e-Sportsマネージャーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

e-Sportsマネージャーの仕事内容とは?やりがいや魅力について解説

e-Sportsマネージャーの仕事内容とはどういったものが挙げられるのでしょうか。大きな役割としてはチームや選手を管理することが挙げられます。この記事では、e-Sportsマネージャーの具体的な仕事内容、業務上の役割、仕事のやりがいなどを含めてご紹介します。

e-Sportsマネージャーとはどんな仕事?

e-Sportsチームでのマネジメント業務

e-Sportsマネージャーの仕事としては、e-Sportsチームでのマネジメント業務がメインとなります。選手が練習や大会といったゲームに集中できる環境作りをすることが主な仕事です。自分自身が表舞台に立つというよりも、選手やチームを支える裏方としての役割が求められます。

練習試合のセッティングや大会へのエントリーなど、事務的な仕事も行います。その他、選手のメンタルケアを担当したり栄養管理を担当したりすることもあります。さまざまな面で選手の実力アップに寄与することが重要です。

e-Sportsチームに所属する

e-Sportsマネージャーとして働くためには、基本的に e-Sportsチームに所属することが前提です。e-Sportsチームに雇用される形でマネージャーとして働くことになります。

まずはチームありきで行う仕事であり、そこからマネージャーとしてのスキルアップを図ることが大切です。場合によっては他のe-Sportsマネージャーや選手を引き抜いて新たなチームを設立することも可能です。

いずれにしても組織やチームとして活動することが基本であり、1人でできる仕事ではありません。同じ夢や目標を持った仲間と出会うことが大切であり、チームとしての方向性を一致させることもポイントです。

選手が競技に専念できる環境を整える

とにかく選手が競技に専念できる環境を整えることが一番大切です。マネージャーはe-Sportsチームには欠かせない存在であり、選手だけで活動することは困難です。

外部企業との交渉やPR活動、ファンイベントの企画運営や試合への参加など、マネージャーがいるからこそe-Sportsチームとしての活動が上手くいきます。

選手は1日10時間以上練習をすることが多く、その他のことに関わることは難しい状況です。選手はとにかく練習して試合で結果を残すことが最大の任務であり、その他の部分はマネージャーに任せています。

選手から信頼されて、「あの人に任せておけば大丈夫」だと思われるe-Sportsマネージャーになることが重要です。

e-Sportsマネージャーの具体的な仕事内容

e-Sportsマネージャーの仕事は選手やチームのサポートをすること

e-Sportsマネージャーの仕事は、一言で言えば選手やチームのサポートをすることです。「裏方」や「黒衣」、「縁の下の力持ち」といった考え方もできます。

選手が大会で実力を存分に発揮できるようにサポートすることがe-Sportsマネージャーの役割であり、選手やチーム全体を支える立場として欠かせない存在です。

e-Sportsチームは選手だけでは成り立たず、マネージャーだけがいても成り立ちません。双方がお互いの仕事や役割を全うすることでチームとして効率的な動きをできるようになります。

その点において、e-Sportsマネージャーとしては選手を支える意識を持って仕事に取り組むことが大切です。

メンタルサポート

具体的な仕事内容としては、まずメンタルサポートが挙げられます。e-Sportsの試合では高い集中力や俊敏性が求められます。スポーツアスリートと同様の真剣勝負の場であり、試合の1日を終えると心身共に想像以上に疲弊します。

そうした選手の心の部分を癒してあげるのがe-Sportsマネージャーの存在です。時には選手からの愚痴を聞いたり相談相手になってあげたりすることで、メンタル面の健康に寄与することが求められます。

栄養管理

メンタル面のサポートもそうですが、栄養管理を行うのもe-Sportsマネージャーの役割です。

大会中は試合が長時間に及ぶことも多く、待ち時間が長くなることも少なくありません。そうした状態で高い集中力や俊敏性を発揮するためには、体の健康を維持することも大切です。

食事や睡眠、栄養といった部分のコンディションを整えることは欠かせません。可能であれば、e-Sportsマネージャー自身が料理をして選手に食事を提供することも有効です。

自身で料理ができなければ栄養士からアドバイスをもらうなどして、どういった食事を摂れば良いのか選手にアドバイスすることも重要です。

最終的には献立を考えらえるくらいまで栄養に関する知識を身につけて、選手から頼られる存在になりましょう。

練習試合のセッティング

選手の競技レベルを向上させるために練習試合のセッティングを行います。普段の選手たちは自チームの仲間と練習を行うことが多いですが、時には対外試合を行って実力を確認することも大切です。

そのために他のe-Sportsチームに問い合わせをして、練習試合を行ってもらえないか調整するのがマネージャーの役割です。日々の練習の成果を練習試合で発揮し、それが大会での好成績につながるようにプランニングを立てることも重要です。

スケジュール調整

選手のスケジュール調整も行います。有名な選手になると、大会への参加やスポンサー企業への挨拶、ファンイベントへの参加やPR活動など、さまざまな仕事が舞い込んできます。また、選手の中にはYouTubeチャンネルを持っている人もおり、動画撮影や配信を行うこともあります。

選手がそうしたさまざまな活動をスムーズに行えるようにスケジュール調整を行うのがe-Sportsマネージャーの仕事です。選手の本業はプレイヤーであり、e-Sports大会で勝利することが最優先です。そのために練習時間を確保する必要がありますし、一定の休息を保つことも重要です。

選手としてのスキル向上や練習時間の確保に支障が出ない程度にスケジュールを組むことが大切であり、e-Sportsマネージャーとしての腕の見せ所です。

国内リーグや海外リーグへのエントリー

国内外のリーグ戦へのエントリーを行うのもマネージャーの仕事です。いつどこで大会が行われているのかを調べて、参加予定の大会と重ならないようにエントリーを進めます。選手からどの大会に出場したいのかを聞きながらエントリーの予定を立てることも重要です。

遠征が必要な場合はホテルや航空券の予約なども行います。さまざまな大会に出場することで、他のチームや関係者などとの人脈を広げることも大切なポイントです。

チーム戦の人選

e-Sportsマネージャーがチーム戦の人選も行います。e-Sportsは大会や試合によって出場人数が変わることが多く、3人から5人程度のチーム戦で試合を行うことが一般的です。例えば、チームメンバーが6人いて、その中から3人を選ばなければならないということもあります。

その際にどういった基準で選手選考を行うのか、なぜその選手を選ぶのかなどを客観的に伝えることが重要です。選手を選ぶことは苦しい部分もありますが、大会で勝つために必要な仕事です。

スポンサーとの交渉

チームとしては大会で勝利することで賞金を得ることはできますが、スポンサーから得るお金も大切な収入源です。チームとしての収入源を確保して財政的にも安定した運営ができるよう努めることがe-Sportsマネージャーの役割です。

近年e-Sportsは高い注目を集めており、スポンサー契約を結ぶ企業も増えています。ゲームメーカーに限らず、さまざまな分野の企業にスポンサーになってもらうチャンスがあります。さまざまな企業に連絡を入れたり、新たなスポンサーを確保したりすることもe-Sportsマネージャーの仕事です。

既存のスポンサーに対して大会での成績や日頃の活動報告を行うこともあります。

選手のプロモーション

選手のプロモーションを行うのもマネージャーの仕事です。有名な選手になればなるほどメディアへの露出も増えていき、世間からも知られた存在になります。選手を世間の方にどういった形で認知してもらいたいのか考えるのがe-Sportsマネージャーの役割です。

CMへの出演や雑誌への掲載など、さまざまな媒体を通して選手を知ってもらいつつ、その選手が持つ独自性や魅力を引き出すことも大切です。写真の撮り方を含めて、世間から見た選手のイメージを作る役割があります。

グッズ販売

e-Sportsチームでも一般的なスポーツチームと同様にグッズを作って販売しています。ユニホームやキーホルダー、タオルやその他のアパレル商品など、さまざまなグッズの企画と販売を行います。これもチームの欠かせない収入源であり、安定的な運営を行うためのポイントです。

ファンを増やすこともチームとして大切なことであり、そのために魅力的なグッズの開発や販売を行うことが求められます。

選手のスカウト

e-Sportsマネージャーは選手のスカウトも行います。さまざまな大会に視察に行ったり、専門学校に足を運んだりして選手の発掘を行います。他チームでくすぶっている選手がいれば引き抜きのような形でスカウトすることもあります。

もちろん、活躍している選手の移籍も不可能ではありませんが、金銭面を含めた条件の部分で難しくなることがあります。

e-Sportsの競技人口も増えており、選手を目指す学生も少なくありません。e-Sports選手のピークは20代中盤とも言われており、若いうちから活躍できそうな選手を探すことも大切な役割です。

ファンイベントの企画・実施

e-Sportsチームとしては、チームや選手を応援してくれるファンの存在を大切にする必要があります。どんなスポーツチームもそうですが、ファンあってのチームだという考え方がe-Sportsにも通用します。

日頃の感謝の気持ちを込めてファンイベントを開催することが多く、トークショーやサイン会、握手会や撮影会などを行うことがあります。イベント会場の確保や告知、イベント自体のプロモーションを行うのもマネージャーの仕事です。

場合によっては、スポンサーにかけあってイベントへの出資を依頼することもあります。さまざまな関係者を巻き込みつつ、選手とファンが触れ合える場を作ることが大きな仕事です。

e-Sportsマネージャーの仕事のやりがい

さまざまな仕事や役割があるのがe-Sportsマネージャーであり、毎日があっという間に過ぎ去っていくという感覚になることもあるでしょう。基本的に忙しい日々を送ることになり、選手やチームのために尽くせるバイタリティーが必要です。

そんな忙しい日々を送る中でもやりがいを感じられることがあります。e-Sportsマネージャーには具体的にどういったやりがいがあるのか確認していきましょう。

マネジメント能力やリーダーシップを発揮できる

まず大きなやりがいとして、マネジメント能力やリーダーシップを発揮できることが挙げられます。特にマネジメントに興味を持っていたり、リーダーシップを発揮する場を模索したりしていた方にとっては毎日が刺激に満ちた環境になる可能性があります。

それだけマネージャー自身にかかる期待が大きく、チームや選手を支える上で欠かせない存在になれます。スケジュール管理1つとっても、マネージャーがしっかりしていないとチームや選手の動きがばらばらになってしまいます。

1つ1つの仕事を丁寧に行い、組織を動かすことの楽しさを見出せる仕事です。選手選考など、自身がリーダーシップを取って決めなければならないことも多く、厳しさと同時にやりがいを感じることもできます。

選手を含めて多くの人と関われること

e-Sportsマネージャーとして働くことで、選手を含めて多くの人と関わることができます。相手チームの選手やマネージャーとの交流もありますし、スポンサーやファンの人たちとも関われます。

海外のリーグ戦や大会に参加すれば、世界の人たちと触れ合うチャンスが広がっています。試合になればチーム同士はライバルですが、試合が終われば一緒にe-Sportsを盛り上げる仲間です。

多くの人と触れ合ったりコミュニケーションを取ったりすることで、人間的にも成長できるでしょう。それがマネージャーとしての仕事にも活かされていき、またやりがいを感じられる部分になります。

試合に勝った時の喜びが大きい

実際に試合を行うのは選手ですが、試合や大会で勝利すると選手と同じくらい喜ぶことができます。それだけ選手と行動を共にすることが多く、チーム全体が第二の家族と思えるぐらいの存在になっていくでしょう。

マネージャーは、普段必死に練習に励んでいる選手の姿を目にする機会が多くあります。そうした努力を重ねて掴み取った勝利を、同じような感覚で味わえることがe-Sportsマネージャーの醍醐味です。

選手に向き合えば向き合うほど勝利した時の喜びも大きくなり、選手から感謝してもらうこともできます。同じ目標に向かって切磋琢磨し合える仲間と共有できる時間は何事にも代えがたいでしょう。

世界を舞台に仕事ができる

チームが強くなって海外の大会やリーグ戦にも参加できるようになれば、国内だけでなく世界でも仕事ができるチャンスが広がっていきます。海外チームの選手や関係者と会話をしたり、外国企業のスポンサー獲得のために奔走したりすることもあります。

それだけ活躍の場が広がっているのがe-Sportsであり、可能性は無限大にあります。マネージャーとして世界を舞台に活躍するために日頃から英語力を磨くことも心がけましょう。

e-Sportsマネージャーの仕事内容まとめ

裏方としての一流を目指せるのがe-Sportsマネージャー

e-Sportsマネージャーにはさまざまな仕事や役割が求められ、選手以上に激動の日々を送ることもあります。

選手やチームをサポートする立場として、マネジメントスキルやリーダーシップを発揮できるチャンスが広がっています。そうした仕事に魅力ややりがいを感じられれば、まさに天職のような仕事になる可能性も秘めています。

e-Sportsマネージャー自身が表舞台に立つことは多くありませんが、裏方として一流を目指すことは可能です。選手やチームをサポートしたい、誰かを支えることに魅力を感じるという方であれば十分にやってみる価値がある仕事です。

e-Sportsマネージャーという職業に少しでも興味があれば、チャレンジ精神を持って飛び込んでみると良いでしょう。

e-Sportsマネージャーの参考情報

平均年収300万円~400万円
必要資格 必要資格なし
資格区分 -
職種マンガ・アニメ・ゲーム

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