カスタマーエンジニアの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

カスタマーエンジニアの給与・年収は?初任給や平均月収などの収入統計

カスタマーエンジニアの給与・年収について公的な機関から公開されたデータはありませんが、実際に募集されている求人データなどの年収を例に挙げながら紹介しています。また、求められる役割が変化しつつあるカスタマーエンジニアの仕事について、その現状や将来性など詳しく紹介します。

カスタマーエンジニアの初任給

カスタマーエンジニアの初任給は17万円~21万円程度とされていますが、これに残業代が加われば数万円ほど高くなります。カスタマーエンジニアの仕事は残業が多く、休日に出勤することもあるため、残業代や休日出勤が給与に反映されるかどうかは重要です。

ここではカスタマーエンジニアの残業や休日出勤、スキルアップについてお伝えしていきます。

カスタマーエンジニアは残業ありきの仕事?

カスタマーエンジニアの仕事は常に忙しく、月に30時間ほどの残業をしている人が多いといいます。基本給が安くても残業代で補われるため、残業があること自体を好意的に捉える人もいるそうです。

ですが、中には基本給は高めでも残業代がまったく支払われないケースもあり、勤める会社によって給与に大きな差が出る可能性があります。どちらにしても、残業が多いという事実に変わりはなく、残業ありきの仕事ということは意識しておいたほうがいいでしょう。

カスタマーエンジニアは休日に出勤することもある

カスタマーエンジニアは社内にいることが少なく、営業職のようにクライアントの会社へ出向いて仕事をすることが多い職種です。仕事が少ない時は、1日に2、3件のクライアント先を回るだけの日もあり、比較的自由になる時間を取りやすいということもできます。

残業が多いとお伝えしましたが、他のIT系のエンジニアと比べると、残業は少ない傾向にあります。しかし、クライアントの会社へ出向く時間は先方の都合による場合が多く、深夜帯の時間や休みの日に出向くケースも少なくありません。そういう意味では、休日出勤が給与に反映されるかどうかはしっかり確認しておく必要があるでしょう。

カスタマーエンジニアからどんなキャリアに進める?

カスタマーエンジニアはハード系のエンジニアになりますが、スキルアップの方法としては、ソフトに対する知識やスキルも高め、インフラエンジニアを目指すというプランも可能です。収入を大きく上げたい、もっと活躍できる幅を広げたいという場合は、ソフト面のスキルを高めることで、ステップアップしていくことができるでしょう。

インフラエンジニアは、ハード系、ソフト系どちらの故障なのか見極め、処理が円滑に行われるようにしなくてはなりませんから、カスタマーエンジニアとして得たハード系のスキルをしっかり活かすことができます。

カスタマーエンジニアの平均給与

カスタマーエンジニアの平均給与について、公的機関から公開されたデータはありませんが、各種求人データを参照すると平均的なサラリーマンと同程度の20万円~40万円前後がボリュームゾーンとなります。次に営業職を兼ねた働き方や、女性のカスタマーエンジニアについてもご紹介していきます。

営業職を兼ねて給与をアップさせることもできる

カスタマーエンジニアの給与については外資系企業が高くなる傾向にあり、それと比べると日系企業の給与は安くなりますが、実績次第では給与アップを望むこともできます。

担当するクライアント先で働くカスタマーエンジニアは、会社の顔ともいえる存在です。そのカスタマーエンジニアに営業職を兼ねさせることで、自社製品を担当企業へアピールしたり、新しい契約を取ったりすることもできます。

一度契約が成立すれば大きな金額が動くことになりますから、給与アップを期待することもできるでしょう。

営業職を兼ねたカスタマーエンジニアが求められている

営業職を兼ねることで給与アップを望むことができますが、最近は純粋な技術職としてカスタマーエンジニアを雇用するのではなく、法人営業を兼ねたカスタマーエンジニアとして雇用するケースが増えているようです。

カスタマーエンジニアはクライアント先のコンピュータシステムの保守・点検のために何度も足を運び、クライアントと直接コミュニケーションを取る機会が頻繁にあります。その仕事ぶりから信頼を得やすく、営業をかけるチャンスも多くあり、カスタマーエンジニアがさらなる仕事を取ってくるという考え方は理にかなっています。

このような流れは、今後ますます増えていくと考えられますが、自分は営業職に向いていないと判断し、転職を考えるカスタマーエンジニアもいるようです。

女性のカスタマーエンジニア

カスタマーエンジニアの求人では、性別を限定して募集するということは少なく、女性であっても活躍できる仕事といえます。しかし、もともとは男性中心の世界であったカスタマーエンジニアですから、福利厚生についてはしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

カスタマーエンジニアは残業や休日出勤など、不規則な勤務になりがちなところがありますが、そのことについては覚悟しておく必要があります。また、女性は妊娠や出産で仕事を休むこともあり、育児休暇や産休があるかどうかは重要です。

求人募集の福利厚生欄で育児休暇や産休に触れているのであれば、以前、女性が働いていた会社であると判断することができます。安心して働くためにも、事前の企業リサーチはしっかりと行いましょう。

カスタマーエンジニアの平均年収

カスタマーエンジニアの年収について、公的機関から公開された詳しいデータはありませんが、各種求人データを参照すると一般的なサラリーマンと同程度の400万円~600万円前後がボリュームゾーンとなります。カスタマーエンジニアの仕事は残業ありきで、安い基本給を残業代で補う会社もあるようです。

参考リンク:インディード

外資系企業は高収入を期待できる

先に紹介した年収については、あくまでも平均的な年収で、日系企業だけの平均年収は400万円前後が現実的な金額となります。これに対して外資系企業の場合は比較的高収入を期待することができ、700万円ほどの年収になることもあります。

ただし、外資系企業は採用するための選考基準が高いということもあり、簡単に就職することはできません。また、退職金制度のない外資系企業もあることから、福利厚生も踏まえて総合的に見ると日系企業に軍配が上がるケースも多いです。

システムエンジニアの平均年収

厚生労働省が公開している「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、システムエンジニアの年収は約551万円とされています。システムエンジニアとカスタマーエンジニアはよく混同されがちですが、システムエンジニアはシステム構築に関わる仕事、カスタマーエンジニアはコンピュータシステムの保守・点検が主な仕事となります。

どちらもコンピュータシステムに関わる仕事で、まったく関連性がないとはいいきれず、年収551万円という数字もある程度は参考にすることができるでしょう。

カスタマーエンジニアの給与・年収まとめ

営業をこなせるコミュニケーション力も必要

カスタマーエンジニアの仕事は残業ありきで、担当先企業のコンピュータシステムにいつトラブルが起きるかは予測できませんから、休日出勤や深夜に呼び出されることも覚悟しておかなければなりません。

そう考えると、残業代が出るのか、各種手当は出るのか、などを考慮した上で、就職先の企業を選ぶほうが得策だと言えます。また、それらを考慮することで、一定数のブラック企業に就職してしまうことを避けられますので、就職先は給与額や年収だけでなく広い視野で見極めましょう。

カスタマーエンジニアの参考情報

平均年収400万円〜600万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種コンピューター

統計情報 出典元:

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