ロードレーサーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ロードレーサーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

ロードレーサーは多くのロードレースに参加し、入賞することが最も重要な仕事内容となっています。そのためには日ごろから練習を行う必要があり、さらにプロとして専属契約などをしていなければ会社で働く場合もあります。本記事では、ロードレーサーの具体的な仕事内容、仕事のやりがいなどについてご紹介します。

ロードレーサーとはどんな仕事?

常に自分の記録と戦い続けるのがロードレーサーの仕事

ロードレーサーは、一般的なサラリーマンのように企業などに出向いて働くということはなく、主な仕事内容としては常に自分の記録を更新し続けてレースなどで結果を出すことにあります。

基本的にロードレーサーはどこかのチームと契約して所属することになっており、そのチームと一緒に各レースに出場するという日々になります。

ロードレーサーが出場する大会はさまざまなものがあり、短距離のレースもあれば1日に300キロ以上も走る過酷なレースもあります。また、ロードレースとして有名な「ツール・ド・フランス」のような数週間に渡って行われるステージレースに出場することもあります。

これだけの試合に出て常に記録を競い合い、その姿によって人々に感動などの影響を与えるのがロードレーサーの仕事と言えます。また、こうした過酷な試合に出て成績が良ければ賞金が獲得でき、「ツール・ド・フランス」なら賞金総額はおよそ3億円、「ジロ・デ・イタリア」なら約2億円と言われています。

このように、海外のレースで優秀な成績を収めることができれば、高額な賞金を得られるため非常に魅力的な職業です。

基本的にはチームと契約して活動する

ロードレーサーは基本的に企業や団体などが運営するチームに所属して活動するのが大半で、日本でもプロのロードレーサーとして仕事をするなら全日本実業団自転車競技連盟の「Jプロツアー」にエントリーしているいずれかの22チームに所属することになります。

いずれのチームも企業チームかクラブチームとなっており、企業の場合は社員選手かプロ契約選手のどちらかになります。社員選手の場合、平日はその会社の社員として仕事をこなし、空き時間にトレーニングをしながらプロ活動をします。一方、プロ契約だと終日トレーニングに専念できますが、成績が芳しくないと契約打ち切りもあり得ます。

走る以外にもメンテナンス・PR活動もロードレーサーの仕事

ロードレーサーは基本的に大会に出場していい記録を出すのが仕事内容にはなります。しかし、そのためには日頃から自分の足となる自転車の整備が必要になるため、日頃から自転車の知識を勉強しておく必要があります。

もちろん、平素よりトレーニングを重ねておかないと本番で力を発揮することも難しいため、練習もロードレーサーの仕事になります。また、社員として働いている企業チームに所属している選手は、平日はサラリーマンのように仕事をこなすことになります。

さらに、日本だとロードレーサーの人口はまだまだ少ないのが現状で、プロの数も非常に少ないです。そのため、休日などはロードレース体験などのPR活動を行うこともあり、こちらに参加することも仕事になります。

ロードレーサーの具体的な仕事内容

大会を決めてスケジュールを立てるところから仕事がはじまる

ロードレースは大会が多く開かれるシーズンが決まっており、基本的には2月から11月がロードレースのシーズンに当たります。シーズンになるとロードレーサーたちは平均して10~20もの大会に出場することになり、その大会に合わせて練習と遠征のスケジュールを組んでいきます。

そのため、国内のレースで実績を上げることが最優先の選手と、海外のレースを転戦する選手では日々の生活も大きく変わってきます。

練習も基本的に個人でしますし、練習時間や休日も選手に任されています。自分の実力や身体の状態と相談しながら、どのようなトレーニングをいつ、どのように行うかも自分で判断しながら行います。

企業務めのロードレーサーの1日とは

では、実際に企業に勤めながらロードレーサーとして活躍している人の1日はどのような動きになるのか、モデルを紹介してみたいと思います。

企業が運営するチームに所属するロードレーサーは、平日はその企業に出社して仕事をこなします。その仕事が終わった後からトレーニングをはじめ、シーズン中になればその練習量が増えていきます。

もちろん休日も練習を行います。また、休日に企業やロードレースのPR活動があれば、選手としてその活動に参加することになります。有名になればメディア対応を行うこともあり、時には取材を受ける機会もあるでしょう。

ロードレーサーが試合で消費するカロリーは脅威的

ロードレースはスポーツの中でも過酷なスポーツの1つと言われており、そのカロリー消費量もかなりの量となっています。ロードレーサーが消費するカロリーを「METS」を用いて計算してみましょう。

「METS」とは運動強度を測定した単位で、安静時を1としたときに他の運動量をするには何倍の力が必要になってくるのかを数値化したものです。国立研究開発法人の身体活動の「METS表」では、自転車レースによるMETSは10~16の間といわれています。この数値と消費カロリーを計算できる式「METS×運動時間(時間)×体重(kg)×1.05
」を元に計算してみましょう。

たとえば、練習時間を5時間として、体重を70キロとして計算してみます。その場合のカロリー消費量はおよそ3000キロカロリー以上となります。主なカロリー源と言われている炭水化物も体内に1500~2000キロカロリーほどしか貯蓄できないため、どれほど膨大なカロリーを消費しているのかがわかります。

数値だけ見てもピンとこないかもしれませんが、ロードレーサーはレース中に消費したカロリーを補うために食事すると言われています。これは公式試合でも行われることで、そうでもしないと体力が持たない競技であることがわかります。

ロードレーサーの仕事のやりがい

夢を追いかけ続けられる

ロードレーサーは過酷なレースばかりで、試合中に消費する体力も尋常ではありません。しかし、過酷なレースを乗り越えて選手たちの頂点に立ったときから見える景色は、何物にも代えがたい感動となるでしょう。

また、レース中にトップになるだけでなく先人たちが打ち立てた記録を塗り替えることができれば、レーサーだけでなくチームや世界を熱狂の渦に巻き込むことができる可能性もあります。そのためにはロードレースに常に向き合い、情熱を注ぎつつける必要があります。

ロードレーサーとしての走力は、日々の練習量に比例すると言われています。自分でしっかりと目標を持ち、それに向かってひたすらにペダルをこぎ続けられるのは、ロードレーサーだから感じられるやりがいでしょう。

有名レーサーになれば多くの賞金を得られる

ロードレーサーはその競技を一番身近に感じられることにいきがいややりがいを感じられるものです。また、各レースに出場して優勝し続けることができれば、莫大な賞金を手にすることも夢ではありません。

たとえば、ロードレースとして有名な「ツール・ド・フランス」ならば賞金として約3億円が用意されています。また、こうしたレースで優勝すれば有名チームと契約する機会も増え、多額の契約金を得ることも可能です。

たとえばですが、イギリス出身のクリストファー・フルーム氏は約6億5000万円という破格の金額で年間契約を交わした過去があります。また、ツール・ド・フランスなど有名な総レースの総合優勝に貢献する選手だとおよそ1億3000万から2億円の間で契約を交わしており、まさに名声と富を得ることも夢ではありません。

ロードレーサーの仕事内容まとめ

夢を追いかけてひたすら走り続けるのがロードレーサー

ロードレーサーの仕事内容は非常にシンプルで、各レースへの出場を繰り返して好成績を収めることにあります。

いい結果を残せれば有名チームとの契約が決まることもあり、さらに賞金額も多くなるなど夢のある仕事でもあります。

しかし、勝ち続けるためには相当ハードな練習にも耐える必要がある上、ロードレーサーの頂点に立つという無謀にも思える目標に立ち向かえるだけの精神力も求められます。

ロードレーサーの参考情報

平均年収380万円~2000万円
必要資格
  • UCIライセンス
  • JCFライセンス
資格区分 免許
職種スポーツ

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