神職の給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

神職の給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

神社を守り後世に伝えていく神職。平均の給料や年収はいくらくらいなのでしょうか?今回はこの記事で神職の平均給与や年収とともに、給与アップの可能性や手段についてご紹介します。

神職の初任給

新人神職の給与は平均13〜15万円

神職として働く場合、初任給は13~15万円程度が相場といわれています。神を守り受け継いだものを後世に伝えていく特殊な仕事である神職ですが、給与面ではかなり厳しい現実が待っているようです。

基本的には神社で働くことがメインになりますが、神社の規模によっても多少の給与の差はあるでしょう。ですがハードな仕事内容に比べると対価は低めと考えておくほうがよさそうです。

転職したときの給与は経験で左右されやすい

神職の世界では、より大きな神社に神職として転職をする人もいます。転職をした場合の初任給は神職としての経験によって決まるものですがあまり期待をしてはいけません。

高い給与を求めてする仕事ではなく経験を積んだ場合でも約20万円の給与でスタートするケースが多いと言われています。神職としてある程度の経験を持っていれば、仕事について右も左も分からない者と同列の給与になる事は少ないようです。

異業種から神職への転職は給与の確認を

異業種から神職に転職する場合には年齢に関係なく低い給与からスタートすることが多いです。転職前の仕事内容によっては、大幅な給与ダウンになる可能性もあるので転職について慎重な判断が必要になります。

神職の平均給与

神職の平均給与は約23.6万円

厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査」 のデータ によると神職の平均給与は、全国平均が約23.6万円となっています。

神職の仕事は神社を綺麗に保つ清掃や修繕、物販や地鎮祭の準備など多岐に渡ります。特に大晦日や三が日は寝ないで働く必要があるためイメージに比べるととてもハード。忙しい仕事に比べると神職の給与レベルは低めかもしれません。

ですが、経験を積む事で幅広く仕事ができるようになるので参拝者に感謝され、やりがいも大きい仕事です。

年齢に応じて給与もアップすることが多い

神職の給与は年齢を重ねる毎に給与がアップするのが一般的です。20代と40代の神職の給与を比べても約10万円の差があります。もともと高い給与を期待できない神職ですが、年齢を重ねると出来る仕事の幅も増えることが給与アップに繋がると考えられます。

神職の給与には上限がある

神職の給与は経験や役職によっても変わり、神社の規模や地域によっても神社の収益には差があります。どんなに収益のある神社でも神職の給与は60万円が上限と定められています。神社本庁が定めた事であり、この規定に沿って給与を定めているので、どんなに給与をもらったとしても60万円までになります。

上限金額の60万円を得ている神職は全国的に見ても一握りではありますが、上限の60万円の給与を貰っている人もいますし、日々努力すれば夢ではないと言えるでしょう。

神職の主な収入源

神職の給与はあまり高くはありませんが、神社の主な収入源としては結婚式や七五三、お宮参りなどで得られる祈祷料が占めています。お守りやお札の物販の収益も大事な収入源の1つ。

特に有名な神社や大規模な神社であれば利用する参拝者も多いので多くの集客数が見込めるので、神社として収入は期待することが出来ます。必ずしも神社の収益が神職の収入に繁栄されるわけではないですが、人気のある神社で働ける程給与は期待することが出来ると考えられます。

供え物は神職に分配される

神社には金銭以外にも多くの供物が奉納されます。一定期間神前に供えられた後に祈祷料の一部として神職に分配されることになります。賃金は別の現物収入になります。お米や野菜やお酒などの生活必需品が多いので生活の助けにもなります。

経験や実績によっては給与アップにつながることも

神職の給与は一般的に見ると低い方になりますが、長く経験を積む事で給与アップが見込める仕事でもあると言われています。祈祷なども行うことが出来て、全ての神職の仕事が出来るようであれば転職時でも給与を考慮してもらえる可能性が高いでしょう。

神職と宮司の違いについて

神職と宮寺の違いとしては神道に関わる人を指す言葉ですが、宮司は一般企業で言うと社長のようなものです。神社に1人しかいないのが宮司でありトップになります。

マネジメントも行う40代が給与が高い

神職として経験を積むことでマネジメントや後輩の育成などの人材教育も行う事もあります。神職として全ての仕事ができる40代になると平均給与は約30万円と比較的高額な給与を望めます。人材教育が出来ることは神職としてある程度の経験が無いと出来ない事などで人に教えることが出来る年代になれば給与は高くなると考えられます。

男女でも平均給与に差がある

神職の仕事では男女でも給与の差はあります。男性の神職が22,000人に対して女性は3,000人と言われていて、数こそ少ないですが最近では増加傾向にあるようです。

神職として女性が携わる様になったのは第二次世界大戦以降の事で歴史的にも浅く、女性の神職を認めない神社や祭祀によっては女人禁制にしている神社もあります。まだ女性の神職が認められにくい時代である事からも神職の給与に男女の差がある理由の1つかもしれません。

資格取得が給与に反映されるケースも

神職の仕事は行う為に神社本庁が認める資格の階位を持っていなければいけません。なるには必要な資格ですが、他にもワードやエクセルについてのパソコン操作に長けている資格を取得しておくと給与に反映されるケースもあります。

神職は神社を運営する立場である為の事務作業も欠かせません。ワードやエクセルが問題なく使える人は神職の仕事として重宝されます。転職時などにパソコンに関する資格を取得しておけば神職として給与への評価に繋がるかもしれません。

神職の平均年収

神職の年収は250~300万円前後

神職の平均年収を、厚生労働省の統計一覧の平均給与と年間賞与から算出すると、約275万円になります。新人の場合には給与が13万円~15万円であることを考えれば年収は100万円台になる事も考えられます。神職の一般的な年収は250万円前後と予想されます。

神職としての経験を積むことで多少の給与アップは見込めますが、忙しい時期には寝る間もなく働き体力的にもハードな仕事内容と比較すると年収レベルは低めの傾向にあるようです。

神職としてアルバイトを選ぶ人も

神職の仕事としてアルバイトで働く人もいます。神職の仕事は資格が必要になるので、全ての仕事は出来ないもののアルバイトで様々な神社を渡り歩く人もいます。

特に神職のアルバイトは大晦日や三が日など忙しい時期に多く、高い給与を得る事は可能です。アルバイトで働くメリットとしては、雇用面での不安定さはありますが、働いた分だけ給与がもらえるのでアルバイトの方が利用しやすいと考える人もいるようです。

神職の給与・年収まとめ

神職の年収レベルは低め。給与以上にやりがいが得られる仕事

神職の平均給与や年収のレベルは肉体的なハードな仕事内容と比較すると低めの傾向にあります。給与よりもやりがいを感じられるかが、仕事を続けていけるポイントになりそうです。

特殊な世界だからこそ、経験を積むことで給与アップも見込めます。清掃や物販など細かい事から仕事を始めて40代になればある程度の年収は期待できるでしょう。働く神社の規模や地域にもよりますが、神社を守り後世に受け継いでいきたいという気持ちがあれば、自分の理想が叶うかもしれない夢のある仕事と言えるでしょう。

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神職・神主の参考情報

平均年収250万円~300万円
必要資格
  • 階位(神職資格)
資格区分 民間資格
職業職種葬祭・宗教

統計情報 出典元:

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