バレリーナの資格・試験とは?バレエを教えるために役立つバレエ教育指導士が主な資格

バレリーナの資格・試験とは?バレエを教えるために役立つバレエ教育指導士が主な資格

身体で音楽を表現する世界、バレリーナとして活躍する上で、必要な資格はありません。今回はこの記事で、バレリーナに関するバレエ教育指導士、フランスの国家資格についての情報をご紹介します。

バレリーナの資格とは?

日本ではバレリーナの資格は特に必要ない

日本でバレエをする場合に特別必要な資格はありません。音楽に乗せて踊る表現をするバレリーナは日本ではまだマイナーなのです。

なので、バレリーナとしてもバレエの講師として指導する場合でも必要な資格は特にないのです。簡単に言ってしまうと誰でもバレエの講師を名乗れるというのが現在の日本と考えられるでしょう。

もっとも、奥が深く表現力やアーティスティックな感性が求められるバレリーナをバレエ未経験の人が指導する事は絶対にできないと言えます。

経験者であっても人に教えるのは難しいですし、プロのバレリーナとして活躍する自体が難関であると言えます。

バレエの資格、バレエ教育指導士

バレエを教えるために必要な知識や考え方に関する資格

バレエ教育指導士はバレリーナとして表現するときには必要ありませんが、教える立場では必要な資格です。

バレエ教師として必要な知識や考え方を学ぶ事が出来る現場指導では持っておくべき資格と言えます。バレエ教育指導士を取得するにはベーシックコースとアドバンスコース、プロフェッショナルコースの3つのプログラムを修了する必要があり難易度は高くなります。

ベーシックコースとアドバンスコースの2つを終えると日本バレエ教育者協会 認定教師が得られますが、より信用を得てバレエを指導するためにプロフェッショナルコースが必要になります。

3つのプログラムを終える事で取得できる

バレエ教育者育成プログラムの全3コースを修了する事で、バレエ教育指導士の資格を取得出来ますが、最初に解剖学や教育学などのバレエ教師として必要な知識を学習するベーシックコースを受けることになります。

ベーシックコースはバレエ歴が10年以上という条件がついているので、それなりにハードルが高くなっています。バレエを教えるためには当然バレエの経験がある程度必要になるという事です。

ベーシックコースを修了するとアドバンスコースに進むことが出来ますが、アドバンスコースはベーシックコースで学んだ知識を応用して現場で活用できるように実践するコースです。アドバンスコースでは約30時間程指導実践や演習で人に教える事を学ぶことになります。

プロフェッショナルコースはアドバンスコースを修了した人のみ受講することが出来て、バレエ教師としての実践の研修がメインになります。レッスンの指導法についてしっかり学ぶことが出来ます。プロフェッショナルコースを修了する事で、バレエ教育指導士の資格が取得出来るのです。

ちなみにどのコースでも受講してから修了までにそれぞれ試験があり合格しなければ次のステップには進めない仕組みになっています。

バレエ教育指導士の難易度・合格率

コースによって異なる難易度。プロフェッショナルコースを合格するためには学びを忘れないこと

バレエ教育指導士を取得するためにそれぞれのコースを修了する必要がありますが、学習する必要のある科目が多く簡単には合格できません。

ベーシックコース1つとっても解剖学や生物学、バレエ史やビジネスマナーなど15科目以上の範囲があるのです。それぞれ一つずつ修了を目指して勉強することがバレエ教育指導士への近道と言えます。

バレエ教育指導士

合格率 コースによってそれぞれ
受験資格 ベーシックコース:バレエ経験10年以上、アドバンスコース:ベーシックコースの修了、プロフェッショナルコース:アドバンスコースの修了
受験費用 コースによって異なる
出題範囲 ベーシックコース:解剖学、教育学、物理学、生理学、人間発達学、栄養学、バレエ教育者概論、音楽、応急処置、バレエ用語、バレエ史、バレエ教育史、コミュニケーション、ビジネスマナー、プロ意識、コンプライアンスアドバンスコース:解剖学応用、教育学、コミュニケーション、キャリアビジョン、プレゼンテーション、バレエ作品史、プロフェッショナルコース:指導実践研究、カリキュラム研究、教育研究、舞台構成研究、バレエ経営論

試験を受けるには一定の経験が必要

バレエ教育指導士を取得するためにはベーシックコースを受講する必要がありますが、バレエの経験は10年以上必要になります。

受講料もそれぞれかなりの金額が必要になるので、受講する前に金銭面での理解もしておく必要があります。

フランスではバレエを指導するためには国家資格が必要になる

フランスバレエの先進国であり、フランスでバレエを指導するためには国家資格が必要になります。フランスのバレエ教師のディプロムはプレテストと言い、技術や芸術性、容姿、音楽性など全てが高いレベルに達しているかどうかが問われます。

フランスのバレエの国家試験は超難関で、もし受かったとしてもさらに2年間の教育実習も必要となり、バレエの教師としてバレエの専門学校に通うことになります。2年間の教育期間後に最終試験があり、合格する事で、バレエ教師の国家ディプロムが授与される事になります。

ここまで来るのに相当な根性と時間が必要になるのですが、最終試験に合格する事で、フランスの文部省のリストにも記載されるようになります。フランスのバレエを指導するための国家資格はダンスクラシックやモダン、ジャズの3部門の1つを専門として選んで、国家試験に合格する事が必要になります。

フランスでバレエ指導者として活躍したい場合には相当な時間を必要とする上、フランスでバレエを学ぶ必要があるので、早いうちに行動する事がポイントになります。

その他のバレリーナの関連資格

ダンスでまとめると資格はさまざま

バレエ教育指導士は日本ではバレエを指導するために取得するべき資格ですが、バレリーナになるには特段必要な資格はありません。

ですので、バレエに関する資格はありませんが、踊り、ダンスで考えると取得しておいても良い資格があります。

  • ストリートダンス検定
  • 認定ダンス指導者
  • ダンス教育指導士

一覧にあるストリートダンス検定や認定ダンス指導者はジャンルも異なり、バレエには一見関係ないと思いがちですが、バレリーナとして多くの音楽や踊りに触れてあらゆる文化的感覚や詩的な感性を持つ事が大事になります。

バレリーナとして活躍する事でバレエを教える事が出来るようになるので、ジャンルに関係なく踊りや音楽についての資格を持っておく事で、多方面からのイメージやアートな感覚を表現出来たり、伝える事が出来るのです。

バレリーナの資格が取れる学校

京都バレエ専門学校

京都バレエ専門学校は、バレリーナになるための毎日のレッスン以外にも多彩な専門授業が組み込まれて資格習得に役立つ授業が魅力的です。

バレリーナとして活躍するためにも、講師として教える立場になるにも、効率よく自分の体で馴染み覚えて学ぶことが出来るのです。

プロを目指す人への個人指導も魅力

京都バレエ専門学校には、プロを目指す人に個人指導もしています。特殊なバレリーナの世界、倍率が高く競い合い勝ち取る必要があるバレリーナの世界だからこそそれぞれの進む方向で学び経験する事が出来る環境が整っています。

留学や職業人としての基盤づくり、資格の修得まで多方面においてサポートをしてくれる総合的な授業が魅力的です。

バレリーナの資格まとめ

バレリーナになるための資格はない、指導するためにはバレエ教育指導士の取得がおすすめ。フランスでは国家資格

バレリーナとして活躍するためには特別な資格はありません。芸術的な感性や詩的な感覚、身体的なセンスが大事であり、バレエ団のオーディションに合格する事さえかなり難関なので経験とセンスがものをいう世界です。

バレリーナの経験を積んでバレエを教える指導者に回る場合にはバレエ教育指導士という資格を持っておく事がベターです。範囲が広く3つのコースを修了しなければいけないのでハードルも高いですが、フランスでは国家資格になっている程です。フランスやロシアなどのバレエの先進国とは異なり、日本ではまだまだバレリーナ、バレエはマイナーなものとして捉えられていることが理由になります。

バレリーナとしての経験を積んでバレエを指導する事を考える際には、バレエ教育指導士の資格を取得するといいでしょう。フランスでバレエ指導として携わりたい場合には経験を積んで地道な努力を重ねる必要があります。

バレリーナになるには資格という概念はありませんが、バレエを指導する立場になるのであれば資格を取得する事が必要という事を覚えておきましょう。

バレリーナの参考情報

平均年収180万円~400万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職業職種スポーツ

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