広告宣伝の資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

広告宣伝の資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

広告宣伝は、マスメディアやインターネット広告、フリーペーパーなどのさまざまな手段を用いて商品やサービスの宣伝をおこないます。適切な手段で広告宣伝をおこなわないと広告の効果が得られないため、マーケティングや広告知識は欠かせません。この記事では広告宣伝に必要な資格についてご紹介します。

広告宣伝の資格とは?

広告宣伝に必須の資格は無い

広告宣伝として働くために必要な資格はありません。資格が無くても、広告宣伝としての適性があれば誰でも広告宣伝の担当者として働くことができます。

しかし、広告宣伝として活躍するうえで取得しておくと活かせる資格があるので、今回はその資格について紹介します。

広告宣伝に役立つ資格「プロモーショナル・マーケター認証資格」

日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)が実施するプロモーショナル・マーケター認証資格を取得すると広告宣伝の仕事で活かせるでしょう。

プロモーショナル・マーケター認証資格は、日本で唯一セールスプロモーションに特化している資格でセールスプロモーションの戦略立案やメディア&ツールの制作の知識が問われます。

試験科目

基本知識試験と計画立案実技試験の2科目です。午前と午後に分けて実施され、午前は基本知識試験科目、午後は計画立案実技試験科目となっています。

基本知識試験科目は「プロモーショナル・マーケティングの体系と計画」「プロモーション手法の計画と展開」「プロモーション・メディア&ツールの制作」についての選択式試験です。

計画立案実技試験科目は「プロモーショナル・マーケティング戦略の設計」「プロモーショナル・マーケティングの戦術計画(実行計画)の立案」についての論述試験です。

受験資格

受験資格は無く、年齢、資格、経験問わずだれでも受験することが可能です。JPM公式サイトによると、受験者の半数は20代で、受験者の約65%が男性です。

広告宣伝の資格の難易度・合格率

難易度は普通~やや難しい

プロモーショナル・マーケター認証試験の難易度は普通~やや難しいレベルとなっています。午前の基本知識試験科目は選択式のため、テキストなどの暗記で合格することもできますが、午後の計画立案実技試験科目は論述式のため、暗記だけでは合格できない場合もあり、しっかりと対策をおこなう必要があります。

対策をおこなうと言っても、試験問題は毎回必ず回収され、過去問も非公開のためテキストを購入して対策をおこなうのが一般的でしょう。

基本知識試験科目は2時間で200問、計画立案実技試験科目は2時間で600~1,000字程度の記述をおこないます。午後の試験は解き終わった人から退室可能なため、1時間程度で完成させて退室する方が多いようです。

合格率は約50%

プロモーショナル・マーケター認証試験の合格率は、毎年約50%となっています。年1回のみの実施なので、不合格になると再受験は1年後になってしまいます。

合格点は科目の合計点ではなく、全科目で合計偏差値を越えなければ合格となりません。午前の基本知識試験科目または午後の計画立案実技試験科目のどちらかのみ合格になることはなく、どちらの試験も合格偏差値に達さないと不合格です。

その他の広告宣伝に関連する資格

プロモーショナル・マーケター認証資格以外にも取得しておくと広告宣伝の仕事で活かせる資格はたくさんあります。今回は、その中でも特におすすめの2つの資格について、紹介します。

Google広告認定資格

広告宣伝としてGoogleの広告を扱う場合に取得しておきたいのが「Google広告認定資格」です。Google広告についての基礎知識を学び、実務としてGoogle広告を活用できる人であることの証明になる資格です。

試験科目

試験科目は「Google広告の基礎(必須科目)」と「検索広告、ディスプレイ広告、モバイル広告、動画広告、ショッピング広告」から1科目選択し、計2科目の受験となります。選択科目は、実務で必要となる知識と関連した科目を選ぶことをおすすめします。

難易度

難易度は易しめで、広告について知識や実務経験が無い人でも、比較的短期間の勉強で合格することができます。正答率は80%を超えれば合格のため、まずは80%以上正答できるように勉強すると良いでしょう。受験料は無料なので、もし不合格になってしまっても何度でも気軽に再受験ができます。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング実務の知識を総合的に判断し、マーケティングビジネスに関する知識があることを証明する検定です。特定の業界や業種にとらわれない幅広いマーケティング知識を習得することができます。

受験資格に指定が無いため、誰でも受験可能となっています。すでに広告宣伝の仕事に就いている方、これから広告宣伝の仕事に就く予定の方におすすめの検定です。

マーケティング・ビジネス実務検定にはA級、B級、C級の3段階あります。C級は定型業務ができる基礎レベル、B級は業務の運営ができる応用レベル、A級は戦略立案や管理業務ができるマネジメントレベルとなっています。

難易度

マーケティング・ビジネス実務検定の難易度は普通~やや難しいレベルです。合格率が公式で公開されていないため、実際の難易度や合格率を判断することが難しいのですが、毎回半数以上の受験者が合格していると言われています。

級が上がれば上がるほど難易度も上がり、合格率が下がる傾向にあるので、まずは基礎からしっかり習得していくと良さそうです。

C級の合格基準点は80%(200点満点中160点以上)、B級の合格基準点は70%(300点満点中210点)、A級の合格率は「各回、試験委員長が定める点」と書かれており、具体的な数値が公表されていません。

広告宣伝に役立つ資格やスキルが学べる学校・講座

日本プロモーショナル・マーケティング大学

日本プロモーショナル・マーケティング協会が開講している、日本プロモーショナル・マーケティング大学の講座ではプロモーショナル・マーケティングの基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。

市場課題の把握力と課題解決のための提案力を習得する入門講座や、本番レベルの企画立案実習とプレゼンテーションの応用講座など、自分の知識レベルに合わせて講座を選んで受講することができます。

講座によって開講日時や参加対象者が異なるため、事前によく調べてから参加申し込みをおこなってください。

マーケティング・ビジネス実務検定 通信講座・通学講座

マーケティング・ビジネス実務検定の公式試験対策講座として、テキストや問題集の販売の他、通信講座や通学講座での試験対策もおこなっています。

通信講座

通信講座はC級、B級のみ対応しています。この講座を受講することで、マーケティング・ビジネス実務検定合格レベルの知識が付くだけでなく、実務でも活かせる知識を身につけることができます。

試験問題集だけでなく、学習ガイドやハンドブックなども教材内容として含まれているため、勉強方法に不安がある方でも安心して試験対策をおこなうことができます。

C級、B級を併願される方向けのお得パックやDVD付き講座も用意されています。仕事などが忙しく、自分のペースで勉強を進めたい方におすすめの通信講座です。

通学講座

通学講座では本試験前に1日講義をおこないます。1日で効率よくマーケティング知識を習得し、試験合格を目指す講座です。開催日時は土日がほとんどなので、平日仕事で忙しい方も休日1日分を使って短時間で試験対策をおこなうことができます。

実際に講座に参加した8割以上の方が高評価をしており、プロの講師からじっくり学ぶことができる点は魅力的でしょう。

A級、B級、C級すべての講座が開講されているので、自分の希望に合わせて参加できます。この講座を受けるときは事前にテキストの購入が必要になります。講座当日は販売されていないので、必ず前日までに購入し、当日持参するようにしてください。

広告宣伝の資格・試験まとめ

広告宣伝に必須の資格は無い

広告宣伝として働いていくうえで、必ず必要になる資格はありません。資格が無くても、広告宣伝として活躍できます。しかし、広告宣伝としてさらに仕事の幅を広げ、効率的に仕事をおこないたい方は、ぜひ今回紹介した資格の取得も検討してみてください。

マーケティングや広告に関する知識が増えることで、仕事に活かせる場面も増えますし、より良い広告宣伝がおこなえるようになるはずです。

広告宣伝の参考情報

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必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職業職種広告・デザイン・アート

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