不動産営業になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

不動産営業になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

仕事の成果が数字ではっきりと表れる成果主義の業界で、学歴や年齢などに関係なく高収入も目指せる不動産営業。今回はこの記事で、不動産営業になるにはどのようなスキルが求められるか、向いている人の性格的特徴、学校情報などをご紹介します。

不動産営業になるには何が必要?

職務経験や学歴は不問

不動産営業になるには、不動産会社に就職するのが一般的です。不動産会社は、賃貸物件の仲介や物件管理、不動産の売買、新規開発など様々な業務内容があり、企業の規模も全国展開している大企業から地方で営業している小企業まで様々です。

不動産営業のなかでもこれをやりたい、という希望がある場合は就職先を探す際にその会社の具体的な業務内容をしっかり確認しましょう。

不動産営業は業界全体として慢性的な人手不足といわれているため、就職先の選択肢は比較的多いでしょう。就職にあたって必要な学歴や資格も特になく、なろうと思えば中卒、無資格、無経験などの条件でもなることができます。

ただし就職してからの仕事は決して楽なことばかりではなく、営業ノルマが課せられたり、様々な専門知識を身につけなければならなかったりと厳しい側面もあります。またお客様相手の仕事ですので、週末、祝日などは仕事をし、休みは平日という生活になります。仕事は忙しく、勤務日は残業もあります。そのため長続きしない人も多く、人の入れ替わりが激しい世界です。

職務経験、学歴、年齢などを問われない仕事がしたい人、成果主義の世界で頑張ってみたい人にとっては、挑戦しやすい仕事といえます。

転職を考えるなら計画的に

不動産営業は、職務経験を問われることが少ないので他業種からの転職でも就きやすい仕事です。ただし最初は研修を受けたり、先輩の営業に随行して仕事を覚えたりするので、成果主義の業界において初めから高収入は期待できません。他業種からの転職では、それまでより収入が下がることもあり得ますので、計画的に考える必要があります。

就職する会社の規模も重要なポイントです。あまり小規模の会社では先輩が少なく、あまり多くを教えてもらえないという状況になりかねません。不動産営業が未経験の場合、中規模以上の会社である程度仕事を覚えて、次の会社にステップアップしていくというのも有効な方法でしょう。

求人情報で下調べを

働きやすい会社かどうかを知るために求人情報をこまめにチェックする方法があります。求人情報が頻繁に出ている会社は、経営規模が拡大して急速に成長しているか、もしくはそれだけ多くの人が退職しているということです。

求人があまり頻繁ですと、人を大切にしていない可能性もありますので、しっかりと見極めてください。また長く勤めるためには休日や有給休暇、福利厚生についてもきちんと確認しておくことが重要です。

不動産営業に向いている人、適性がある人

目標に向かって努力できる人

不動産営業になるのに資格や学歴は問われないことがほとんどですが、不動産営業として働きだしてからは、とにかく結果を出すことが求められます。営業職ですから個人の能力が結果に出やすく、営業目標が達成できたかできなかったかがはっきりとわかる仕事です。

不動産という金額の大きなものを扱う仕事のため契約ひとつが大きな金額となり、結果を出せれば給与・賞与にも反映されやすい反面、結果を出せないと待遇面も低いままとなります。

多くの不動産会社では営業ノルマがあります。自分に課せられた数値目標に向かっていつも前向きに頑張れる人、自分に対するプレッシャーを仕事のやりがいとして楽しめる人にとっては、非常に向いている仕事といえます。一方で、常に数字に追いかけられるような仕事は苦手、個人の成果が出やすい仕事はしたくない、というような方には不向きといえるでしょう。

歩合制で働きたい人

会社にもよりますが、不動産営業は基本給が低めで歩合給や賞与が高め、ということが多くあります。不動産営業それぞれの成約件数や売り上げに応じて、成果が高ければ年収も高く営業成績が悪ければ給与も低い、とはっきり差が出るわけです。

学歴や年齢に関係なく個人の営業成績が収入に反映されるので、成績が良ければすぐに自分の収入につながり、それをやりがいに感じる人も多いようです。

学ぶことに貪欲な人

不動産営業は、賃貸物件の営業、物件の管理、売買、新規開発など、不動産に関する幅広い分野に関わりがあります。実務をこなしながら覚えなければならないことが多くありますので、知識を身に着けることを楽しめる人、学ぶことが好きな人に向いている仕事です。

必要な知識や情報は、ただ待っていても覚えられるわけではなく自分から学ぼうとすることが大切です。不動産に関する制度や市場の動向は刻々と変化していきますので、受身の姿勢ではなく、前向きに貪欲に情報を得ていくことが求められます。

体力・持久力がある人

不動産営業は足で稼ぐこともよくあります。お客様に不動産物件を紹介したり、長時間立ちっぱなしで現地を案内したりすることがありますし、飛び込みの営業もあります。また契約を成立させるためには様々な法令や制度なども関係してくるため多方面の調整が必要となることもあり、一つの契約が成立するまでに時間がかかることもあります。

オーナーや店子からの様々な要望に対処することも求められます。このため、不動産営業は、体力・持久力が欠かせない仕事です。

コミュニケーションが取れる人

不動産営業は、不動産に関係する多くの人と関わり合いを持ちながら仕事を進めます。自社に有利な情報を得るためにも、業界での人脈がとても大切です。社内、社外の多くの人と密接にコミュニケーションを取りながら仕事をすることを楽しめる人、人付き合いが得意な人にとっては、非常に向いている仕事です。

他方、人との付き合いが苦手な人にとっては、人付き合いがストレスとなって長く続けることが難しいかもしれません。

不動産営業になるための学校・教室

就職してから学ぶことが多い仕事

不動産営業になるために必要とされる学歴や知識は特になく、専門知識や経験がなくても採用されやすい仕事です。不動産会社に就職した場合、入社後に実務や研修で学びながら仕事を覚えていくことがほとんどです。

ただし不動産営業には専門的知識が不要ということでは決してありません。実務にあたっては、建築、法律・制度、金融・保険など、幅広い分野の知識が必要です。入社前に求められる専門知識は少ない一方で、入社後に覚えるべき事項はたくさんあると心して取り組むことが大切です。

幅広い専門知識が必要

不動産営業は賃貸物件の借り手がお客様となる場合や、オーナー、ディベロッパー等がお客様となる場合などがあり、社内でも何を担当するかによってお客様に説明する内容なども変わってきます。

担当次第では不動産物件自体を見る目が必要となったり、図面を読み解く力が必要となったり、住宅ローンにまつわる制度、関連する法律や条例などを熟知していることが求められたりします。不動産の仲介や売買を担当する場合は契約関係や資産設計についての専門性を高めることが必要となります。

専門学校等で学んでから就職することも

不動産営業を目指す場合、建築や都市計画・まちづくり、会計、法律などの知識があれば、就職の際に有利になる可能性がありますし、就職後の実務にも役立つでしょう。大学、短大、専門学校などでこれらの分野について学んでから不動産営業を目指すことも考えられます。

建築、工業技術、簿記などの学科がある専門学校等も多数あり、通信教育などのコースを設けている学校もありますのでぜひご自分に合った方法を見つけてみてください。

不動産営業になるには?まとめ

仕事の成果が数字で見えやすい世界

不動産営業になるには、資格や学歴、職務経験などは特に必要なく、やる気さえあれば誰でもなることができます。自分の営業ノルマに対してどのくらいの成果を上げることができたか、結果が数字ではっきりと表れ、自分の働きが収入に直結する成果主義の世界です。

不動産営業の職に就いてから覚えなければならない専門知識は多く、対人関係にも気を使う仕事ですが、自分の頑張り次第で高収入を目指すことができます。

不動産営業の参考情報

平均年収200万円~600万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種建築・不動産

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