スポーツエージェントの給与・年収は?法定代理人としてのエージェントの収入は非公開のため不明

スポーツエージェントの給与・年収は?法定代理人としてのエージェントの収入は非公開のため不明

スポーツエージェントは、アスリートがプロのスポーツ選手として活躍できるように、チームへの入団や移籍、テレビ出演などの交渉を選手の代理として行います。そんなスポーツエージェントの収入は一体どれくらいなのでしょうか。本記事では、スポーツエージェントの給与・年収について法定代理人以外の一例をご紹介します。

スポーツエージェントの初任給

社会人経験者が求められる業界の企業

スポーツエージェントは、アスリートからの依頼を受けてスポーツ団体との交渉にあたるのが一般的な業務形態です。

契約が成立すれば、その中からケースに応じた報酬が支払われるため、基本的には固定給はありません。しかし、たくさんのアスリートから依頼を受けると仕事量も膨大になるため、会社として業務を行うところも増えてきました。

最初から個人で選手から依頼を受けてスポーツエージェントの仕事を行う場合もあるかもしれませんが、この仕事の初任給は、スポーツエージェント会社やスポーツマネジメント会社に就職した場合に受け取る最初の給与と考えるのが適切でしょう。

これらの会社の求人を見てみると、新卒採用はほとんどありません。社会人としての経験があり、その内容はマネジメントや企画、外部との交渉にあたる業務経験がある人を募集しています。いわば、すでに交渉力など仕事の高いスキルやキャリアを持っている人の転職先となっているのです。

給与はその人のスキルや経験に応じて支払われますが、中途採用であることを考慮しているのか、月額が18万円~35万円前後、年収300万円~500万円前後と提示されています。採用されるとすぐに即戦力として業務にあたることが期待されている職種だといえそうです。

スポーツエージェントの平均給与

スポーツエージェントの収入源

スポーツエージェントは、アスリートの入団や移籍交渉の依頼を受けて交渉にあたる仕事です。

スポーツエージェントの収入源は、いわゆる「代理人契約」の契約料です。ですので、基本的には毎月決まった収入を得られるわけではなく、交渉が成立した段階で報酬を受け取るという形で収入が得られます。

その金額は、アスリートとの間で自由に決められるので、それぞれのケースによって違ってきます。日本国内の相場はアスリートが受け取る年俸の3~5%程度です。

たとえば、依頼を受けたアスリートが年俸3億円でチームへの入団契約が成立した場合、その選手と5%の契約をしていたとすれば、1,500万円の収入になります。

プロスポーツ選手の年俸は、実績や実力によってもさまざまなので、年俸の少ない若い選手と契約した場合には、契約料からの収入も少なくなります。

しかし、力のあるスポーツエージェントはその交渉力によって、契約した選手に高い年俸を獲得することもあるので、契約する選手のそれまでの実績や知名度だけでなく、スポーツエージェントとしての能力の高さによっても、多額の収入に結び付けることは可能です。

会社に勤務しているスポーツエージェントの給与

スポーツエージェント会社やスポーツマネジメント会社に勤務しているスポーツエージェントの場合も、給与額は会社によってさまざまです。

求人情報で給与額をみると、企業によって18万円~35万円前後が提示されていますが、初任給だけでなく、昇給した際の給与もこの範囲にとどまっている場合が多いようです。

プロスポーツ選手が活躍するのは、所属するチームの試合の場だけではなく、スポーツを紹介するテレビ番組や、テレビコマーシャル、大きな大会を取り上げるスポーツニュースといった、各種メディアへの出演など、さまざまな場面があります。契約しているプロスポーツ選手の知名度を上げるためにも、メディア関連の仕事は重要です。

契約しているプロスポーツ選手の代理人として、そういった依頼を受けてスケジュールを調整するのも、スポーツエージェント会社の仕事ですが、たくさんの選手と契約している会社は収入も多いため、社員の給与も高額かと思われるでしょう。

しかし日本では、スポーツエージェントの仕事自体がビジネスとして確立していく途上にあるため、まだ昇給のシステムもできていない会社もあり、社員にとって必ずしも満足のいく給与額が支払われているとはいえないというのが現状のようです。

初任給だけを見ると、中途採用が多いこともあって比較的高額ですが、社員全体の平均給与額は、他の企業の平均と比べて若干少なめです。

今はまだ新しい分野であるスポーツエージェントの仕事が、今後ビジネスとして発展していくに従って、社員の給与が上がっていく可能性はあるかもしれません。

スポーツエージェントの平均年収

ある会社の業務別の年収

スポーツエージェントの会社自体がまだそれほど多くはなく、会社ごとの違いもあります。また、同じ会社でも業務内容によって給与が異なります。

ここでは、業界の中でも比較的名前の知られている、あるスポーツエージェント会社のおおよその業務別年収をご紹介します。

営業に関わる業務はおおよそ330万円台~420万円台で、その中でいちばん少ない330万円台の業種はソリューション営業、いちばん多い420万円台の業種は広告営業です。その中間に、コンサルティング営業が370万円台で、提案営業が380万円台で位置しています。

経営・管理・企画・戦略に関わる業務の年収はおおよそ300万円台~720万円台で、その中でいちばん少ない250万円台の業種は経営企画と店長候補、いちばん多い720万円台の業種はマネージャーです。

人事に関わる業務は、おおよそ300万円台~404万円台で、その中でいちばん少ないのは採用担当で約300万円、いちばん多いのは、人材コーディネーターの約404万円です。

次いで人事総務が約403万円、人材開発が約385万円、キャリアアドバイザーが約365万円と続きます。営業に比べて人事が比較的多いのは、この会社が人材育成に力を入れていることの現れでしょう。

スポーツエージェントの会社はプロスポーツ選手のチームへの入団交渉のみを行っているのではなく、スポーツ関連の業務を多数担っている場合が多いので、この会社の年収のデータが、必ずしもスポーツエージェントという職種に携わっている人が受け取っている金額というわけではありません。

しかし、スポーツエージェントが所属する会社の社員のものとして、参考にはなるでしょう。

参考リンク:インディード

個人のスポーツエージェントの年収

スポーツエージェントになる方法や条件は、スポーツの種類によって異なります。プロサッカー界では誰でも代理人登録をすれば、選手と契約することができます。
※Jリーグは、「Jリーグ規約」にて、代理業務を行えるのは弁護士、またはFIFA公認代理人に限る

それに対して、プロ野球会の場合、やはり選手会に「代理人」として登録する必要がありますが、その登録ができるのは、日本弁護士連合会に所属している弁護士か、メジャーリーグ選手公認代理人だけです。

アメリカのプロスポーツであるNBAやメジャーリーグなどは簡単な審査だけで選手会に代理人として登録できます。サッカーも日本国内に限らず、各国のサッカー協会に登録すれば、スポーツエージェントになることはできます。

しかし、「代理人」として登録し、エージェントになることができても、アスリートと代理人契約を結ぶことができなければ、収入を得ることはできません。

契約したアスリートの入団や移籍交渉が失敗すれば、そのアスリートの所属先が決まらないという事態になることもあります。そのため、アスリートにとってエージェント選びはとても重要です。

選手会や協会に代理人登録をしてエージェントになったら、プロスポーツ選手を目指したり、さらにレベルの高いステージで選手としての活躍を目指すアスリートと代理人契約を結ぶことができるように、実績と信用を築いておくことが、収入に結び付けるために必要です。

アスリートと代理人契約を結んだ場合の収入は、契約が成立した場合、年俸の3~5%です。年俸は選手によってひとりひとり金額が異なるので、高額の年俸を受け取れるプロスポーツ選手と代理人契約を結んだり、エージェントの力量で高額の年俸で入団契約を結んだりすることができれば、それだけ多額の報酬を受け取ることができます。

また、たくさんのアスリートと代理人契約を結んで入団交渉が成立すれば、ひとりひとりからの報酬は少額でも、全てを合わせれば多額の収入になるでしょう。

スポーツエージェントの給与・年収のまとめ

代理人契約を結んだアスリートの年俸によって収入が決まる

スポーツエージェントの給与・年収は、アスリートが選手としてプロのスポーツチームに入団したり移籍したりする際の、代理人契約によって得られます。

報酬の相場は年俸の3~5%なので、どのくらいの年俸で入団契約できるかによって収入は変わってきます。

また、スポーツエージェントの会社もあり、その社員になれば安定収入を得られますが、平均的な給与はそれほど高額ではありません。

スポーツエージェントの参考情報

平均年収-
必要資格
  • 弁護士
資格区分 国家資格
職種スポーツ

統計情報 出典元:

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