プロダクトデザイナーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

プロダクトデザイナーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

プロダクトデザイナーは3次元の立体の製品をデザインしたり、製造に関わる仕事です。メーカー企業の製品デザイン部門などで活躍している人が多いです。業界内でよく使われる設計ソフトは、一定レベルで使えるようになっておく必要があります。では、プロダクトデザイナーの仕事内容にはどのようなものがあるのでしょうか。

プロダクトデザイナーとはどんな仕事?

プロダクトデザイナーとはどんな仕事?どのようなところで活躍しているか

プロダクトデザイナーとはあらゆる製品のデザインをする仕事です。デザインの対象は、文房具や家具・家電、宝石や腕時計、雑貨などの生活用品から、飛行機や自動車などの大きなものまでさまざまです。職人が作る1点物の商品ではなく、工場などで大量生産できるような既製品のデザインを行うのが特徴です。

プロダクトデザイナーとして働く人たちが活躍するのは、商品を作るメーカー企業が多いです。大きな企業では商品デザインを専門とする部門があり、プロダクトデザイナーとしてデザイン部門で仕事をするケースが多いです。そのほか、プロダクトデザイン事務所などに就職するプロダクトデザイナーもいます。

どんな分野で活躍する?機械工業を専門にしているプロダクトデザイナーもいる

さまざまな製品のデザインを手がけるプロダクトデザイナーもいますが、専門性をもって仕事をしているプロダクトデザイナーも多いです。

例えば「工業機械デザイナー」と呼ばれることもある「インダストリアルデザイナー」です。インダストリアルデザイナーは自動車や飛行機・船舶・家電・工業用機械など、機械製品を専門にデザインを手がけるデザイナーのことです。

プロダクトデザイナーの7割程度は男性です。残りの3割が女性ですが、なかには女性が得意とする分野もあり、分野によっては女性比率の方が高いこともあるようです。例えば美容家電やキッチン用品、女性からの支持が熱い文房具などです。

プロダクトデザイナーが勤める会社によっては、多忙を極めることがありますが、女性特有の心遣いや柔軟さ、使いやすさの追求を行うことで女性のプロダクトデザイナーの需要は増えてきているといえるでしょう。

グラフィックデザイナーとの違いとは?同じデザイナーだが決定的な違いがあり!

デザイン業界には「グラフィックデザイナー」と呼ばれる人がいます。雑誌や本などの紙面のデザインをしたり、ポスターやチラシなどのデザインを行うことがあります。

グラフィックデザイナーはデザイン会社に就職する人が多く、そのほかには広告を手がける広告代理店や書籍・雑誌の出版に関わる出版社、紙媒体を印刷するのに必ず必要な印刷会社などに就職する場合が多いです。

グラフィックデザイナーとプロダクトデザイナーの決定的な違いは、グラフィックデザイナーは2D(二次元)である紙面のデザインを中心に行うことです。プロダクトデザイナーの場合、仕事によって異なりますが基本的に3Dのデザインをすることが多いです。

グラフィックデザイナーが2D以外の仕事をすることは基本的にないと思って良いでしょう。書籍の紙面やポスターなど、2Dでのデザインに完結するデザインを行います。逆に、プロダクトデザイナーはクライアントからの依頼に対して柔軟に対応するため2Dの仕事をこなすこともあるようです。例えば開発する製品の装丁を2Dで考案することもあるかもしれません。

プロダクトデザイナーとして使えなければならないソフトや専門知識もあるため、プロダクトデザイナーになるためには、美術系の専門学校・大学でプロダクトデザインを学んでから希望の会社へ就職する人が多いです。

しかしプロダクトデザインの求人は希望者に対してあまり多くなく、専門学校や大学でプロダクトデザインに関する勉強をしても希望の就職先へ就職できないケースも少なくないようです。

プロダクトデザイナーの具体的な仕事内容

コンセプトと企画趣旨に合った製品を作る!市場調査も参考になる

プロダクトデザイナー自身が企画・立案を行うこともあるようですが、ほとんどの場合、デザイナーとは別の企画部や営業部などがどのような製品を作るか決めてプロジェクトが始まります。

特に大きいメーカー企業に勤める場合、部署の役割などがしっかり決まっていることが多いです。場合によっては仕事をスムーズに進行させるために部署や部門に関わらず意見を交わしたりするなど、コミュニケーションをとってチームとして足並をそろえる必要があります。

プロダクトデザイナーは製品のデザインを行う前に製品を製造するにあたってのコンセプトや特徴を把握する必要があります。また、市場の動向や需要、ライバルとして想定する競合他社の類似品なども意識します。

プロダクトデザイナーが自ら動くことはないかもしれませんが市場調査や競合他社の研究なども、企画部やマーケティング部が行ったうえで製品のコンセプトや特徴を決定していきます。

プロダクトデザイナーの腕の見せ所?アイディアをかたちにしていく

コンセプトや特徴、他部署とクライアントからの要望・条件などをもとに、プロダクトデザイナーが自らのアイディアも練りこみながらラフ案を仕上げます。

プロダクトデザイナーの一番メインの仕事ともいえるかもしれません。ラフ案はアイディアを一番最初にかたちにするものなので、紙やスケッチブックにメモをした簡単なものになることも多いようです。

クライアントやプロジェクトの企画者からOKをもらえなければ、何パターンもラフ案を作ることになります。この段階で納得できないデザインを作ってしまうと後で作り直すのが大変なため、プロダクトデザイナー本人も、プロジェクトの関係者も、より良いものを作ろうと模索します。

プロジェクトチームの中にはデザイナー以外に、色彩のスペシャリストとしてカラーリングを決めるカラーコーディネーターや、製品の特徴を把握した技術者、アイディアをCGデータに落とす設計を担当する係などそれぞれの役割が割り振られます。ラフ案は実質メモのようなもので、クライアントに見せたり会議にかけたりする際は3Dスティックデータに落とします。

プロダクトデザイナー本人がソフトを使用してデータ化することもあるかもしれませんが、3DデータやCGデータを設計する担当者がチームの中で決まっていることもあります。そのほか模型や粘土などを用いてより具体的にアイディアを再現します。

プロダクトデザイナーの仕事のやりがい

製造・販売に携わった商品をたくさんの人に使ってもらえる喜びがある

プロダクトデザイナーは工場で生産される製品をデザインすることが多いです。特に日用品や自動車などを専門にしている場合、日常生活のふとした場面で、自分がデザインした製品が使われている場面に出会うこともあるかもしれません。

自分が企画からデザイン、製造、流通にまでかかわった商品が出荷され、多くの人の手にわたることはプロダクトデザイナーとしてのやりがいといえるでしょう。

商品の売れ行きで成果がわかりやすい? 実績を積んで収入を増やすことも

プロダクトデザイナーとして商品の企画、製造、流通に関わることで、自分がデザインした製品を多くの人に使ってもらえるチャンスを得ることができます。そのデザインが人々に認められたり、有用性を評価されてヒット商品になることもあるかもしれません。

デザインした製品が爆発的に売れるなどわかりやすいかたちで成果を出すことができれば、収入増にもつながります。仕事ぶりや成果が所属している会社に評価されれば、給与やボーナスに反映され、収入を増やすこともできます。

また、プロダクトデザイナーの中には経験と実績を積み、独立開業してフリーランスとして活躍する人もいます。その場合、業界内での人脈なども重要になってくるでしょう。フリーランスのプロダクトデザイナーとして成功している人の中には、年収数千万円の高額な収入を得ている人もいます。

デザイナーの手腕によって売り上げが左右される?「モノづくり」をする喜び

「モノづくり」の現場に携わることができるのはプロダクトデザイナーとしてのやりがいの一つといえるでしょう。多くの人が使うであろう製品に、自分のアイディアを盛り込める仕事はあまり多くないかもしれません。

プロダクトデザイナーの手腕によって売れ行きが変わったり、使いやすさ・使いにくさが左右されます。多くの人に、長く使ってもらうことができる製品を作る仕事は悩みやアイディアの行き詰まりに苦しむこともある分、喜びや楽しさ、達成感も大きいでしょう。

プロダクトデザイナーの仕事内容まとめ

製品の企画開発に深くかかわる仕事!

プロダクトデザイナーの仕事は製品のデザインを行うことです。デザインするものは家具・家電、キッチン用品などの日用品や時計やアクセサリー・宝石などもあります。

また、重工業のデザインを専門にしているプロダクトデザイナーの場合、自動車や飛行機、船舶などの大きなもののデザインを担当することがあります。製品を作っているメーカーや、デザイン会社に就職して活躍するプロダクトデザイナーが多いです。

プロダクトデザイナーへの転職・就職を支援してくれるオススメの転職エージェント

プロダクトデザイナーの参考情報

平均年収500万円〜800万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種広告・デザイン・アート

役立ったら応援クリックお願いします

にほんブログ村 資格ブログへ

プロダクトデザイナーの関連記事

広告・デザイン・アートに関する他の職業KANREN JOB