ケアマネジャーになるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

ケアマネジャーになるには?必要資格や向いている人の特徴などを具体的に解説

一人では生活ができない方の手助けをするケアマネジャーになるためには、専門の資格を取得することが必須条件となっているそうです。今回は、そんなケアマネジャーに必要な資格や、取得するまでの道のりをご紹介していきます。

ケアマネジャーにはどんなことが必要

専門の試験を受けて「介護支援専門員証」を取得することが必須

ケアマネジャーになるためには、「介護支援専門員実務研修受講試験」を受けて、「介護支援専門員証」を取得することが必須となります。介護支援専門員は、国家資格ではなく公的資格であり、試験は各都道府県が管轄、実施しています。

ケアマネジャーになるにはただ試験を受けるだけでなく、試験を受けるための資格条件を満たす必要があります。そのため、勉強をすれば取得できる資格というわけではなく、難易度の高い資格として知られています。さらに、試験に合格してもすぐにケアマネジャーとして活動できるわけではなく、実務研修を受ける必要もあるといわれています。

試験を受けるためには5年以上の業務経験が必要

ケアマネジャーの資格である介護師専門員証を取得する試験を受けるには、実務経験が5年以上あり、さらに900日以上の日数を満たしていることが条件となっています。さらに、実務経験として認められる業務には指定があるため、単純に経験豊富だから受けられるというわけではないようです。

他の福祉関係に必要な資格にはこのような条件がないため、ケアマネジャーへの道のりは難易度が高いとして有名です。資格を取得するまでにも時間がかかりますので、かなりの根気が必要かもしれませんね!ちなみに、未経験者がケアマネジャーを目指して試験を受ける条件を満たすまでには、経験者よりも時間がかかるといわれています。

しかし、条件の中には900日以上の実務経験というものがあり、この場合は日数の指定はあっても勤務時間の指定がありません。だからといって簡単なことではありませんが、パート勤務の方でも条件を満たすことができるので、ケアマネジャーを目指すことは可能となっています。

試験合格後は実務研修を受けなくてはならない

試験に合格した後は、すぐにケアマネネージャーとして働くのではなく、時間にして約87時間の研修を受けなければなりません。研修プランの内容は前期研修が8日、実習が3日、後期研修が7日の合計18日間の研修期間を満了する必要があります。

この研修期間は全国共通なので地域によって変わることはないそうです。しかし、研修が実施される時期や回数は各都道府県によってスケジュールが異なるため、自分の地域ではいつが研修期間になるのかを事前に調べておくことをおすすめします。

ですが、この研修は1年間で数回は行われているそうなので、一度タイミングを逃したとしても、1年以内には研修を受けることが可能です。ちなみに、試験の合格発表は11月となっていて、その直後に実施される研修の時期は12月頃だといわれています。

そのため、早く研修を受けておきたいという方は、合格発表後に自分の地域で行われる研修スケジュールをきちんと把握しておくと良いでしょう。

研修が終わったら3ヶ月以内に登録申請を行なう

無事に研修を終えることができた方は、研修修了から3ヶ月以内に「介護支援専門員資格登録簿」への登録申請を行ないましょう。登録申請はケアマネジャーになる道のりの1つですし、登録しなければ正式な資格を受け取ることができません。

そのため、研修後は必ず登録申請を行なうこと、3ヶ月以内に手続きをすることを忘れないでくださいね!ちなみに、登録申請を行なうと介護支援専門員証を交付してもらうための申請もその場で行なうことができるそうです。交付されるまでには申請してから約1ヶ月はかかるそうですが、これで長かったケアマネジャーになる道のりの全過程を終了したことになります。

交付された後は現在の職場で継続指定働くこともできますし、仕事の幅を広げるために転職をされる方もいるそうです。スキルアップやキャリアアップを目指す方であれば、転職を検討してみるのもアリかもしれませんよ!

WordやExcelを使ったパソコン操作が可能

ケアマネジャーの業務は実務だけではなく、パソコンを使って書類を作成することも仕事の1つとなっています。そのため、WordやExcelを使ったパソコン作業ができる方は、ケアマネジャーになっても事務作業に困ることがないといわれています。

現代社会ではどんな仕事でもパソコンを使った作業が含まれることが多いため、ある程度の操作ができた方が効率よく仕事を進めることができるといえるでしょう。ケアマネジャーを目指している方でパソコン操作が苦手という場合は、ケアマネジャーの勉強をしつつパソコンに触れる機会を自分から作るようにしてみてください。

ケアマネジャーに向いている人、適性がある人

高いコミュニケーション能力を持つ方に向いている

ケアマネジャーになるには、高いコミュニケーション能力を持っている方が向いているといった傾向があるようです。サービスを利用される方はもちろん、そのご家族の方とも関わる機会が多く、相手の話からその人が何を伝えたいのかを察することが大切です。

そのため、コミュニケーションを取るのが苦手な方には、あまり向いていない仕事かもしれません。さらに、サービスを利用される方やご家族の方は、当然ですが専門的な知識を持っていないため、わかりやすく説明する技術も必要です。

こういった理由から高いコミュニケーション能力を持っている人の方が、ケアマネジャーに向いているといわれているようです。介護の仕事をされている方でコミュニケーション能力に自信のある方は、ケアマネジャーを目指してみてはいかがでしょうか?

適性がある人は実務・事務ともに同時進行で行える人

施設内の介護や在宅介護に関わらず、ケアマネジャーには実務と事務の2つの作業を行わなければなりません。スケジュールが埋まっていたとしてもこれらの仕事はこなさなくてはいけないため、それぞれを同時進行でこなせる方は、この仕事に適性がある人といえるでしょう。

適性のある人はどの作業から手をつけるのかといった優先順位を上手く付けられるので、複数の仕事を同時に行ってもスムーズに進行することができます。このような対応ができる方であれば、ケアマネジャーとしての素質があるかもしれませんね!

ケアマネジャーになるための学校・教室

専門学校・教室は全国各地に設けられている

ケアマネジャーになるための専門学校や教室は全国各地にあるので、お近くの学校へ通うことで勉強することができます。どの学校も駅から近い場所にあるため、車を運転されない方でも気軽に通うことが可能です。

また、学校によっては日中・夜間の両方に対応しているところが多いので、自分にあったスケジュールで通うことができますよ!しかし、中には日中のみ、または夜間のみしか対応していない学校や教室もあるので、入校する際は通う学校について事前に確認しておきましょう。

近くに専門学校がない方は通信講座がおすすめ

自宅近くに学校がない、学校までのアクセスが困難という方は、通信講座を利用するといった方法もあります。ケアマネジャーの勉強は独学でもできるようですが、ほとんどの場合は途中で行き詰まってしまうといわれています。

そのため、専門学校へと通って勉強をされる方が多いのですが、通信講座でもしっかりと勉強することができますよ!利用する通信講座によっては質問の受付を24時間対応しているところもあるので、気になることがあればすぐに解決できるので、利用するにあたって嬉しいポイントとなるでしょう。

ケアマネジャーになるには?まとめ

まずは指定された条件を満たして試験を受ける体制を整える

ケアマネジャーになるには、試験を受ける資格として、指定された条件を満たすことを最優先で行う必要があります。条件を満たさなければ資格を取得するための試験を受けられないので、まずは試験を受けるための体制を整えることが大切です。

合格後は研修・登録申請・資格の交付の順に進んでいけば、ケアマネジャーとして働くことができますよ!

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職種心理・福祉・リハビリ

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