カーレーサーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

カーレーサーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

カーレーサーは優勝すれば高額な賞金を手にしている華々しいイメージがあるかもしれません。しかし、大会に参加するにも多額の資金が必要で、命の危険が伴うこともあります。カーレーサーの実際の仕事内容はどのようなものなのでしょうか。

カーレーサーとはどんな仕事?

レースにはいろいろな種類があり、世界中で開催されている人気スポーツ

車のレースにもいろいろ種類があります。一番有名なF1は、モータースポーツに興味がない人でも耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。

F1はフォーミュラ1の略でフォーミュラカーレースの一つです。カーレースの最高峰の代名詞として世界各国でグランプリが開催されます。国名+GPを付けて呼称され、日本でも例年「鈴鹿サーキット場」か「富士スピードウェイ」で開催されています。

フォーミュラカーレースとは4本のタイヤがカバーなどで覆われずむき出しの状態で、屋根のない1人用のレース専用の車のことです。フォーミュラカーレースのカテゴリーにはF1と並ぶフォーミュラカーの頂点であるインディカー・シリーズがあります。

そのほか世界の自動車レースの主なカテゴリーは以下のようなものがあり、代表的な大会の名前です。

  • フォーミュラカーレース(F1、インディカー・シリーズ)
  • GTカーレース(SUPER GT)
  • ツーリングカーレース(スーパー耐久レース)
  • スポーツカーレース(ル・マン24時間レース)

それぞれレースに使われる車の仕様が異なります。

世界三大レースと言われるのは以下3つの大会です。

  • インディ500(インディカー・シリーズ)
  • ル・マン24時間レース(FIA 世界耐久選手権)
  • モナコGP(F1世界選手権)

優勝すれば賞金は億単位?レースにも多額の費用が掛かる、お金が必要なスポーツ

有名な世界大会に優勝すると日本円にして億単位の賞金を獲得できます。しかし、それ以上にカーレーサーは非常にお金がかかる職業です。

F1ドライバーになるには数十億のお金が必要とされる世界です。プロのドライバーを目指すにも車体費用はもちろんメンテナンスや練習にかかる費用、メンテナンスを行う整備士を雇った場合は人件費、レースに出るための交通費や宿泊費など、さまざまなお金がかかります。

プロのカーレーサーであればチームや個人にスポンサーがついて、カーレーサーとして必要な費用をサポートしてもらえます。セミプロであれば、スポンサーから一部負担してもらうことが可能です。

アマチュアになると完全に自己負担になるため、レースにかける費用と生活費をねん出するために、カーレーサー以外の仕事を掛け持ちする人がほとんどです。大会によって異なりますが、小さな大会の優勝賞金は10万円前後と賞金だけでカーレーサーを続けるのは難しいでしょう。数百万から数千万円の借金を背負う人も珍しくありません。

また、プロのカーレーサーは子どもの頃からサーキット場に通い、レーシングカートでレース経験や開会出場経験を積む人が多いです。年間200~300万円の費用をかけてカーレーサーとしての教育をするのも普通です。カーレーサーになる過程でもなった後でも、お金が必要なスポーツです。

カーレーサーは死の危険とも隣り合わせ、コンマ1秒の判断ミスが命を奪うことも

F1のレースともなると最高スピードは時速350kmにもなります。コンマ1秒で何百メートルも進む、常識では考えられないスピードレースには命の危険もつきものです。

実際のレースでも将来有望なカーレーサーたちが何人も命を落としています。レースの大会だけでなく、練習やテスト走行でも運転ミスや天候などのコンディション、マシンの故障などで危険は伴います。

レースの悲惨な歴史と教訓を生かし、ドライバー守るために対策が立てられたことから最近では死亡事故が減少しています。しかしそれでも大けがをし、命を落とす危険なスポーツであることは間違いありません。実際現役カーレーサーとして活躍し続けることで生命保険などに入れないことも多いです。

カーレーサーの仕事は男性だけ?優秀な女性カーレーサーも現役で活躍中!

カーレーサーは圧倒的に男性が多いですが、男女関係なく活躍することができます。日本人女性で現役のプロカーレーサーももちろんいます。体力のいる耐久レースなども男女のハンデなどはつかず、ある意味男女平等プレーできるスポーツ競技ともいえるでしょう。

カーレーサーの具体的な仕事内容

カーレーサーのメインの仕事はドライバーとしてレースに出て優勝を狙うこと!

カーレーサーのメインの仕事はドライバーとしてレースに出場することです。

大きな大会は海外で行われることが多いのでシーズン中は移動や慣れない環境での調整なども必要になります。大会までにマシンの整備も重要なので、ドライバー自身が納得できるよう整備を行います。

カーレーサーとして活動を続けていくために、スポンサーとの仕事も多数

カーレースにおいてスポンサーは重要です。マシンの維持費やメンテナンスだけでも年間かなりの費用が掛かりますので、費用が捻出できずカーレースを辞めたり、一時撤退を余儀なくされたりするドライバーも多いです。それほどまでにスポンサーは大事だと言えるでしょう。新たな費用が必要であれば新しいスポンサーを探す必要があります。

スポンサーのイベントに参加し、開発のテスト走行に参加するなどシーズンオフはレース以外の仕事もこなす必要があります。レーススクールの指導をするなど、教える仕事をする人もいます。

長時間のレースに耐えうる体力づくりが大切!同時に精神を整える

カーレーサーには筋力・体力づくりが欠かせません。一般車両と異なりハンドル操作は重く、ブレーキを踏みこむのにもかなり力が要る使用になっているマシンがほとんどです。また、24時間の耐久レースでは夜通しで走り続ける必要があります。長時間レースに耐えうる体を作るための持久力を鍛えるトレーニングを行うのも仕事のうちです。

メンタルを整えることも大事な仕事の一つと言えるでしょう。時速300kmで走行する車に乗って運転するのは少しの判断ミスで大けがや命の危険につながります。メンタルを整え精神的にも万全な状態を保つことは安全のために必要なことでもあります。

資金集めはアマチュアカーレーサーたちの最難関!他の仕事で資金を稼ぐ人がほとんど

自費でレースに参加しているアマチュアドライバーはカーレーサーを続けるために資金集めに奔走する必要も出てきます。

スポンサーになってくれそうな企業などに企画書やプレゼンを使って営業をすることもあります。会社員として働いている人や、副業としてアルバイトをしている人もいます。中にはモータースポーツにより関心が深い海外へ渡航し、スポンサーになってもらえるよう営業を行う人もいるようです。

カーレーサーの仕事のやりがい

子どもたちのあこがれの職業!長年夢に見た仕事に付ける喜び

子どもの頃、将来なりたい職業に「F1レーサー」と書いた経験がある人も少なくないのではないでしょうか。F1のみに限らず、カーレーサーという職業は大人からも子どもからも人気がある職業と言えるでしょう。

あこがれの的となる職業で働けることはやりがいや喜びにつながります。またカーレースをテーマにしたマンガやアニメが流行して触発され、プロカーレーサーを目指したり、趣味でレースを続けたりする人も多く、多くの人を魅了する夢のある職業と言えるでしょう。

猛スピードでレース場を走り抜ける爽快感はカーレーサーならでは

カーレーサーを志す人の中には、単純に車に乗るのが好きという人もいます。スピードに特化したマシンで、一般道では出すことのできないスピードを出してロードレース場をかける抜ける瞬間は最高です。

カーレーサーとして努力の集大成!レースで好成績を残し、世間から認められること

レースで好成績を収めた時は、カーレーサーとしてやりがいを感じる瞬間と言えるでしょう。賞金を獲得できるほか、将来有望と認められればスポンサーがつきやすくなり、将来的にもカーレーサーを続けていく活力にもなります。

カーレーサーの仕事内容まとめ

カーレーサーのメインの仕事はドライバーとしてレースに出場し、良い成績を残すことです。カーレースの種類もさまざまで、一番有名なF1はフォーミュラカーレースにカテゴリーされ、カーレース最高峰の代名詞と言われています。

カーレーサーを続けていくにはマシンを維持する費用など、多額の資金が必要なため資金を工面するための苦労も多いです。また、レースを安全に完走するための持久力トレーニングや、精神面を整えることも仕事の一つです。

カーレーサー(レーシングドライバー)の参考情報

平均年収1000万円~3000万円
必要資格
  • 普通自動車第一種免許
  • 国内B級ライセンス
  • 国内A級ライセンス
資格区分 免許
職種スポーツ

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