海上保安官
海上保安官とは?
- 海上保安官とは、海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする日本の行政機関である海上保安庁の職員のうち、法令の海上における励行、海難救助、海洋汚染等の防止、海上における犯罪の予防及び鎮圧、海上における犯人の捜査及び逮捕、海上における船舶交通に関する規制、水路、航路標識に関する事務その他海上の安全確保に関する事務並びにこれらに附帯する事項に関する事務を行う職員(国家公務員)を指す。
- 主な職務は、海上における犯罪の取り締まり、海難救助、海洋汚染の防止、海上交通の安全確保などとされている。海上で発生した事案について警察官と同等の権限を持ち、警察官職務執行法を準用し、必要に応じて武装する事も許されている。
- 海上保安官の給与は「一般職の職員の給与に関する法律」に規定される「公安職俸給表(二)」が適用されるが、本庁や管区本部に勤務する職員のうち警備救難部以外に所属する場合においては「行政職俸給表(一)」が適用されることもある。
平均年収 | 500万円~800万円 |
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必要資格 | 海上保安大学校学生採用試験 / 海上保安学校学生採用試験 / 試験合格 |
職種 | 保安 |
有名人 |