執事の給与や年収は?初任給や支給されるボーナスはどれくらい?

執事の給与や年収は?初任給や支給されるボーナスはどれくらい?

世界の富豪のもとで、日夜主人のために従順に働く執事。富裕層に雇われていればいるほど収入も高くなるはずですが、実際執事の給与・年収はどれくらいなのでしょう。この記事では執事の給与・年収について、どのような要素が関係するのか、また国によってどんな違いがあるのかご紹介しています。

執事の初任給

執事の仕事は、主人からの信頼度によって任される内容や量も年数を追うごとに増えていき、それに応じて給与も増えていきます。では、気になる執事の初任給はいったいどれくらいなのでしょう?

雇い主によって異なる

執事には会社経営者や役員、富豪や貴族、王室など様々な雇用先があります。ですので、執事の給与は雇い主の財源によるところが大きいと思われます。執事に必要な資格は特にありませんが、バトラー(執事)養成学校を卒業しているなら、多少給与額に考慮されるかもしれません。

しかし、主人のプライベートな部分に多く関わることになる執事には、人柄の方が重視されます。したがって、まだ実績のない状態での初任給は比較的低めであることが多いでしょう。

英国王室の例

執事の初任給の一例として、2013年9月に英国王室が応募したバトラー(執事)の研修生の求人広告の例を紹介します。週45時間勤務で年収が約256万円となっています。宿泊施設も提供されていますし、王室だけに福利厚生も期待できるでしょう。

執事の給与としては少し低めの設定のように思えますが、ロイヤルファミリーに就職できるというブランド力は今後の執事人生にも大きくプラスになるはずなので、良い投資と言えるでしょう。

前職によっても異なる

執事の初任給と言っても、社会経験がなく初めて働くという人が執事になることは実際多くないようです。それよりも、それまで他の仕事をしていて働きが目に留まり、執事としてスカウトされることがよくあるようです。

例えば弁護士などの法律家として雇用されていた人が、相談役を通して信頼を得て、執事を任されるというケースがあります。そういった場合は、執事としての初任給も、前職での働きが大きく影響することでしょう。

執事の給与を左右する要素

執事の給与は、その人個人の執事としての実績や能力、また雇い主からの信頼度が大きく関わってきます。

それ以外にも、雇用主の収入や家族やスタッフの人数、任される邸宅の規模や地域など、様々な要素が関係してくるので、収入額には幅が出てくると言えます。さらに、執事サービスを提供する企業に勤務して、それぞれの雇用先で執事として働く人もいれば、雇用主と直接契約を結ぶ人もいるので、それによっても手取り額が変わってくるでしょう。

執事の給与の形態は、人によって月給制であったり、時給制であったりと様々のようです。また、勤務実績が評価されたり、雇用主からの信頼度が高まるにつれて給与額も上がったり、ボーナスが支給されることもあります。

仕事内容は多岐に渡り、主人の財産管理なども任されることもあり、神経を使う大変な仕事ではありますが、長く勤務すればするほど、雇い主からの信頼も得られ、それに見合う給与や待遇が期待できると言えるでしょう。

執事の平均給与額

様々な条件、国や背景によって大きく異なってくる執事の給与ですが、具体的にはどれくらいなのか、いくつか例を挙げて紹介していきます。

後述にもありますが、アメリカでの執事の平均年収は約323万円~818万円と言われています。ちなみにアメリカでの教師の年収は約450万円前後と言われています。

日本では執事としての実績を長く持つ人であれば、年収1,000万円という人もいるようです。

アジアの執事の給与事情

アジアのある国では、掃除やその他の家事を仕事とするハウスキーパーの月給が、住み込みの手取りで日本円にして2万円弱であるのに対し、執事の月給は手取り30万円~50万円と言われています。

貧富の差が激しいアジアならではかもしれませんが、執事の仕事は一般的な職業に比べかなり収入が高いことがわかります。

日本の執事の給与事情

一例として、日本で執事サービスを提供しているある会社の求人広告によると、執事の月給は正社員で160,000円~480,000円となっています。

これには職種・経験・勤務時間によって違いがあるようです。また、基本給以外に交通費支給、賞与・昇給制度・社会保険ありとなっていました。さらに、準社員の時給は950円~1,600円となっています。こちらは会社を通している場合の手取り額なので、雇用主と直接契約する場合はこれよりも高収入を望めると言えるでしょう。

また別の例として、ある執事サービスを提供している企業のサービス料金は、24時間365日執事を常駐させたい場合、月額750万円とのことです。この金額から考えても、執事の給与手取り額はかなりの高額と言えるでしょう。

中国の執事の給与事情

経済成長が著しい中国では近年、富裕層の増加に伴い執事の需要も急激に高まってきています。そうした時代の流れに合わせて、最近では執事養成学校も開校しているようです。約8週間のプログラムに支払われる学費はおよそ200万円にもなります。

しかし、卒業後の執事としての年収は約550万円~1,650万円と言われていますので、一般の平均年収が100万円~200万円であることを考えるなら、高収入のための安い投資と言えるかもしれません。

執事の年収統計

執事の給与には個人の経験や能力、雇い主の経済力など様々な要素が関係していますが、執事のおおよその年収はいくらぐらいなのか紹介していきます。

アメリカでの執事の年収

執事の年収は国によっても違いがありますが、まずアメリカでの執事の年収について見ていきます。

アメリカでは執事の年収は、$29,441~74,562(約323万円~818万円)、それに加えボーナスがある場合は、$250~11,500(約27,000円~126万円)となっています。執事の年収には、金額にかなりの幅があることがわかります。

アメリカでの執事事情

アメリカでは中流階級の家庭でもメイドやハウスキーパー、ベビーシッターを雇うことは比較的少なくないようですが、執事を雇うとなるとかなりの富裕層でごく一部のようです。また執事といっても邸宅内の用事や管理というより、側近やビジネスパートナーという場合もあるようで、扱う仕事量によっても給与に差が出てくるようです。

イギリスでの執事の年収

次に、執事という職業の歴史を長く持つイギリスでの年収について見ていきます。

イギリスでは執事の年収は、60000ポンド~90000ポンド(約848万円~1272万円)と言われています。海外に派遣される場合は最低80000ポンド(約1130万円)、実績を長く積んだベテランの執事になると、年収は150000ポンド(約2120万円)にもなるようです。イギリスでは執事の仕事は、意外にも年収の高い職業のひとつとして知られています。

またイギリスでは執事の給与が高いだけではなく、待遇もかなり良いと言います。その昔は紅茶を飲むための砂糖代まで支給されていたそうです。現代でも手当が厚く、住居手当などの他にもクリスマスには現金が支給されることもあるようです。

イギリスでは執事=ステータス!?

古くから執事という職業の歴史があるイギリスでは、執事が雇えるということは裕福な家柄である証拠です。教養のある熟練した執事を雇うことは富裕層のステータスでもあり、執事に高額な報酬を支払うとしても自分自身の株が上がることになります。そのためイギリスでの執事の収入はより高いのでしょう。

また、世界の富裕層の間では特にイギリスの執事を雇うことがひとつのステータスになっているようで、イギリスから国外に働きに出ている執事も増えているようです。

執事の給与・年収まとめ

執事の給与・年収の金額は国によって違いますが、どの国でも一般的な職業に比べかなり高額です。特に執事という職業の長い歴史があるイギリスでは、執事の給与は高く、待遇も良いようです。

富裕層にとって、一種のステータスともなっている執事の存在は、いくらお金をかけても惜しくないようです。またその報酬に見合う、献身的で主人の片腕となる働きができる執事は、より高収入が見込めると言えます。

執事としての技量や手腕もさることながら、雇い主からの信頼度が執事の給与には大きく反映されるようです。多岐に渡る様々な業務をこなし、他のスタッフを統括する能力だけでなく、主人の望みを上手にくみ取るのに必要なコミュニケーション能力や人間性も、執事の報酬に加味される重要な要素と言えるでしょう。

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執事(バトラー)の参考情報

平均年収300万円~1000万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職業職種その他

統計情報 出典元:

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