カジノディーラーの給与・年収は?収入の大半はチップが占めると言われている

カジノディーラーの給与・年収は?収入の大半はチップが占めると言われている

カジノにおいてゲームを進行し、テーブルのゲストを楽しませるカジノディーラーのお仕事。多くのお金が動くカジノですが、気になるカジノディーラーの給与・年収はいくらくらいなのでしょうか? カジノの本場、アメリカの情報を参考にカジノディーラーの収入についてご紹介します。

カジノディーラーの初任給

固定初任給は約15万円前後。チップによる追加収入が肝となる。

日本人がカジノディーラーとして働く場合、ある程度の経験や知識を積み、海外でカジノディーラーとしてデビューすることがほとんどです。

そのため、一般的な企業でいう新卒とはまた種類が異なります。また、カジノは月給制ではなく時給制であることが多く、働く場所によって時給は異なりますが、その地域の最低賃金の額となることもあります。

カジノの本場、ラスベガスがあるネバダ州の最低時給は日本円で約900円です。1日8時間労働で月20日働いた場合、月の給与は単純計算で14万4,000円となります。一般的な日本の企業における大卒者の初任給の平均額が、サービス業で20.2万円とすると、カジノディーラーの給与はかなり低めです。

しかしカジノディーラーの給与は、固定給の他にカジノに来るお客様からいただくチップも収入として受け取ることができる仕組みになっているので、実際にはもっと月給は上がります。新人ディーラーにおいても、ゲストからいただくチップが多ければ平均的な初任給以上の収入を得ることができるでしょう。

カジノディーラーの平均給与

カジノディーラーの平均給与は25~30万円前後

カジノディーラーの収入はチップが大きな鍵となります。そもそもチップの支払いは義務ではなく任意で支払うものですが、アメリカのカジノでゲームに勝った人は獲得した金額の1割から2割をチップとして支払うことが通例とされているようです。

チップに関しては、お客様が関わることなのでもちろん日によって変動があります。もらえるチップが20ドルの日や300ドルの日など、時期やテーブルの盛り上がりによって変わります。1ドルを110円とすると日本円で2200円〜33,000円のチップが1日あたり追加収入として入ってくることになります。

そのため、給与も月によって多い月少ない月がありますが、おおよそ平均で25万円から30万程度といわれています。また、大きなカジノほどチップの金額も大きくなるといわれています。

チップの分配は平均的に行われる

カジノでは基本的に、ゲストからいただいたチップはテーブルに備え付けられている専用のボックスに入れられ、スタッフがチップを回収する仕組みであることが多いようです。回収されたチップは、警備員が配置されたセキュリティの厳重な環境の中で数えられ、その日に出勤しているディーラーに平等に分け与えられます。

大きなカジノであればあるほどゲストの数もテーブル数も増えるため、必然的にチップの量も多くなります。そのため、一般的にカジノの規模が大きい方が収入が高くなる傾向があるようです。

カジノというとゲストがゲームに負けることで収入を得るというイメージがある方も多いですが、チップが収入の要となるカジノディーラーにとっては、ゲストにチップをより多く払ってもらうことが収入アップに繋がります。

もちろんゲームに負け続けた人が多くのチップを払うということはありません。より大きくゲームに勝ち、よりカジノを楽しんだゲストこそがチップを多く払ってくれるので、カジノディーラーはいかにゲストを楽しませるか、適切なアドバイスによって勝たせてあげることができるかが収入アップに繋がるでしょう。

カジノディーラーの平均年収

カジノディーラーの平均年収は450~600万円で、チップの量によって変動が大きい。

チップ込みのカジノディーラーの年収は450~600万円前後といわれています。チップによって給与が変動するため、年収範囲も広くなる傾向があります。日本においてサービス業で働く人の平均年収は、厚生労働省のデータによると518万円前後なので、平均と同じ、もしくは少し高いことが多いといわれています。

また、カジノディーラーの昇進制度によっても年収は変わります。カジノディーラーという役職から始まり、フロア・パーソン、ピット・ボス、シフト・マネージャー、テーブルゲーム・マネージャーと続きます。そして最高職種はカジノ・マネージャーと呼ばれる管理職です。

役職名はカジノによって異なる場合がありますが、役職が上がる毎に責任を持つ範囲が広がり、重要な役割となる分比例して給料も上がります。ディーラーとして経験と信頼を積み、ステップアップすることによって収入が増えていきます。

最高職のカジノ・マネージャーの年収は12万ドルともいわれており、日本円だと約1,300万円となります。カジノディーラーの仕事は、年収1,000万円超えも決して夢ではない職業であるといえます。

異国でカジノディーラーになる場合は物価に注意

世界ではまだまだカジノが違法とされている国も多く存在します。そのような国ではカジノディーラーとして働くことができないため、合法化されている国へ行って雇用してもらうしかありません。

日本にはカジノディーラーを目指す専門学校がいくつかあり、学校で基礎を学びながら海外カジノでの就職を目指すこともできます。海外で働く際に大きな問題となるビザの取得サポートなども行っているので、日本に住みながらカジノディーラーを目指したい方におすすめです。

カジノディーラーは一般的に平均より年収が高いといわれていますが、異国の地で働く場合にはその地域の物価や税制についても把握しておく必要があります。日本とアメリカを比較しても、物価こそ大きな違いがないものの州によっては買い物にかかる売上税があったり、家賃が日本と比べて高かったりということがよくあります。

単純に日本での暮らしを基準に計算をしてしまうと、現地での暮らしにギャップが生じるケースがありますので、働く地域の生活状況については事前にリサーチすると良いでしょう。

公認ディーラーになると年収1,000万円超えも夢ではない?

カジノディーラーの中には、年収1,000万円以上を稼ぐ人もいます。海外にある専門学校で資格を取得し、その知識が認められるとより高い時給で働くことができます。

2015年にはニューヨーク州で初めて、カジノディーラーの資格が取得できる専門学校が開校しました。この「The Big Deal Casino Academy」では、ポーカーやブラックジャック、ルーレットなどのテーブルゲームの資格が3か月以内で取得できるとされています。

このカジノディーラー資格を取得すると公認ディーラーとなり、時給20~40ドルの収入が見込める仕事に就けるといわれています。日本円に換算すると時給2,200~4,400円となり、仮に時給40ドルで一日8時間労働、月に20日勤務した場合、固定給だけで月に70万円の収入となります。

この固定収入にチップを足し合わせれば、年収1,000万円は十分実現可能です。今後、カジノ業界は活性化が見込まれており、アジア圏にもカジノの流れが進出しつつあります。早い段階で資格を取得することの優位性は少なからずあるでしょう。

カジノディーラーの給与・年収まとめ

年収アップのポイントはチップ・資格・昇進の3要素である

カジノディーラーは決して高くない金額による時給制の給与体系ですが、ゲストが支払うチップが収入の大半を占める特殊な職業です。

チップ込みの収入は一般的なサラリーマンよりも少し高くなる傾向にありますが、その金額は一定ではありません。年収アップを目指すのであれば、ゲストに楽しんでいただくための接客力、確かな知識による資格の取得、それらを合わせ持ったスキルが認められることによる昇進が必要となるでしょう。

カジノディーラーの参考情報

平均年収450万円~600万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種その他

統計情報 出典元:

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