バレーボール選手の給与・年収は?海外のトッププレーヤーになれれば高年収も夢ではない

バレーボール選手の給与・年収は?海外のトッププレーヤーになれれば高年収も夢ではない

バレーボール選手はどの程度の給与・年収をもらっているかご存知でしょうか。アスリートといえば、年俸制度で多額のお金を受け取っているイメージですが、果たしてバレーボール選手はどうなのでしょうか。このページでは、バレーボール選手の給与事情について詳しく紹介します。

バレーボール選手の初任給

バレーボール選手は初任給でどの程度もらうことができるのか、詳しく紹介していきます。ここではVリーグに所属している選手を仮定として初任給を紹介していきます。

初任給は会社員と同じ

スポーツ選手というと、年俸制度なので初任給はないと考えている方もいると思いますが、決してそうではありません。

Vリーグの選手は一部の選手を除き、基本的には給料制で給与を受け取ります。チームの運営は企業が運営しているため、新人の選手になれば、新入社員並みの給与を受け取ることになります。そのため、初任給は20~30万円程度であるといえます。

また、チームによっては試合に出場するだけでなく、試合の合間に会社の業務に携わることもあります。バレーボールに専念したいのであれば、1部リーグに出場している優勝候補チームの一員として活動できるよう、学生時代からアピールをしていくようにしましょう。

知名度があがれば給与があがる

バレーボール選手として給与をあげる方法として、知名度をあげる方法があります。20代前半の選手でも、有名な選手であれば初任給+インセンティブ報酬を受けることもあります。

知名度をあげるためには国際大会でアピールするか、テレビ番組に出演することで露出を高めていく必要があるので、出る機会があれば積極的に目立つようにしていきましょう。

活躍に応じて給与額が異なる

バレーボールの実力があれば実績がついてくるため、必然的に国際大会の代表メンバーとして選出される確率が高くなります。代表メンバーとして選ばれることができれば、知名度が高くなるだけでなく、チームの貢献度に応じた報酬が支払われることもあります。

チームを優勝に導くことができればさらに給与があがることも期待できるので、バレーボールのスキルを日頃から磨いておくようにしましょう。

20代が最も給料がもらえる

バレーボール選手が他の職種と異なる点は、20代が最も選手として給与がもらえる年齢であるという点です。初任給を除き、選手として実績を積み重ねていけば20代後半で40万円前後稼ぐことも難しいことではありません。

もちろん、20代が最も稼げるということは年齢の経過とともに収入が減っていくことにもつながるので、早い段階から収入をどのようにして安定させていくかを解説していきます。

バレーボール選手の平均給与

バレーボール選手の平均給与の統計を紹介していきます。平均的な給与は20~40万円です。野球やサッカーのプロ選手は1億円プレーヤーも多くいるので、他のプロスポーツ選手に比べると給与は少ないことがわかります。

特殊な給与の上がり方

バレーボール選手の給与は年功序列ではありません。20代の頃が最も給与が高く、月収40万円前後ですが、30代後半になると給与が下がってきます。引退直前になると給与が20万円前後になることもあり、選手をやめて別の道を模索する選手も少なくありません。

引退後の給与は

引退後はバレーボール選手としての給与は0円になってしまいますが、全く稼げなくなるわけではありません。引退後の選手の中にはバレーボールに携わる仕事を行い、安定した収入を確保している方もいます。それでは、引退後の給与はどの程度受け取ることができるのか詳しく紹介していきます。

会社に所属している場合

引退後にもチームに所属している選手は、会社の正社員として雇ってもらうケースもあります。給与は会社によって異なりますが、同年代の会社員並みに給与を受け取ることができるケースもあります。また、チームを運営していく上ではスタッフが欠かせません。

引退後、スタッフとしてチームに帯同する選手もいるので、選手として引退した後もチームにお世話になる方法もあります。

フリーランスのコーチの場合

引退後に、活動の幅を広げるためにコーチに転身する方もいます。コーチに転身することで給与が現役時代より高くなるケースもあります。もちろん、コーチとして優秀な成績を残す必要がありますが、現役時代と違いコーチは長く活動することができるため、現役選手以上に安定した収入が期待できます。

バレーボールでは、選手であればだれでもコーチができるわけではありません。日本体育協会が定めるコーチの資格を取得する必要があるので、コーチとして活動をしたい方は資格取得に向けた学習を行うようにしましょう。

バレーボール選手であれば、よほどの問題がない限りコーチとして活動できるので、所属するチームにコーチになりたい旨を伝えるようにしましょう。

タレント活動

バレーボール選手としてある程度知名度の高い選手の中には、タレントに転身して安定した収入を稼ぐ方もいます。タレント活動は生涯行うことができるので、選手時代のように収入が少ないという状況を改善する可能性があります。

もちろん、タレント活動をする上ではスター性がなければ他のアスリート出身のタレントに仕事を奪われてしまうので、決して簡単な選択肢ではないことを覚えておくと良いでしょう。

バレーボール選手の平均年収

バレーボール選手の年収を統計すると、約490万円になります。一般企業に勤める会社員よりもやや低い年収なので、バレーボール選手としてどのようにして年収をあげるかを考えなければなりません。

年収をあげるために必要なこと

バレーボール選手として年収をあげるためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。年収の高いバレーボール選手は次のような特徴があります。

海外のリーグで活躍をする

日本国内で優秀な成績を残している選手は、自分の力を試すために海外のリーグでの活躍を検討している方も少なくありません。日本国内ではバレーボール選手は儲からないスポーツですが、海外は決してそうではありません。

海外のトッププレーヤーになれば1億円以上の年俸も夢ではないので、海外進出を視野に入れて選手時代から練習しておくことも良いでしょう。

もちろん、国内でも屈指のプレーヤーになれば年俸制になり1,000万円以上の契約も夢ではないので、バレーボール選手として優秀な成績を残すように心がけましょう。

現役時代にメディア出演をする

現役時代にメディアに多く露出していると、全国的に認知度が高まります。認知度が高ければ講演会やイベントのオファーが舞い込むので、出演料で稼ぐこともできます。現役時代から露出をしていれば、引退後にタレント活動もできるので、メディアに露出できるチャンスがあれば自分を売るためにアピールをしておきましょう。

また、現役選手が写真集や書籍を発売することも珍しいことではありません。さまざまな方法で自分を売り込むケースが増えているので、使える手はできる限り使うようにしましょう。

バレーボール選手の給与・年収まとめ

バレーボール選手は華のある仕事だが、給料は安い

バレーボール選手の給与は決して高い金額ではありません。しかし、好きなスポーツを仕事にできる夢のある仕事でもあります。また海外のトッププレーヤーになれば1億円以上の年俸をもらえる可能性もあるため、そういった意味では非常に夢のある仕事です。

それほどの年収をもらえない場合でも、バレーボールが好きで給与ではなく「やりがい」を求めている方であれば、バレーボール選手はオススメであるといえます。引退後や選手時代の活動によっては副業で稼ぐことができる可能性があるので、興味のある方は前向きにバレーボール選手を検討してみましょう。

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バレーボール選手の参考情報

平均年収400万円〜500万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職業職種スポーツ

統計情報 出典元:

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