力士の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

力士の仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

のし上がれば人気者になるのも夢ではない職業でもある、力士。テレビでみている力士達の世界は日々の地道な努力を続けて成り立っているようです。今回は力士という仕事の特徴、やりがいや魅力になどについてご紹介します。

力士とはどんな仕事?

日本の伝統芸の立役者、それを力士と呼ぶ

力士になってからも、地位が低い間は、掃除当番、料理当番、先輩の身の回りなどをこなしながら、本場所に備えて、相撲部屋で稽古するのも大事な仕事になります。

他にも様々な行事やお祭りに参加すること、世間の人々に相撲の魅力を伝えに行くために、イベントなどに参加することもあります。

現在、日本で力士として働く場合は、相撲部屋に入門、そして新弟子検査を経て、相撲教習所に通いながら、見習い力士として相撲部屋で本場所、地方場所のために稽古を重ねるの必要があります。

あらゆる仕事を、こなさなくてはいけないのが力士

力士の仕事内容として、年に日本相撲協会が主催する、本場所(年6回)の試合に初日から千秋楽にわたって相撲試合をとることがあげられます。

本場所や地方場所で勝ち星を競い合い、時には海外の巡業など、試合以外にもしなければいけないことが多数あります。

継続力が求められる仕事

力士の仕事というと、相撲を取ることだけと思われているかもしれませんが、上記のように、本場所がない日や巡業も仕事のひとつであり、ない日は基本相撲部屋で稽古するのも力士の仕事の一つです。

特に見習い力士となると土俵の準備から、ぶつかり稽古、関取クラスの先輩たちの稽古を見て学ぶ必要もあります。稽古の時にも、滞りなく稽古ができるようにサポートなど、自由時間もありますが、それも、自主トレーニングとして使う人もいるくらい、一日がかなりのハードスケジュールです。

さらに雑用、お使い、食事とは別にちゃんこ鍋を作る時間もあるので、それを毎日こなしていく継続力は、力士にとって必要な力でしょう。

力士の給与レベルは地位が上がれば比較的高めの傾向

力士は専門性が高い仕事なため、普通の企業に比べると高めとなっています。地位によってかわりますし、幕下の場合は給与という概念がなく、手当が、年に6回かつ約7万とかなり少なく、奨励金も幕下以下ですと、成績にもよりますが少ないです。

地位があがるにつれ、年収・給与や高水準になってきます。大関や横綱となれば3,000万円前後もらえる可能性もあります。また役職が高い人の力士になれた場合、相撲を知らない人にも知られる存在になるため、年収はトータルで1億円を超えるという場合もあります。

力士の仕事の勤務先や求められるスキル

体力、そして判断力・向上心が求められる仕事

力士という仕事は、基本的には相撲を取ることが仕事となります。そして、試合中に一瞬の判断力で、勝敗を決めて勝ち星をあげていかなくてはいけません。

そして、他のスポーツ選手同様に、力士の仕事は怪我をするとその分、出番も減るうえ、給与も減ります。だからこそ体調管理に気を付けて、稽古にも試合にも耐えうる体力が求められます。

他にも、試合にのし上がるぞという強い気持ちをもって、先輩に通し稽古をしてもらいながら成長し、ライバルを倒していくぞという向上心も必要になります。

身だしなみやマナーもあると良い仕事

立派な力士になることは大切です。ですがそれを踏まえた上で、力士になるなら、先輩や親方やさらには周囲の人からも信用や信頼してもらえる人間であることも求められます。

身だしなみやマナーは見られていると考えておきましょう。イベントや巡業の時、プライベートでも見られることが多い力士にとって、力士のしきたりやマナーは勿論のこと、世間一般のマナーや身だしなみを身につけておくべきです。

体格の良さが生かせる仕事でもある

それがすべてとは言いませんが、相撲選手になるにあたって、体格はやはり大きい方であることが求められます。体育の先生や、違うスポーツ選手であった人が力士になっているケースもあります。鍛えてきた足腰の良さなど、体格がよい分、試合でも相手を押しのける力にもなるのでないでしょうか。

異業種から力士になる場合だと、特に25歳からとなると社会人や大学のアマチュア大会で一定の成績を残していないと、そもそも新弟子にすらなれません。だから、体をつくっておくことや体格がよければ、良い成績を残して力士として活躍できる可能性も少なくはないでしょう。

力士の仕事のやりがいや魅力

多数の人から注目を集める

地道な努力の元、本場所や地方場所の試合で力を発揮しなくてはいけない力士は、勝負に沢山勝って、勝ち星をあげて番付をあげていく事にやりがいを感じられるでしょう。

ハードで、見習い力士だと地道な仕事が多いですが、強くなれば、沢山の人から注目を集められる力士になれる可能性もあり、それが自信となり、これからの活力にもなります。

ファンがあってこその大相撲でもあるので、応援してくれる人が増えることで、自分にとっても、その人達のためにも強くなりたいという気持ちが芽生えてくるでしょう。

想像より、待遇面で恵まれているところも魅力のひとつ

他のスポーツ選手は法律上では、自営業とみなされているのですが、力士は公益財団法人の職員という立場となっています。

その分、健康保険、厚生年金の被保険者になることができます。一般企業なら当たり前かもしれませんが、スポーツ選手にとってはとてもありがたい待遇です。地位も給与も低い力士であったとしても社会保険をうけられるので、個人事業主とはちがい、有り難い魅力でもあるでしょう。

さらに衣食住に関しては、相撲部屋での生活となるため、親方が生活に関しては保証してくれます。なので、衣食住において、苦しんで辞めてしまうということはないのも魅力のひとつでしょう。

勝ち抜く力が身に付き、強くなっていくのを感じた時

力士は今いる立場よりもっと強くなるため、日々精進を重ねています。実力社会かつ勝負の世界では、確実に勝敗が決まるので、勝つことで努力の成果も目に見えて分かるのは、モチベーションアップにも良いと思われます。

そして、力士の世界は自分の体ひとつで試合に挑み、時には負けることもあります。だからこそさらに稽古を重ねて、相手に勝てた時の瞬間はなんとも耐え難い喜びを感じられるでしょう。

地位があがるにつれ、得られる給与もボーナスも増えていく力士の仕事は、相撲好きにとっては、やりがいと魅力もある仕事でしょう。

親方になる際にも給与が上がる可能性も

力士としての仕事を終えて親方になった時に、ある程度の、一般企業よりかはかなりの、給与を貰うことが望めるでしょう。プレッシャーも大きいかもしれませんが、教える立場になることで、勉強できることも増えていけるという、そういう所も魅力のひとつでしょう。

力士の仕事内容まとめ

力士は地道な経験と根気よく続けられる力が求められる仕事

実力主義な世界の力士は、多様な技を覚えていくという地道な努力の積み重ねと、経験が問われる大変な仕事です。

スポーツ選手同様に引退年齢も早いので、若い間に努力と経験を積むことで立派な力士として認められる職業でもあります。そして日々多忙なハードスケジュールなので、体力的にもハードです。判断力、体力をもって、つらい下積み時代を乗り越えるための継続力が必要なのも特徴といえます。

関取になるまでは、個人の部屋が与えられず、特に幕下以下となると大部屋で暮らすことになるので、プライベートをゆっくり過ごすというのは、難しいかもしれません。しかし、力士という仕事は人間性が高められる仕事でもあります。さらに日々の大変な稽古と生活によって、強くなり、番付を上げていくことに繋げられるのは、とてもやりがいを感じられるでしょう。

力士は、生半可気持ちで続けていくには難しい仕事です。だからこそ、今までの試合経験や向上心などが役立つ仕事でもあります。

力士の参考情報

平均年収1000万円~5000万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種スポーツ

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