜びを感じている人もいます。そのため給与の面だけではなく、数学の研究に打ち込むことのできる環境を重視するならば、数学者としての仕事をするための高いモチベーションを保つことができます。

講演や執筆で副収入を得る人も

数学者は通常の給料の他にも副収入を得られる機会があります。全国や海外で数学の講演をすることと数学に関する書籍を執筆することで収入を得ることもできます。

講演を行う場所や内容によっても異なりますが、数学者の講演の場合には1回につき数万円から数十万円の講演料をもらうことができます。数学の研究においての実績や成果を残した数学者ならば、講演料もかなりアップします。そのため、講演活動を積極的に行って副収入を得る数学者もいます。

収入を得るためのもう1つの方法は、書籍を執筆することです。若い人向けに数学の楽しさや生活する上での必要性をまとめたテーマ、大学で学ぶ数学上の理論や計算式を分かりやすくまとめたテーマ、数学における未解決の問題を解いた場合には、解き方と証明するまでの過程をまとめた本などを執筆できます。

本については発行部数によりますが、本がヒットし場合には数十万から数百万円の収入を得ることも可能です。

教授や准教授を目指す数学者も

数学者の中には大学の教授や准教授を目指す人もいます。大学で働いた場合、学生に数学の講義をする以外の時間を数学の研究に当てることができるため、研究に打ち込みやすいというメリットがあります。

大学などで働いた場合の平均給料は40.6万円

また大学教授の仕事は高収入のため比較的安定した生活が送れるというメリットもあります。厚生労働省による賃金構成基本労働調査によると、学校教育に携わっている人の平均給料は40.6万円となっています。他の業種と比較してもかなり収入が良いため、魅力的です。

ある程度の収入が約束されていれば、仕事にも集中して取り組むことができます。数学者として安定した生活を目指すのであれば、大学で勤務するのがおすすめです。

数学者の年収統計

数学者との年収は200〜400万円前後

数学の研究所で働く数学者の年収に関する、国や省庁による公式なデータはありません。しかし一般的に数学者の年収は、給料や賞与を合わせると200〜400万円になるといわれています。

新人の数学者については、月々の給料が17〜19万円のため、年収が200万円台になることも考えられます。知識やスキルを習得すれば年収アップも見込めますが、精神力を使う仕事と考えると、年収レベルは決して高くないと言えます。

大学で働いた場合に年収は400〜600万円

大学で勤務する数学者については年収も高めです。厚生労働省による賃金構成基本労働調査の給料を元に計算をすると、大学を含めた学校教育に携わっている人の平均年収は400〜600万円です。大学では、学生のために数学を教えることも仕事の1つですが、安定した年収を稼ぐことは可能です。

大学で長年勤務した場合には、教授や准教授として働くこともできます。教授の平均年収は1,000万〜1,100万円。准教授についても700〜800万円の年収を得ることが可能です。数学者としての研究実績を残せば、教授として活躍することもできます。

さらに教授になれば、数学者を目指す大学生をサポートしていくこともできます。実績を残すだけではなく、育成の面から見ても大学勤務は魅力のある働き方の1つです。

より良い環境を求めて海外で働く人も

数学者としてのスキルアップを目指すために海外の教育機関や研究所へ就職する人もいます。アメリカやヨーロッパ、インドをはじめとしたアジアでも数学に対する教育は熱心に行われており、素晴らしい環境のもとで数学の研究に打ち込むことができます。

海外では、さらなるスキルを磨くことも可能

日本では数学者に対するサポートは少なく、数学の研究所についても日本では数カ所しか存在しません。数学の先進国で働くことによって、研究に対する意識や効率の良い研究の進め方についてのスキルなどを、仕事を通して身につけられます。

数学者としてのさらなるステップアップを求める人は、海外への就職もおすすめの選択肢です。

数学者の給料・年収まとめ

研究所で働く場合には数学者の年収レベルは低め。大学勤務や海外での就職を目指せば年収アップも

数学者の平均給料や年収レベルは、精神的にハードな仕事の割には低い給料といえます。数学者の就職先として研究所があげられますが、年収については他の業種よりも低めです。ただし、数学の研究に打ち込めるという点で考えれば魅力的な職場です。

数学者のもう1つの就職先として大学などの教育機関での勤務があげられます。給料や年収も高めのため安定して働くことができます。さらに学生に数学を教えたり、新しい数学者を育てるためのお手伝いができることも魅力です。

数学者の中にはより良い環境を求めて海外の研究機関に就職する人もいます。働くためには、研究の実績のほかに現地の言語を習得していることも必要ですが、数学者としての理想的な職場で働くことができます。

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数学者(数学研究者)の参考情報

平均年収200万円〜400万円
必要資格
  • 博士号
資格区分 学位
職業職種教育・保育

統計情報 出典元:

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