水泳選手の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

水泳選手の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

水泳選手の仕事と聞くと、思い浮かぶのは競泳の選手ではないでしょうか?競泳だけに限らず、水泳選手の仕事には具体的にどんな仕事内容になるのでしょうか?水泳選手として活躍して引退した後の仕事内容についてもご紹介します。

水泳選手とはどんな仕事?

勝ち負けを競い合う仕事

水泳選手の仕事は、水泳競技で勝負を競うことが仕事です。

主な競技内容は、競泳、アーティスティック・スイミング(シンクロナイズドスイミング)、飛込、水球、自然(海・湖・川など)の中で行われるオープンウォータースイミングなどがあります。

ちなみに競泳には多くの種目に分かれており、自由形、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、個人メドレー、メドレーリレー、フリーリレーがあります。水泳選手はただ水泳競技の大会に参加するのではなく、参加した大会で好成績を収めることが水泳選手の仕事をするうえで前提になってきます。

水泳選手は、選手登録をすることで誰でも水泳選手になることができます。しかし水泳選手になったから仕事がもらえるというわけではなく、練習を積み重ね最高の状態に体を整えて競技に挑み、結果を出すことが水泳選手にしかできない仕事です。

さまざまな種類の競技がある水泳選手の仕事ですが、具体的な仕事内容はなんなのでしょうか?水泳選手の具体的な仕事内容をご紹介します。

水泳選手の仕事の具体的な内容

所属している企業のPRをする

水泳選手として活動する場合、高校や大学を卒業した後はほとんどの方が企業に所属します。そこで社員選手として水泳の競技活動に専念します。ただ企業に所属するだけではなく企業に所属することで、水泳選手としての競技活動の支援を受けることができます。

具体的に、水泳選手の活動に必要な活動費や遠征費などの多額の費用を所属している企業から支援してもらうことができます。支援を受けるからには大きな大会で上位に入賞し、所属している企業の名前をPRすることが必要です。

企業に所属せず自分自身で多額の競技活動費を賄うことができる方は少なく、ほとんどの方は企業に所属します。大きな大会に参加し結果を残すということは自分自身のためでもありますが、自分自身を選手として支援していただいている企業に所属しているためでもあることを忘れてはいけません。

練習も水泳選手には大切な仕事

水泳選手になれたからといって、どんな競技であっても練習を怠ることはできません。競泳の選手であれば、よりレベルの高い水泳大会に参加するには各大会に設けられている標準記録をクリアしていなければ参加できません。

将来オリンピックの強化選手として選ばれるには大きな大会でも好成績を残し、注目される選手になるためにも日々の練習は欠かさず励む必要があります。

水泳選手を引退後

引退するタイミングは人それぞれではありますが、大きな大会で結果を出せなかった、大会に出るのが難しいほどのケガを負ってしまったなどのパターンがあります。水泳選手として大会で活躍できるのは多くの場合20代までとなっており、30代で水泳選手として活躍することは難しく、引退せざるを得ない厳しい現状でもある職業です。

引退した後水泳の経験を活かしたくても一般社会に活かせる場はほとんどなく、引退後は一般企業に就職する方がほとんどです。また企業に所属している水泳選手の引退後は転職せず、支援していただいていた企業にそのまま働き続けている方もいます。

中にはスイミングスクールでインストラクターへと就職する方もいるようです。スイミングスクールや大学でインストラクターではなく、選手を育成するコーチ、オリンピックの強化選手を育成するコーチになった方、またはオリンピックでメダルを獲得した選手の中には日本水泳連盟やJOC(日本オリンピック委員会)の委員に選ばれ、国内外で水泳に関連した仕事で活躍する方もいます。

プロの水泳選手

スポーツ選手にはプロの選手として活躍している方もいるようですが、水泳選手でプロを目指すことはかなり難しいのが現状です。プロの水泳選手になることで企業とスポンサー契約を結ぶことができ、多額の契約金が支払われるかわりに、スポンサー名の入ったユニフォームを着るイベントに参加して企業PRする仕事があります。

プロの水泳選手になることは難しく、オリンピックで何度もメダルを獲得したり、オリンピック以外の大会で好成績を収めるなどして国民的な大スターまで上り詰めた場合に限ることでしょう。

なぜ水泳選手プロ化が難しいのか?

オリンピックや世界大会でも注目が集まりますが、水泳選手として活躍できる年齢が多くの場合20代までと短いことがプロ化することが難しい理由のひとつとして挙げられます。

また水泳選手のプロ化を計画しようとも、水泳会場の施設自体の規模が小さいために多くの観客を集めることが難しく、チケットの収入やスポンサーからの資金も集めることが厳しいのが現状です。

水泳競技は人気の高い競技の一つであるため、トップ選手が集まる大会が頻繁に開催されることで水泳選手として活動できる競技年齢の幅が広がる可能性はありますが、今後も水泳選手のプロ化は困難だとされています。

水泳選手としてプロになれることはほとんどなく、20代で引退が待っていることの多い短命な仕事だと言えます。引退後水泳経験を活かして水泳に関連した仕事に就職したくても、水泳に関連した企業自体が少ないという現実もあります。

水泳選手の仕事のやりがい

厳しい現実の中で、水泳選手の仕事のやりがいはなんなのか?水泳選手の仕事のやりがいについてご紹介します。

大会で標準記録を更新する

ほとんどの水泳大会では、大会標準記録や派遣標準記録が設けられていることがあります。この設けられている記録を上回ることで、該当する大会に出場することができます。

大会の標準記録を上回る成績を収めることで国民からの期待が高まり、注目されるのでオリンピックや世界水泳で活躍する水泳選手にとっては大きなやりがいになります。

派遣標準記録とは?

派遣標準記録とは、競泳の世界ランキング16位のタイムを参考に日本で独自に作っている記録のことです。2004年に開催されたアテネオリンピックから派遣標準記録が採用され、現在では競泳だけではなく陸上競技にも取り入れられています。

派遣標準記録が使われる理由としては、国際大会で選手を派遣した際によりベストな記録を残すためのもので、オリンピックタイムより厳しく設定されています。派遣標準記録が厳しいことでこの記録をクリアすることにより、オリンピックでメダルを獲得することができる可能性を高めるために設定されています。

自分ベストを更新したとき

水泳競技の一つである競泳ではレースに出場するとタイムがはっきり出ます。大会に出場するまでに、何度も自身のタイムを計測し大会本番に備えます。水泳選手として大会に出場し、そのときに自己ベストを更新することに一番のやりがいを感じる方が多くいます。

過酷な練習を乗り越えて大会で自己ベストを更新することで、これまでの努力が報われて達成感や満足感を得ることができ、また今後の水泳選手としての活動の目標が立ち、出場できる大会の幅が広がります。水泳選手だからこそ感じることができる大きなやりがいの一つです。

ライバルと競い合う

競泳の大会では、競技のタイムだけではなく着順も決まります。自己ベストを更新したとしても、一緒のレースに参加しているライバルに負けると嬉しさだけではなく悔しい感情が入り混じります。ライバルに勝つことも水泳選手のほとんどの方が持つ目標です。自己ベストを更新し、なおかつライバルに勝ったことでやりがいを感じられる方もいます。

大きな大会に出場すると憧れの選手と同じ大舞台で競い合えることもあり、ライバルに勝つよりも憧れの選手と同じ舞台に立てること、再び憧れの選手と同じ舞台に立てる可能性が見えてくることにやりがいが生まれることもあります。

大会に出場して結果を出す、ライバルに勝つ、憧れの選手を超える、いろんな目標を持って日々水泳選手として練習に励むことも仕事の一つでもある職業ではありますが、勝負に対する負けん気を持ち続けること、水泳選手を引退後の方向を考え計画を立てることも水泳選手の仕事の一つに感じられます。

水泳選手の仕事内容まとめ

日々の練習も仕事の内

水泳選手の仕事は、大きな大会に出場するための設けられた標準記録を突破するために、引退するまで練習に励み続けなければいけません。

企業に所属している水泳選手は自分のためだけに大会に出場し記録を残す気持ちだけではなく、自分を支えてくれている方のためにも、恩返しをする気持ちを持ち競技に挑む姿勢が大切な職業の一つです。

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