樹木医になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

樹木医になるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

樹木の大事なお医者さんである樹木医になるには一体どんなスキルや資格が必要になるのでしょうか。確実に持っておくべき資格から樹木医として持っていると役立つ資格などがあります。今回はこの記事で樹木医に必要なスキル、持っていると役立つ資格、向いている性格的特徴などをご紹介します。

樹木医になるには何が必要?

樹木医になるにはいくつか要素が考えられますが、まずは樹木を守っていこうとする情熱を持ち続けることがひとつです。

お医者さんというと、かっこいいイメージがある職業ですが単純に樹木が好きというだけでは樹木医になれたとしても仕事を続けていくのは困難かもしれません。時には、天然記念物にも認定されるような樹木を扱う事もあり、体力的にも精神的にもハードです。非常に地味な作業の積み重ねや、日々の努力によって成り立っています。

樹木医は諦めずに樹木を守っていきたい、残していきたいという強い気持ちを継続できるかどうかで変わってくると思います。樹木医にゴールというのはありませんが、樹木に対する情熱があれば乗り越えられるはずでしょう。

専門的な樹木に関する技術と知識が必要

樹木医資格試験を受ける為には、学歴不問ではあります。しかし、樹木系の関連業界で7年間以上の実務経験がある事が応募条件とされています。大学などで学んだ上で、樹木や園芸関連などの勤務先に勤務しながら、樹木に関する専門知識と技術を確実に習得しておかないと樹木医にはなれないでしょう。

原因究明から木の種類まで樹木医が求められる専門知識は想像以上に難しいものです。また知識以外にも技術が伴っていないと樹木医は務まりません。

忍耐力も樹木医にとって必要な能力

樹木医の資格は合格率も低く、応募条件も勿論ですが、資格に合格するまでに長い年月を要するぐらい狭き門です。

さらに樹木医として登録されてからが、スタートとなります。樹木医として樹木の病気などの原因究明から治療方法の発案から検討まで、樹木医の業務というのはすぐに結果が出てくるものではありません。時には都市計画に関わった時などに、思い描いている緑地に樹木がなるまでにも数年か数十年はかかる可能性があります。

治療に関しても、治療がはじめる段階に入ってから、樹木によっては効果がすぐに表れない事も多いです。諦めずに樹木と向き合い、根気強く業務に従事できる忍耐力は、樹木医には必要な能力でしょう。

探求心も樹木医にとって大切な要素

話をしてくれる人間とは違い、相手は樹木です。実際に樹木医になってからも探求心を持って樹木について知識や技術を高めていく事は、樹木にとっても大事な事です。

また樹木医は向上心と探求心を忘れずに行動していく事でこの人になら任せられると周囲に信頼を得る事で、天然記念物のような名木を任せられる事もあるでしょう。

コミュニケーション能力も持っておくべきスキル

樹木に接する事が多くても、実際に診断や治療についてどんな事をするかを関係者にちゃんと説明するコミュニケーション能力がなければ、業務をスムーズに進める事は難しいでしょう。専門用語も樹木医には多数ある為、相手の立場にたって樹木に詳しくない人にもわかりやすい言葉で説明するスキルも持っておくべきスキルです。

また樹木医の仕事のひとつとして人々に樹木の事に伝えなければいけない時もあります。状況に合う言葉遣いなどを考えて、コミュニケーション能力を磨いておくと良いでしょう。

樹木医に向いている人、適性がある人

樹木医になるには、専門知識や技術から、持ってうまれた適性にスキル、さらに実績ともいえる実務経験が求められます。

虫や昆虫系に抵抗がない人

樹木の病気も様々でその中には昆虫が原因の場合もあります。少数の虫が大樹を枯らしてしまうのは早々ないです。しかし大量の虫が樹木に居た場合には、樹木にかなりのダメージを与える可能性があります。

虫が大量に集まっている状況にも怖気づかずに、対応できる人でないと樹木医として働く事は難しいかもしれません。

高い所が怖くない所も求められる適性

樹木といっても低い木ばかりではなく、数メートルかさらに高い樹木を診断・治療する場合があります。専用の道具やクレーン車を使ったりして高い木に近づかないといけません。どんな樹木でも対応できる為には高所作業が苦でない事は必須条件のひとつでしょう。

どんな相手でも誠実な対応ができる人も向いています

樹木医は、誰かの依頼や助けて欲しいという要望から、原因を究明してほしいなどの依頼があって樹木を診断して、治療を始めます。

樹木にも誠実である事は勿論、依頼主に思っている事を感じ取る事や治療計画や施工計画についても分かりやすく丁寧に説明できる様な誠実な対応が出来る人は、樹木医に向いているでしょう。

専門知識以外の総合的な知識や技術がある事

樹木だけに詳しくても、樹木医としては務まりません。

  • 身近な樹木から街路樹の周りの土壌や地質や地形
  • 菌類や虫や昆虫が診断する樹木によって良いものか悪いものかを判断する為の知識
  • 地域の文化や歴史に関する事など

働く上で上記のような、様々な知識を総合的に必要になってきます。特に樹木は自ら移動する事が出来ないから人間が環境を整えてあげる必要があります。

樹木が周りの環境と共存しあって生きていけるようにする為にも、様々な知識や技術を持ち、勉強していこうとする人は樹木医として向いているのではないでしょうか。

樹木医になるための学校や取得しておくと有利な資格

樹木医になるには樹木医試験に合格する事が必要になってきます。「一般財団法人 日本緑化センター」が実地しています。応募資格のひとつに大学院にいっておく事も一つの手です。

知識も増える事や、自分と同じように樹木医を目指す仲間とお互いに切磋琢磨し合えることや、情報共有ができるのも魅了のひとつです。取得しておく事で勤務経験での実務経験が7年以上なくとも行ける場合があります。

樹木医補資格を取得する事

樹木医補という、樹木医より前の等級の資格です。7年以上という長い年月をかける事は目指す人のやる気をそいでしまうかもしれない可能性があった為に生まれた資格です。実務経験が長くなくとも、樹木医補としての認定を受けた経験があり、業務経験が1年以上あれば樹木医試験に受けることができます。

取得する際に合宿などで出来た人脈も、樹木医になれた後に使えるネットワークになるでしょう。

樹木医補に対象になる大学や専門学校に行く

樹木医補試験にも受講資格というものがあり、資格養成機関として認定された大学などで指定分野の履修から習得かつ、卒業していると受けることが出来ます。早く樹木医になりたいと思う人は、樹木医補になる方向も考えてみると良いでしょう。

樹木関係の大学で大学院生を目指す

業務経験を経て樹木医を目指す人なら、出来るなら林学や農学、造園学、園芸学などの大学院生を目指しておくと、業務経験として認められる可能性があります。

その場合樹木医補を持っていなくとも業務経歴が7年以上あればよいので、十分に大学で学び、樹木関連の仕事に就いてから受けるのでも有りという方は、行っておくと良いでしょう。

樹木医にとって有利な資格

他にも取得しておくと良い資格は沢山あります。例えば公園管理運営士や園芸修景士など国家資格から民間試験まで多数あります。試験によっては受講条件も決められています。

樹木医資格は必要になりますが、上記に挙げた資格は樹木医にとって絶対に必要な資格ではありません。しかし上記の資格を持つことで、色んな場所で活躍できる事や周りの環境に関する知識などが増えることにより、樹木にとって良い治療や保護対策が行えるでしょう。

樹木医になるには?まとめ

樹木医資格が必要。そして樹木が好きである事と忍耐力が大切になってくる仕事

一番に樹木が好きである事は、樹木医にとって一番大事な事です。さらに長い年月をかけて原因を突き止め、治療してあげることや、樹木の生命力を回復させてあげることが必要になってきます。なので、樹木になるには結果がすぐに出なくとも諦めない我慢強さが必要です。

樹木医以外の資格や学歴も持っておく方がベターです。持っていれば就職の時や現場などで役に立つ可能性があるでしょう。

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