ペットシッターの給与・年収は?高収入を目指すなら独立開業で仕事を増やしたい!

ペットシッターの給与・年収は?高収入を目指すなら独立開業で仕事を増やしたい!

ペットシッターの働き方には、ペットシッター業者の正社員、派遣登録スタッフとしてのアルバイトや業務委託、独立開業という、主に3つのスタイルがあります。どのようなスタイルで働くかによって収入に大きな違いがあり、同じスタイルでも地域や会社、資格の有無によっても大きな差があります。

ペットシッターの初任給

募集は少ない正社員の初任給

ペットシッターの求人を見てみると、ほとんどが契約社員やアルバイトで、正社員の募集を見つけるのはかなり困難です。それでも都市部を中心に何件かの募集があり、給与額を見ることができました。

ペットシッターの初任給は、5万円~21万円ほどです。資格や能力によって考慮されるということなので、20万円以上を受け取れるのはすでに動物関連の資格を持っている人の場合でしょう。

5万円というのは、歩合制を取っている事業所の例です。ペットシッターの収入は、お客様からの仕事の依頼があって初めて成り立つものです。仕事が少なければ、収入額も少なくなるので、歩合制であれば1か月の給与が5万円ということもありうるのです。

アルバイトの時給

ペットシッターの求人のほとんどは、アルバイトや契約社員です。業務の特性上、お客様からの依頼があった時だけ働いてくれる登録制スタッフの方が業者にとっては有効だといえます。

求人情報によると、アルバイトのペットシッターの時給は1,000円から2,000円程度で、日給は3,000円から20,000円と提示している業者が多く見られます。日給の開きは、1日にどれくらいの時間の依頼を受けるかによって生じるものです。
短い日は3時間から、長いときは宿泊込みで丸1日近くの仕事を依頼されることがあるからです。

また、ペットシッターへの仕事の需要も時期によって異なります。ペットを飼っているお客様が旅行などで不在にすることが多い年末年始やゴールデンウィーク、お盆期間、シルバーウィークなどがペットシッターにとっても稼ぎ時です。

このような時期に仕事を始めたアルバイトのペットシッターさんは、初任給もたくさん受け取ることができるでしょう。

独立開業した場合の初収入

ペットシッターとして独立開業した場合には、お客様からいただくシッティング料金がそのまま収入になります。1回1時間あたりの基本料金が2,500円から3,000円程度で、動物の数が増えたり時間が延びたりすれば加算されます。

宿泊料金を設定したり、忙しい時期は割増料金を設定したりするなど、お客様の利便性を考えながら自由に設定すればよいでしょう。交通費はお客様にご負担いただきますが、こちらは移動にかかる費用を実費でいただくものなので、収入にはなりません。

開業初月の収入は、どれだけの依頼を受け入れられるかにかかっています。すでにアルバイトや正社員としての経験が豊富な場合は、どんどん依頼を受けて高収入を目指すことも可能ですが、資格取得後すぐに独立した場合は慣れるまで無理のないように少しずつ依頼の受け入れを増やすような工夫も必要でしょう。

ペットシッターの平均月収の統計

安定収入なら正社員で

ペットシッターは、お客様から依頼があって初めて成り立つ仕事です。継続的に仕事があれば安定した収入を得られますが、依頼がなかったり少なかったりすれば収入は得られません。ペットシッターの中で安定した収入を得られるのは、大手や個人経営の事業所に正社員として就職するのがベストです。

正社員として働くペットシッターの平均月収額は、全世代で約18万円です。年齢別にみると、20代で約16万円、30代で約18万円、40代で約20万円ほどです。社員のペットシッターの待遇は、資格を持っていることによって優遇されます。働きながら資格を取得してスキルアップを目指していけば、徐々に給与額を上げることも可能です。

しかし社員として得られる給与は、高い方でも約25万円と一般の企業等に比べると決して高額とはいえないのが実情です。

非正規は他の仕事と掛け持ちで

ペットシッターとして仕事をしたいと思っても、正社員としての募集は少なく、求人を見てもそのほとんどが登録制の契約社員や業務委託、アルバイトなどが中心です。アルバイトの時給は地域や業者によっても異なり、800円~1500円程です。

お伝えしている通り、ペットシッターの仕事はお客様からの依頼がないと入ってきません。依頼の内容も、2,3時間程度の散歩だけとか、平日の夜だけといったものばかりであれば高収入は見込めません。

派遣やアルバイトなど非正規でペットシッターの仕事をしている人の中には、必要な収入のために他のアルバイトとの掛け持ちで働いている人もいるようです。

高収入を目指すことができる?独立開業

ペットシッターの中には、自分で独立開業をしている人もたくさんいます。独立開業すれば、お客様からいただくシッティング料金がすべて自分の収入になります。また、パピーティーチャ―やトリマーなどの資格を持っていれば、ペットシッターの仕事がないときにも副収入を得る事ができます。

しかし、もしも1人で仕事を行うなら1日に受けられる仕事には限界があります。たくさんの依頼があったとしても、お客様の希望する時間帯が重なるなど依頼があったすべての仕事をこなすことは難しくなります。アルバイトを雇えばそちらの人件費も必要になってくるので、やはり高収入を得るのは難しくなります。

独立開業しているペットシッターの場合、1日に対応できるのは平均して8,000円程度です。1か月にすれば、約20万円を超えるくらいでしょう。ゴールデンウィークや夏季休暇の時期にはたくさんの依頼があったり、その反対にまったく暇な時期があったりと、その月によって収入も不安定になりがちです。

安定収入を得るにはお客様から信頼され、リピーターとして依頼してくださるお客様をたくさん持つことが必要です。

ペットシッターの平均年収の統計

ペットシッターの年収は派遣やアルバイトなのか、正社員なのか、独立開業なのかによって違ってきます。正社員であればボーナス収入も得られますが、非正規はボーナスがありません。この点をふまえた上での、ペットシッターの平均年収を年代別と地域別に見ていきます。

ペットシッターの年代別平均年収

ペットシッターの年代別平均年収は、20代がおよそ135万円~175万円、30代が89万円~190万円、40代が122万円~273万円、50代が181万円~290万円となっています。各世代とも金額に開きがあり、世代によってはその範囲が100万円以上も開いている場合がありますが、子育てなどで家庭を優先にせざるを得ない場合には、収入額も少なくなるのでしょう。

年代が上がればスキルアップとともに自由に働くことができるようになり、お客様との信頼関係もできてきて、安定的に高収入を得られるようになってくるのでしょう。

50代で290万円というのは、他の業種と比較すれば決して高い金額とはいえません。しかし仕事のやり方を工夫して、年収額1,000万円を超えているペットシッターの方もいるようです。独自のアイデアと工夫でお客様を惹きつけるサービスができれば、高額収入も夢ではありません。

地域別の平均年収

ペットシッターの平均年収は、地域によっても異なります。ほとんどの地域では200万円を超える収入になっていますが、一部の地域では200万円に満たないところもあります。具体的には、青森、秋田,佐賀,宮崎、沖縄の平均収入が190万円台と、200万円には届いていません。

最も多いところは、東京の約340万円、次いで大阪の約291万円、そして神奈川と愛知の約267万円がそれに続きます。神奈川や愛知は、横浜や名古屋といった大都市があります。ペットシッターのニーズは大都市に集中しているといわれていますが、平均年収が高いのが首都圏や大都市の周辺であるというのはうなずけます。

他の地域は約218万円~243万円になっていますが、そちらを見ても、関東圏や大都市がある県の平均年収額はやや高め、人口が少ない県は低めです。

ペットシッターの年収が少ない県や地域のペットシッターは、家事代行サービスや便利業といった事業の一部としてペットのシッティングを行っているところもあるようです。ペットシッターだけの需要では、収入が成り立たないというのが実情のようです。

ペットシッターの給与・年収まとめ

安定収入は難しいけれど、信頼と工夫で高収入を

ペットシッターは、業者に正社員として勤務するのでなければ、安定収入を得るのは難しい職業です。しかし、独立開業をしてスキルアップを図ったり、顧客獲得に努めたり、お客様の信頼を得るための努力をしたりすれば安定収入も可能です。

また独自のアイデアによる魅力的なサービスによってお客様の心をとらえることができれば、高収入も不可能ではない職業なのです。

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ペットシッターの参考情報

平均年収200万円~300万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種自然・動物

統計情報 出典元:

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