ヨガインストラクターの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ヨガインストラクターの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ゆったりとした雰囲気の中で様々なポーズを取り、瞑想を行うヨガは人気の習い事の一つです。そのヨガを指導するヨガインストラクターは、日々どのような仕事をしているのでしょうか。ヨガインストラクターの仕事内容について紹介します。

ヨガインストラクターとはどんな仕事?

心身を健康に保つ健康ヨガを指導

ヨガはインドで生まれた心身の鍛錬法で、その名前はサンスクリット語で「つなぐ」を意味する言葉から生まれています。魂と体がつながり安定していることを大切にし、呼吸・姿勢・瞑想により心身のバランスを整えることを目的としています。

そこに、現代的なフィットネスの技術や現代医学の要素を取り入れたものが「健康ヨガ」であり、ヨガインストラクターは「健康ヨガ」の指導を行うスポーツインストラクターの一種です。ヨガインストラクターは健康ヨガを通じて参加者の体を鍛え、心の安定を得られるように指導する役割を担っています。

ヨガの目的と種類

健康ヨガを行う目的は、心身のバランスの調整、運動不足解消による健康維持、ダイエット、疲労やストレスの解消といった様々な種類があります。健康ヨガにはその目的ごとに細かく分類され、その種類は実に30種類を超えるといわれており、代表的なもので以下のような種類のヨガがあります。

パワーヨガ 運動量が多く、筋力・身体能力の向上が主な目的。
ホットヨガ 高温多湿の環境の中で行われ、運動量も多い。発汗量はトップクラス。
アロマヨガ アロマを炊いた環境の中で行われる。運動量は小さめで、リラクゼーションが主な目的。
マタニティヨガ 妊娠中でも行えるヨガ。無理のない運動量で、体の機能低下防止とメンタル面のケアを目的とする。

ヨガインストラクターはその種類に応じた指導を行い、参加者の身体能力の向上とメンタル面の安定を促していきます。

ヨガインストラクターの仕事の具体的な内容

健康ヨガの指導

ヨガインストラクターの仕事内容は多岐にわたりますが、代表的なものとしては健康ヨガの指導が挙げられます。

一般的なクラス別の指導

所属するスタジオが専門とするヨガの種類に応じて、1回45~90分ほどのレッスンによる指導を行います。多くのスタジオのレッスンは、初めたばかりの初心者から高度な技術をもつ上級者まで、レベルごとにクラスを分けて開催されています。

参加者は自分自身のレベルに応じてクラスを選択し、ヨガインストラクターはそのクラスに応じた内容の指導を行います。しかし、クラスのレベルに応じた参加者が集まるとはいえ、必ずしも参加者全員が毎回均一の技術・精神レベルとは限りません。参加者の体調によっては無理ができない場合や、集中しきれないこともあるため、個人個人の状況に細かく目を配ることが求められます。

調子が悪く良くない、悩み事がありそうでリラックスしきれていない、といった問題を感じた場合には、一人ひとりに声をかけて無理をさせないようにするのも、ヨガインストラクターの大切な仕事の一つです。

レベル別に分かれないスタジオもある

スタジオによっては、初心者から上級者まで同じクラスで指導を行うこともあります。当然参加者の技術レベルには大きな差がありますので、指導内容は一人ひとりに合わせて細かく変更することが求められます。技術レベル、体調、精神状態に応じて、参加者ごとに適したメニューをその場で組み上げることが求められるため、ヨガインストラクター側にも高い技術と鋭い観察眼が必要です。

もちろんこの形式のレッスンでも、参加者に決して無理をさせないように気を配る必要があります。上級者と一緒のクラスの場合、初心者は無理をしやすい傾向にあるため、必ずその人にあった指導を行うことが求められます。

どのスタジオでも、受け持つレッスンの数は1日2~3本程度であることが多いようです。1回のレッスンでかなり体力を消耗するため、連日レッスンを行うことを考えるとその程度の本数が限界といえるでしょう。特にパワーヨガやホットヨガのように、運動量・発汗量の多いヨガの場合は体力の消耗が激しいため、無理をしすぎて体を壊すヨガインストラクターも少なくないようです。

スタジオ関連業務も受け持つ

フロント業務

レッスン以外の時間帯はスタジオのフロント業務を受け持ちます。お客様の対応、レッスンスケジュールの管理、事務作業といった裏方といえる対応もヨガインストラクターの大切な仕事です。

営業活動や商品の販売

ヨガインストラクターはヨガスタジオにお客様が来てくれて、お金を使ってくれることで収入が生まれます。そのため、ヨガインストラクター自身がお客様への営業活動や、商品の販売を行うことも一般的です。

営業活動は、駅前や街頭でチラシ配りやポスティング、休眠会員への電話営業といったことをレッスンの合間に行います。

商品販売は、スタジオで扱うサプリメントやダイエット用品、ヨガマット、ウェアといった、そのスタジオで行うヨガの種類に関連した商品を紹介し、購入してもらいます。

スタジオによっては商品の売上額に応じたインセンティブを出すため、ヨガインストラクターの収入に直接つながる重要な仕事の一つです。

ヨガインストラクターの仕事のやりがい

生徒の成長を見つめられること

ヨガは数回程度レッスンに参加しても、心身ともに大きな変化はでにくいものです。何度も継続して通い、心身を徐々に解きほぐしていくことで、しなやかで丈夫な体と、ストレスを解消しゆとりのある気持ちが手に入ります。

ヨガインストラクターは長い期間指導を続けることで、徐々に生徒である参加者をよい方向に導いていきます。その指導が実を結び、生徒の心身に成長が起こったときには充実感を感じられるでしょう。特にヨガインストラクターが見て成長に気づいたときよりも、生徒自身が成長に気づき、ヨガの効果を実感した時の喜びは大きいものです。

生徒の喜びの声

そうした成長をした生徒はもちろん、レッスンで体を動かすことで体も心も軽くなった生徒からの感謝の言葉はとてもうれしいものです。生徒が充実感を感じてくれただけでなく、そのような感想を持ってくれるようなレッスンを行えたという自信も、また喜びの一つになっていくものです。

自分自身の成長

指導する側であるヨガインストラクターも、常にヨガを通じて自分自身の心身と向き合い続けています。生徒がヨガを通じた成長を実感して喜びを感じるように、ヨガインストラクターもまた成長を実感する瞬間があります。いつまでも成長を続けられることは、大きな自信と充実感を育て続けられるということなのです。

世界を股にかける活躍も

健康ヨガはインド発祥の鍛錬法を現代風にアレンジしたものですが、今では日本だけでなく世界各地で多くの人々の趣味として定着しています。そのため、ヨガを指導できるヨガインストラクターは、世界中どこでも活躍の場があるのです。

ヨガには多くの用具は必要ありません。運動できる服装とヨガマットがあれば、どこででも行えるのがヨガの素晴らしさの一つです。マット一枚を手にして世界中に活躍の場があるという面も、ヨガインストラクターの仕事の魅力の一つといえるでしょう。

ヨガインストラクターの仕事内容まとめ

インド発祥のヨガは現代風の健康ヨガに生まれ変わり、多くの人々に愛されています。そのヨガを通じて心身の調整と成長を促す役目を担っているのがヨガインストラクターです。

ヨガは年齢・性別を問わず、どんな人にでも合わせたメニューを組むことができる柔軟性があります。ヨガインストラクターは生徒とのコミュニケーションを通じ、その人にあった指導を行うプロフェッショナルです。

生徒の心身を鍛え、調整する手助けをしてくれるヨガインストラクターは、ストレスの多い現代社会において、大きな癒やしの場を提供してくれる存在であるといえるでしょう。

ヨガインストラクターの参考情報

平均年収250万円~400万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種スポーツ

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