ウェディングプランナーの給料・年収事情は?平均給与や昇給の可能性

ウェディングプランナーの給料・年収事情は?平均給与や昇給の可能性

ウェディングプランナーを目指す上で、給料・年収は仕事内容、やりがいとともに知りたいところ。今回はこの記事で、ウェディングプランナーの平均給料・年収情報をご紹介するとともに、昇給の可能性についてまとめました。

ウェディングプランナーの初任給

一般的なウェディングプランナーの初任給は18~23万円

一般的なウェディングプランナーの初任給は、18~23万円ほどといわれています。

入社するタイミングは、高校や専門学校、短大・大学卒業後、あるいは転職など人によってさまざまです。業界経験の有無、取得資格などによっても、初任給は変わる場合があります。

初任給の金額は地域差も出やすい

初任給の金額は、ウェディングプランナーとして働く地域によって給料に開きがあるようです。

一般的には、都市部のほうが地方よりも給料が高いといわれています。都市部では初任給が20万円以上のケースが多い傾向にありますが、地方では16万円程度の場合もあるようです。

ウェディングプランナー平均給与の統計

ウェディングプランナーの給料の平均は25万円程度といわれています。

ただし未経験で異業種からウェディングプランナーの仕事に就いた場合は、初任給の平均と変わらない18~23万円程度の待遇になるケースもあるようです。

男女による賃金差も

厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査」のデータによると、結婚式場業を含む生活関連サービス業・娯楽業全体で働く男性の平均給与は約29万円となっています。一方、女性の平均給与が約22万円と、男女で多少開きがあるようです。

ウェディングプランナーは女性が多く勤める仕事ですが、業界全体で考えた場合は男性のほうが高給与の傾向があるといえそうです。ただし、ブライダル業界の中でも、どこでウェディングプランナーとして働くかや、雇用形態などによって実際の給料は平均と変わることもあるでしょう。

ハードなウェディングプランナーの業務と平均給与とを比較すると、決して報酬が高い職業とは言えないのが実情ですが、それ以上に喜びややりがいを感じる人は多いようです。

経験年数・年齢などで徐々に給料がアップすることも多い

他の業界と同様、ウェディングプランナーの場合も、基本的には勤続年数によって定期的に昇給する傾向があります。経験年数を積み、長く勤めるほど給料はアップすると考えていいでしょう。

一般的に、20代は23万円前後、30代が26~27万円程度、40代になると30万円程度が平均的な給料といわれています。経験を積むと月額35万円程度の給料になることも多いようです。

新人の頃は先輩ウェディングプランナーのサポートとして働くことが多い職業ですが、勤続年数が長くなると自分自身が管理職や役職につく機会も生まれやすいです。リーダーやチーフ、マネージャーなどを務めることになれば、給料に還元される可能性はあるでしょう。

勤め先によっては、責任ある立場になり実績があるウェディングプランナーであれば、100万円以上の給料が支払われることもあるそうです。

役職につくと、その分責任が重くなり、業務量も増えます。今まで以上に結果を求められるようになるのはプレッシャーかもしれませんが、責任ある立場で結果を残すことができれば、高給与待遇を期待できる仕事と考えられます。

ウェディングプランナー関連資格取得もアピールに

ウェディングプランナーに関する公的資格は設けられていませんが、民間資格の認定はいくつか行われています。

資格取得をして確実に給料アップに結び付くとは限りませんが、アピールにはなりえるでしょう。実務面でも、ウェディングプランナーについて知識やスキルを深めることはプラスになるはずです。

ウェディングプランナーの給料制度はさまざま

ウェディングプランナーの月給は、勤め先の給料形態にも左右されます。企業によって毎月決まった金額がもらえる固定給制以外に、基本給と歩合制を合わせた給料形態の場合や、年俸制を設定していることもあるからです。

ウェディングプランナーの仕事は、まれに時給で求人が出されることもあります。厚生労働省のデータによると、サービス業の時給の平均は1,000円前後となっていますが、ウェディングプランナーもおおよそ同程度の時給となるでしょう。

接客に自信がある人は歩合制の給料形態が合っている可能性も

歩合制は、お客様との成約数によって給料がアップする制度です。インセンティブ制(出来高制)とも呼ばれます。基本給と歩合制を組み合わせた給料形態の場合が多いですが、企業によっては月間の目標成約数を達成した場合のみ、歩合・インセンティブが発生する仕組みのケースもあります。

歩合制のメリットは、成約数が増えるほど給料にも還元されることです。人によっては月給が100万円になったり、新卒でも50万円以上の給料になるケースもあるようです。ウェディングプランナーの営業力・接客力次第で給料が変わるので、営業・接客の経験があり、スキルに自信がある人にとってはメリットのある給料形態といえます。

歩合制で注意したいのは、成約がまとまらなければ給料への反映もされないことです。ブライダル業者によっては、基本給は最低限で歩合の割合を大きく設定していることもあります。成約数が伸びなければ、毎月の給料が大幅にダウンする可能性があるでしょう。

人気があるホテル、結婚式場であれば来客数が多く、成約数を伸ばしやすいですが、競合他社が近くにオープン・リニューアルするだけで集客数が減ることもあります。歩合制を導入している会社を選ぶ際は周辺環境も踏まえ、慎重な判断が必要になるでしょう。

実績を残すことで給料アップにつながる可能性もある

経験年数や役職、給料形態以外に、実績を残すことで給料アップにつながることもあります。

ウェディングプランナーは新郎新婦と直接やり取りをする仕事です。新郎新婦の話を聞き取り、理想に近い結婚式を提案できれば成約にも結び付くはずです。

一組ごとに個性も考え方も異なるカップルに対し、ベストな結婚式を考えるのはハードなことです。しかし、確実に信頼を得て実績をあげることで給料・年収のアップにもつながる可能性があるでしょう。

ウェディングプランナーの年収統計

ウェディングプランナーの平均年収は250~450万円

ウェディングプランナーの平均年収は、勤務先や経験年数により異なるものの、一般的には250~450万円ということが多いようです。

厚生労働省の統計一覧では、結婚式場を含む生活関連サービス業全体の賞与が約46万円とでています。ウェディングプランナーの職業に絞った統計ではないので正確な数字は測りかねますが、月々25万円の給料が支給されれば、賞与も含めて年収は約346万円になるのが一般的と考えられます。

大手ブライダル企業の平均年収

ブライダル業界の中で上場している企業のうち、代表的な3社の平均年収(推計値)は次の通りです。

※推計値・2017年3月時点
企業名 平均年収
ワタベウェディング 約465万円
テイクアンドギヴ・ニーズ 約437万円
エスクリ 約410万円

会社の規模によって給料・年収に違いも

ウェディングプランナーの給料・年収は、働く会社の規模によっても差が生まれやすいです。上場している企業や従業員数の多い大手企業になるほど、給料・年収も高まる傾向があるでしょう。

ゆくゆくフリーランスで働くウェディングプランナーも

ホテルや結婚式場での勤務によってウェディングプランナーとして経験を積み上げれば、フリーになる道が開ける可能性もあるでしょう。

フリーランスでウェディングプランナーとして働く人の中には年収600万円以上、中には1,000万円以上となる人もいるようです。中には大規模な結婚式を成功させた経験や、有名人の結婚式を担当した実績を持つ人もいます。

高給与を維持できる理由としては、企業に勤めてウェディングプランナーとして働くよりもフリーランスなら柔軟な対応が可能になるからだと考えられます。ニーズが多様化していく中で、ウエディングプランナーの役割は今後ますます高まっていくと考えられます。

フリーランスであれば、一流ホテルや高級レストランを会場に選んだり、ハウスウェディングを行うなど、より新郎新婦の希望に沿った結婚式プランが提案できることもあるでしょう。

もちろん、フリーランスとして働くのにはリスクを伴います。仕事がなければ収入は大幅に減り、最悪はゼロになる可能性もあるからです。自分の腕ひとつで仕事が獲得できるかどうかが左右される分、ますます努力は必要になりますが、やりがいは増しそうです。

ウェディングプランナーの給料・年収まとめ

給与レベルは平均的。経験や実績次第でウェディングプランナーとしてのキャリアアップも可能

職業だけで見た場合、ウェディングプランナーは給料や年収が他に比べて特別高くはないというのが実情です。とはいえ、ウェディングプランナーとして働く人の多くは、給料の高い・低いよりも、やりがいに重きを置き、仕事に満足感を感じている人も多いようです。

仕事の中でも、新郎新婦にとって特別な日となる結婚式に立ち会える仕事はあまりありません。ウェディングプランナーの場合は結婚式を作り上げるという大きな役割を持ち、自分のスキルを最大限に発揮するチャンスがあります。提案したプランが実現し、新郎新婦に喜んでもらえれば満足度も高まるでしょう。

ウェディングプランナーの給料形態は企業によってさまざまです。歩合制の場合は、接客スキルや営業力次第で高収入を目指すこともできるでしょう。あるいは経験や実績を積む中で責任あるポジションを任されたり、フリーランスとして独立する道が開ければ、高年収につながるかもしれません。

まずはウェディングプランナーとしてさまざまな経験を積むことにより、後々のキャリア形成にもつながっていくと考えられます。

統計情報 出典元:

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