競艇選手になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

競艇選手になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

競艇選手(ボートレーサー)は国家資格であり、競艇選手になるには資格検定試験を受け合格する必要がある職業です。競艇選手になるにはどんな資格が必要なのか、どんな人が向いている職業なのかなどをご紹介します。

競艇選手になるには何が必要?

国家試験である競艇選手資格検定に合格する必要

1952年4月から実施され、公的機関が開催するギャンブルでありスポーツ競技としても魅力がある水上の格闘技と呼ばれている競艇。競艇を盛り上げる競艇選手になるには国家資格である競艇選手資格検定に合格する必要があります。

ボートレーサー養成学校へ入所する必要がある

競艇選手になるには絶対避けることが出来ないボートレーサー養成所(旧やまと学校)へ入所する必要があります。年2回ボートレーサー養成学校へ入所するための受験が行われています。倍率は毎期約30~40倍と高く最難関といえるでしょう。

モーターボートの経験は問われない

競艇選手資格検定を受けるためにボートレーサー養成学校へ入所しなくてはいけませんが、受験資格も厳しく定められていますが過去にモーターボートの経験を問われることはありません。

ボートレーサー養成学校へ入所する方の多くは中学卒業後や高校卒業後の10代半ばまたは10代後半の方が多いため、若い頃からモーターボートを操縦してある程度慣れているという人の方が少ないため、モーターボート経験の有無は問われません。

女性が競艇選手になるには

競艇は男性・女性が同じ条件で対等に同じレースに出場し、競い合うことが出来る数少ないスポーツでもあります。

体力や筋力だけではなく、男性レーサーの体重制限が50キロ以上に対し、女性は47キロ以上と差はありますがテクニックや培ってきた経験を活かし、勝利を勝ち取る女性選手も少なくありません。

女性で競艇選手になるには男性と同じくボートレーサー養成学校へ入所する必要があります。入所するための受験資格も男性とほぼ同じ内容になっており、入所条件で異なる点は体重制限が女性の場合42キロ~50キロという点です。

ボートを操り水上で着順を競い合う競艇選手にはどんな人が向いているのか、また適性があるのかご紹介します。

競艇選手に向いている人、適性がある人

諦めない気持ちや勇気がある人

競馬や競輪と同じく競艇も着順を競い合うスポーツであるため、競艇選手を目指している方には負けず嫌いな方に向いています。

ボートレースでは時に時速80キロを超えるスピードで水上を走り抜けます。競艇だけに限らず競馬や競輪の職業にはときに選手同士などの接触により、不幸にも命を落とす選手もいらっしゃるほど危険なスポーツでもあります。

自身も大ケガを負う命に関わる大事故に遭う可能性が隣り合わせにあることを理解し、勇気のある方に向いている職業です。

運動能力に長けている人

競艇の競技ではボートを操作しますが、ボートを操作するには腕力や体重移動など自身の体全身を使いこなす必要があるため競艇選手には高い運動能力が問われます。

またボートレーサー養成学校へ入所するための受験なように適性試験も行われるため、入所される多くの方はスポーツ経験者の方がいます。

ボートレーサー養成学校は競争率が高く、スポーツ経験者や中学校や高校で部活動や地域のスポーツクラブで活動し、それなりに運動能力が高い人が入学試験を突破することができる可能性があります。

臨機応変に対応できる人

競艇にはその日その日の波や風に状況やボート・マシンの状態、同じレースに参加するレーサーそれぞれの特徴を分析する能力も必要となります。

さまざま条件が日によって異なるため競艇選手にはレースの展開の先読みだけではなく、視力や分析力・対応力のほかに瞬間的に判断ができる能力も問われます。

競艇選手はさまざまな環境や状況に柔軟に、そして瞬間的に対応することが出来る方に向いている職業といえるでしょう。

実際はレース経験で身に付けることが多い

競艇は陸上や水泳などの決められたルールを守り単にプレーをする競技ではなく、先ほどもご紹介しましたがあらゆる環境や状況を考えて対応するスポーツ競技です。

しかし開催されるレースで競い合う選手の特徴やマシンの状態や風、波の状況を分析することが出来る能力は、実際にレース経験を積み重ねることで身に付きます。

今は自分自身に観察能力がないかもと不安にならず、ボートレーサー養成学校に入所することから養われてくる能力でもあるので、競艇選手を目指している方はまずボートレーサー養成学校へ入所できる条件を満たせるように準備することが大切です。

地道な努力ができる人

競艇選手になるためにボートレーサー養成学校へ入所してから厳しい訓練を受けることになりますが、訓練だけではなく地道な努力の積み重ねで一流の競艇選手になれるかかかってきます。

ボートレーサー養成学校では入所4か月後に進級試験があり、年に4回中間テストや期末テストのような班別試験が行われます。得意分野だけ高得点だけではなく、進級試験の場合は7科目の試験中60%未満の科目が3科目あると退学になります。

また班別試験では得点率が20%未満の方は退学となり、ボートレーサー養成学校へ入所しどんなにボートを操る能力が高かったとしても、進級・班別試験で合格点を取ることが出来なければ退学になってしまいます。

さらにボートレーサー養成学校では訓練生同士でレースを行います。その際勝率が著しく低い訓練生や転覆などの事故率が高い訓練生は退学になってしまうため、入所できたとしても一切油断することはできません。

競艇選手として開催される多くのレースで活躍したい方は、自身の得意分野を伸ばすことも大切ですが競艇選手には地道に苦手分野があったとしても乗り超える我慢強さも必要です。その時に応じて必要な努力のために時間を惜しまない姿勢を保つことができる方に向いているといえるでしょう。

自身の体調管理ができる人

競艇選手となりよりよい成績を収めて活躍できるようになるためには、日々自身の体調管理を怠ることはできません。レース中より速いスピードを出すためにボートへの負荷を少なくするため、競艇選手は体重管理を特に厳しく行っています。

男子は体重50キロ以下、女子は47キロ以下に落とすことはできないルールはありますが、好成績を収められるレースを行うには自分自身を厳しく管理できる方に向いている職業といえるでしょう。

競艇選手になるために必ず通らなければいけないボートレーサー養成学校とはどんな学校なのかご紹介します。

競艇選手になるための学校・教室

ボートレーサー養成所(旧やまと学校)

競艇選手になるためには避けて通ることが出来ない養成学校です。大和学校は福岡県柳川市にあり、入所後1年間競艇選手になるための授業や訓練を受ける必要があります。

しかしボートレーサー養成学校の倍率は毎期約30~40倍となっており、たとえ自身の運動能力が高かったとしても必ずしも合格できるとは限りません。高い運動能力を見る適性試験の他に、中学校卒業レベルの理解力や常識も筆記試験で求められるので対策が必要です。

ボートレーサー養成学校は礼節を重んじる学校であり全寮制です。規則正しい生活を絶対とされており、緊急時以外平日はたとえ家族であっても外部との連絡を取ることが出来ません。

競艇選手になるにはボートレーサー養成学校へ進学必須ですが、養成学校では毎日どのように過ごすのかもあらかじめ把握することも必要です。

自身が本当に競艇選手になるために必ず訪れる訓練期間中の辛さに耐えられることができるのか、自身は乗り越えられる自信があるのか、肉体的・精神的に自身の体調コントロールを行い続けることが出来るのかもしっかり確認することも大切です。

競艇選手になるには?まとめ

ボートレーサー養成所への入所は必須

競艇選手として活躍するには国家資格である競艇選手資格検定が必要になり、資格検定を受験するにはボートレーサー養成学校へ必ず入所しなくてはいけない職業です。

養成所での過酷な訓練を乗り越え競艇選手になれた後も自身の体調管理や日々の訓練を怠らず、ボートを操るテクニックを磨き続けられる方に向いている職業といえるでしょう。

競艇選手の参考情報

平均年収500万円~1500万円
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