リフレクソロジストの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

リフレクソロジストの資格・試験とは?取得しておくと役立つ資格の特徴などを解説

リフレクソロジストには必要となる国家資格や免許はなく、未経験者でもサロンに就職することができます。しかし複数の民間団体がリフレクソロジストに関する資格・試験を実施しており、資格を取得していると就職の際に有利です。本記事では、リフレクソロジストに役立つ資格などについてご紹介します。

リフレクソロジストの資格とは?

リフレクソロジストの資格はいくつかの民間団体が認定している

リフレクソロジスト、または反射療法士は国家資格や免許を持っていなくてもなることができます。

未経験者歓迎の求人を出しているサロンも多く、そうした施設で働きながらリフレクソロジーを学ぶという選択肢もあります。しかしリフレクソロジストの能力を認定する民間団体はいくつもあります。

資格を取得していた方が就職の際にも有利になりますし、きちんとしたリフレクソロジストとして仕事をしたいと思うのならこうした資格を持っていた方が良いでしょう。

リフレクソロジストに役立つ資格

日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)によるJREC認定ライセンス

日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)は1999年8月に発足した組織で、リフレクソロジーのライセンス認定試験を実施している他、リフレクソロジーのセミナーや講師・指導者の派遣などを行っています。

リフレクソロジストのライセンスは「レギュラー」「マスター」「インストラクター」「トップインストラクター」に分けられています。それぞれが「JREC認定ライセンス」としては合格者に発行されています。

ライセンスによる試験制度と定義の違い

■レギュラー
  • リフレクソロジーの基礎を修了し、クライアントに対して施術およびサービスを滞りなく行う技能を有する。
  • 試験は筆記試験2時間。
  • 受験資格はJREC加盟校でレギュラーライセンス対応講座を修了した者に与えられる。
■マスター
  • リフレクソロジーの施術技術を習得し、クライアントに対しての継続的な健康管理のアシストができ、そのために必要な身体の仕組みや栄養素の働き、その他の生活アドバイスの技能を有する。
  • 試験は筆記試験2時間、実技試験2時間。
  • 受験資格はJREC加盟校でマスターライセンス対応講座を修了した者に与えられる。
■インストラクター
  • リフレクソロジーについて知識と技術を有し、クライアントの継続的な健康管理のアシストはもとより、JRECレギュラーライセンス対応講座および同等の知識、技能指導を行うことができる。
  • 現在この資格は発行が中止されている。
■トップインストラクター
  • リフレクソロジーについて確かな知識と技術を有し、クライアントの継続的な健康管理のアシストはもとより、JRECマスターライセンス対応講座および同等の知識、技能指導を行うことができる。
  • 受験資格はJRECのマスター会員でありJRECスクールで開講されるトップインストラクターライセンス対応講座を修了した者に与えられる。

日本ヒーリングリラクセーション協会 (JHRS)による資格

日本ヒーリングリラクゼーション協会(JHRS)では協会認定校で講座を修了し試験に合格した人に対して「リフレクソロジー・プロライセンス実技士資格」を与えています。

この資格は常にプロとして高いレベルの技能を維持していることを証明するため3年毎に更新が必要となっています。

英国でも通じる国際ライセンスIEB

リフレクソロジー・プロライセンス実技士資格取得後、JHRSの認定校でさらにIFR(International Federation of Reflexologists)のカリキュラムを修了することで国際ライセンスである英国IEB認定リフレクソロジープロ資格(International Examaination Board)を取得することができます。

海外で働きたいという考えがあるならこの資格取得を目指すのも良いでしょう。

その他、リフレクソロジストに関連性の高い資格

日本のマッサージにまつわる法律について

実は日本ではマッサージ師は医者、もしくはあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている人だけしかなることができません。

昭和二十二年法律第二百十七号
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律
第一条 医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。

つまりlリフレクソロジーやカイロプラティックなど日本の法的な国家資格を持っていないセラピストはマッサージを行うことが許されておらず、リフレクソロジストがマッサージをしますと言って開業した場合、それは違法になります。治療行為を行うことも許されていないので「肩こりを治す」などという表現を使ってもいけません。

現在リラクゼーション産業が広がっているのは、過去に医療類似行為では人の健康に害を及ぼすおそれがあることが認められない限り処罰の対象にならないという判決がなされているためですが、リフレクソロジストなどの民間療法は法律的に微妙な立ち位置にあります。

無資格マッサージを巡って客と店舗の間でトラブルが起こることもあり、2006年に厚生労働省も「無資格者によるあん摩マッサージ指圧業等の防止について」という通知を出したこともあります。

今後リフレクソロジーが法律によって取り締まられる可能性もあるので、日本においてマッサージ行為を行う仕事を長く続けたいと考えるなら国家資格である「あん摩マツサージ指圧師」の免許を取っておいたほうが良いのではないでしょうか。

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師は厚生労働省が認定する国家資格で、医師の同意書があれば健康保険を適用した施術をすることもできます。はり師、きゅう師の国家資格は独立していますが、これら3つの国家資格を全て持つ人を鍼灸マッサージ師、三療師と呼ぶこともあります。

柔道整復師

柔道整復師は厚生労働省が認定する国家資格で、打撲、捻挫、脱臼、骨折などのケガを治す職業です。スポーツ大会での救護活動など治療活動が中心ですが、リラクゼーションサロンでも柔道整復師優遇の求人が出されていることもあります。

リフレクソロジストに役立つ資格が取れる学校

JRECリフレクソロジースクール

日本リフレクソロジスト認定機構直営学校で、ライセンス合格率98%を誇っています。

一般的なサロンだけでなく看護・介護の現場向けのリフレクソロジー講座も行っており、レギュラー、マスター、トップインストラクターそれぞれに対応した通信コースと通学コースの他、日常に活かせるテーピング技術の講座やくらし薬膳プランナー養成講座なども開講しています。

「リジョブ」や「キャリさぽ」などの求人情報サイトと提携しており、ライセンス試験に向けての学習だけでなく、就職対策も行っています。

日本リフレクソロジスト養成学院REFLE

日本リフレクソロジスト養成学院REFLE はJHRSの認定校で、JHRS認定資格が得られる他、リフレクソロジーの国際ライセンスであるIEB取得を目指す教育カリキュラムを受けることができます。

通学コースは5ヶ月コース、2.5ヶ月コース、マンツーマン自由選択コースに分かれており、働きながらの資格取得を目指したい人や一刻も早く資格を取得したい人などそれぞれのペースに合わせて学習ができるようになっています。

通信コースはリフレクソロジープロライセンス実技士資格を目指すコースと資格取得は目指さず家族のケアなどにだけ活かしたい人向けのコースに分かれています。

リフレクソロジーに興味はあるけれど職業にしようとまでは考えていない人にとっては料金も安く、自宅での学習でのみリフレクソロジーを学べるので適しているでしょう。

リフレクソロジストの資格・試験まとめ

リフレクソロジストの資格は民間資格

リフレクソロジストの資格はすべて民間資格であり、国家による免許はありません。

未経験者でもリラクゼーションサロンで働くことができますが、リフレクソロジーについての技能を認定する民間団体はいくつかあり、長く業界で働きたい、体系的な技術を身に着けたいと考えるならそうした資格を取得したほうが良いでしょう。

また、日本ではマッサージを仕事としていいのはあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている者のみと法律で決められており、リフレクソロジーのようなセラピストが違法かどうかは様々な議論があります。

リラクゼーションの仕事を長く安心して続けたいと思うならあん摩マッサージ指圧師の資格を目指すのが良いかもしれません。

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職種心理・福祉・リハビリ

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